侮るなかれ比叡山峰道レストラン
時刻は11時過ぎ。
比叡山マップを開き、食事処を確認する。
食事処のマークは、次のバス停の比叡山峰道レストランと東塔にある。
ところで私は機能性低血糖症持ちである。
低血糖症にエネルギー切れはとても危険なので、常に補食用のプロテインやらナッツやらを持参している。
「エネルギー切れたら甘いモノ食べたら良い。」
なんてことは、機能性低血糖症の人は症状を悪化させるだけなので、その言葉には気を付けよう。
私は一昨年までこの言葉に洗脳されていて、エネルギー切れたら甘い物を食べるようになっていて、砂糖中毒になってしまって、幾度となく具合が悪くなって倒れていた。
機能性低血糖症の症状が出ない人でも、甘い物食べても太れなかったり、具合が悪くなって倒れることはない人であっても、砂糖や糖質の過剰摂取をしていると、身体の中でインスリンがドバドバ出て膵臓は傷むし、血管はボロボロだろうし、細胞たちは過剰な糖の処理に必死で癌化へ向かっているだろうから、くれぐれも砂糖(糖質)中毒にはお気を付けあれ。
話がそれた。
そんな機能性低血糖症持ちの私なので、次の西塔を廻って、東塔まで行くにはエネルギーが保たないだろうし、糖質コントロールをしているため、蕎麦やうどんやカレーライスはNG。
高タンパク食が食べられる処がベスト。
お昼にはちょっと早いけど、峰道レストランは高タンパク食がきっとあるはず。
と言うことで、峰道レストランで降車した。
券売機にて近江定食1500円をセレクト。
近江牛のハンバーグにコロッケと海老フライ付き!
グルテンフリーとスーパー糖質制限はお休みして、久しぶりにコロッケと海老フライを食べたが、どちらも良い揚げ加減で、さっくりほっこりギュッと美味しい。
付け合わせのキャベツはシャキシャキだし、海老フライにつけるタルタルもしっかりしたお味。
近江牛のハンバーグも充実の肉感で、デミグラスソースも濃厚。最高。
いや、正直言って、観光レストランだからなぁと思っていたから、味には期待してなかった。
侮っていた…峰道レストラン。すまぬ。
美味しいランチを食べて、お腹も心も大満足。
バスの時間まで5分ほどあったので、ぐるりと景色を眺めた。
琵琶湖を一望!!!
すっごく綺麗!!!
カラッとした風が心地良い!!!
向こう側の三角の山がとても気になる。
(比叡山を下山して訪れた処で、気になった訳が判明)
駐車場の北側に居られるのは最澄さん。
レストランの建物もトイレも綺麗だったなと思っていたら、今年の3/16にリニューアルオープンしたばかりだった!
エネルギーチャージして、いざ西塔へ続く!
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