4月も半ばに差し掛かろうと

毎日何かしらは書き続けているものの、やはりどうしても日を跨いでしまう。

長年宵っぱりの私にとって今日という概念はどうにも真夜中までなので、0時までというのは正直なかなか難しいのだ。

幼稚園の頃から好きな時間帯が真夜中だった私は、深夜になると町内に響き渡る焼き芋屋とチャルメラの音を子守唄にして眠っていた。

そう思うと現代、東京の夜中って静かなだなあと思う。
きっとラッパなんぞ鳴らしたらすぐに苦情の嵐と、snsで大炎上になるのだろうけれど。

そういえば今日、夜の明治通りを若い男性が改造チャリのようなものを走らせて焼き芋とりんご飴を売っていたが、彼は「♫いしや〜きいも〜、おいもっ♪」のフレーズを知っているんだろうか。

しかしまあ、今日も無音な夜だ。