私たち、さあくる笑夢が「いちろうの法則」にたどり着いた理由1
私たち、さあくる笑夢が「いちろうの法則」にたどり着いた理由1
私たち「さあくる笑夢」は、現在7人で活動を行っています。
その中で、塾長が「いちろうの法則」にたどり着き、今に至る様々な失敗について書いていきたいと思います。
塾長が初めて株を買ったのが、NTT株でした。
バブル当時NTT株は、1株が308万円の値を付けた訳ですが、その後はバブルの崩壊の象徴のように下落?いや暴落し、直近の株価は3400円、1000円を割り込む場面もありました。
その、NTT株を初めて買ったのが100万円の株価の時でした。高値308万円から1/3まで下がったのだから、上がるだろうという単純な思い込みだけで、この銘柄を仕掛けました。
その後も、下落は続き、60万円を割り込む始末。泣く泣く損切をしたのが初めての株式投資でした。
さすがに、このままでは終われない。多くの株式投資の書籍や雑誌を購入し、勉強が始まりました。大半の書籍は同じ事が書いてあることは承知のとおりで、安い時に買うことが基本であること、優良銘柄に投資すること、銘柄は多く持たないこと、銘柄を選ぶときは発想を飛ばすことなどが書いてあったように思います。
ただ、最近の書籍の多くが書いている「損切り」についての記載はなかったように思います。
また、当時はネット環境もなく、投資家にとって、情報を得るには、新聞とりわけ日経新聞だけが頼りという環境でもありました。そのような状況から株式投資雑誌も週刊や月刊で発行されて情報源として得ていました。
このような相場環境において、どのようにして株価のザラバ値や終値を得るための環境を作り出すのか!難しい状況でもあったように思います。
また、証券会社の売買手数料も今と比べて高価で、売買単位も1000株単位で、ある程度の資金が無ければ株式投資ができない環境でもありました。
もう、30年も前のことになります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?