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Spectrol Potentiometerパッシブアッテネーター導入

スペクトロール製ポテンショメーター採用のパッシブアッテネーターがショップに出ていたのですが、レビンソンオーナーならやっぱり買うしかないだろうと購入してみましたw

本日届きましたので、取り急ぎ♯7のフォノイコライザーを通し音出しを始めました。MCカートリッジだとトランスやヘッドアンプの配線が手間だったので、V15TYPEIIIを掛けてみました。

♯7のフォノ2からRecord Outputでパッシブアッテネーターに入れています

V15TYPEIIIは初期の鏡面タイプで針圧は規定の1.0gです。
レコードは伊勢正三の「スモークドガラス越しの風景」を聴いてみました。

前作「渚ゆく」のわずか半年後に発表した3枚目のソロ・アルバム。メロウさとリラックスしたフィーリングに満ちたサウンドが永遠のサウダージ感覚へと広がってゆく。その味わいは深く、飽きることなくいつまでも長く愛される名盤。「渚ゆく」とともに、いまこそ聴かれるべきマジカルなサウンド。

とアルバムの解説にある通り「風」時代とは全く異なるAORサウンドを感じさせる素晴らしいソロ・アルバムです。

スペクトロール製ポテンショメーターは片側20KΩ+10KΩという変わった構成で、左右別々のため、調整はちょっと面倒ですが、ML-6を使うことを思えば屁でもないでしょうw

Spectrol製巻線抵抗ポテンショメーター
20KΩ+10KΩの2連を2個使用
これだけでも$250はするそうです

入力3系統, 出力1系統
RCA端子もUSA製の高品質なものでした

果たして出て来た音はMark Levinsonと見紛うサウンドで、スペクトロールポテンショメーターが音に与える影響は多大なものを感じました。めちゃくちゃ良い音です。もちろんPL-31E/TSというアナログプレーヤーがあるからこそ出せる音に間違いありません。

25,000円で購入出来たMark Levinsonサウンドは最高でした(笑)

9.12.2021

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