
間違った道を、歩くこと。
こんな人になりたい。
こんな感情を味わいたい。
こんな人生を送りたい。
そう思って、前に進んでいる人。
そんな人はいつも、輝いて見えます。
キラキラしていて、とっても眩しい。
そんな人がいるということは、
そうでもない人もいるということ。
今、進んでいる道が合っているのか、
本当に自分が進みたい方向なのか、
分からずに、
でも、生きるためには進むしかない。
そんな人もいる。
または、
今、自分の進んでいる道が、
目指しているところが、
間違っている。
そう確信していながらも、進むしかない人。
間違っていると分かっているのに、
進むことほど辛いことはないと思います。
変わりたいと思っているのに、変われない。
そんなことを言う人はいつも、
「努力不足だ」とか
「本当は変わろうと思ってないんだ」とか
非難を浴びがちです。
でも、その気持ちが本気であればあるほど、
辛いのではないでしょうか。
そんな人もいるのです。
自分の進みたい道を着実に進む人と、
合っているか分からないけど進む人と、
間違っていると分かっていながらも進む人。
そんな人達が、この世界には共存しているのだと思います。
そんなことを頭の片隅に置いて、私は今日も進みます。
自分の立ち位置が、
わずか一瞬の出来事で、
入れ替わるかもしれないということも忘れずに。
だれも、正しくなんかない。
でも、みんながんばってる。