0歳時に教わることはまだまだありそうです。
ありのままを受け入れる
私のアンテナによく引っ掛かかるため、よく見かける印象を持ちます。
アドラーや仏教やマインドフルネス系、心理系の本に書かれています。
読んだ本の影響をすぐ受けてしまう私としては、自然と私自身のテーマにもなってきます。
目にするたびに、そうありたいものだ、と思いつつもよくとまどいます。
ありのままって何だろう。
ありのまま受け入れるってどういう状態なのだろう。
わかるようでわからない。
できているのかがわからない。
と思うということはできていないのでしょう。
もやもやしますが、これを学ばしてくれたのが我が子の存在です。
自分の子だからありのままを受け入れられる
という話ではありません。
むしろ自分の子には難しい、と思います。
例えば、自分の子にはこんな風に思います。
自分と同じor違うことをさせたくなってしまう。
趣味や価値観を押し付けてしまう。
出来たことや出来なかったことで判断してしまう。
などなど…
よくあることだと思います。
全く悪いことだとも思いません。
ですが、彼のありのままを認める姿勢かと考えると疑問を抱きます。
もちろん私にはできていません。
私の価値観、思い切り押し付けています。
だからこそ気になって本とか読んでしまうわけです。
そんな中、彼は見せてくれました。
私が仕事から家に帰ります。
するとこちらをまっすぐ見つめて、足をバタバタさせてくれました。
ものすごい笑顔で。
こちらも思わず笑顔になります。
声も大きく、高くなります。
あぁ、これが「ありのままを受け入れる」ということなのか。
なんせ私は何もしていません。
土産の一つも持っていません。
まだ話しかけてもいません。
ただ家に帰ってきただけです。
ありのまま受け入れられるって嬉しいものですね。
自分がいていいんだ、と思えます。
私も幼いころは出来ていたのでしょうか。
0歳児の境地に、少しでも近づきたいものです。