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マルチ商法に誘われた話

皆さんお久しぶりです、えむしと申します。

前回の記事からかなり長い時間が空いてしまいましたが、久々に書くネタが見つかったので本日はそのお話をしていきたいと思います。

1.突然の誘い

ある日突然高校時代の同級生から、「○○に飯でも行こうよ!」という内容のラインが来ました。

その時点で気づけばよかったのですが、鈍感な私はノコノコとその誘いに乗ることにしました。
*この時点ではご飯に行くだけとしか伝えられていませんでした。

そして、ご飯に誘ってくれた人(A君とします)と僕を含める三人と一緒にご飯を食べに行きました。

2.突然の通知

お店へ向かうために街中を歩いているときに突然A君から「今日実はとあるセミナーへ参加しないといけないんだけど来る?」ということを言われます。

僕が「それってマルチじゃないよね?」と確認すると、A君は「違うよ!」と言ってくれたので僕はそのセミナーに参加することにしました。

3.セミナーの内容

そして某市の市民会館でセミナーが開始されました。

講師の先生の紹介は以下のようでした。
・18歳でビジネスを始めた
・大学生の時には月収7桁越え!
・数々の地域にコミュニティーを持つ25歳のビジネスマン!

この時点で怪しさ満点でした。

そして肝心のセミナーの内容は
・バイナリーオプションを学べる○○という会社があります!
・この会社は最高のAAA+評価をもらっています!
・勝率70%!
・いろんな有名人もやっています!
・この会社のサービスを紹介すると権利収入がもらえます!

もう皆さんお分かりのように完全にマルチ商法で怪しい投資案件です

全て出鱈目ですし、法律に接触しかけている内容もいくつもありました。

この時点である程度知識がある人ならばかばかしくなりますよね(笑)

4.講師と直接話してみた

セミナー終了後は市民会館からカフェへと場所を移し、より詳しい話を聞きました。

僕はその講師の先生にビットコインについて質問を投げかけてみましたが、とてもビットコインをまともに運用している人の回答とは思えませんでした。

また、その講師の人は僕にいろいろ質問されるとボロがでると思ったのか、早口で僕らに話させる隙を与えず、一通りの話が終わったらどこかへ行ってしまいました。

ちなみにその講師の人が言っていたことを纏めます。
・絶対儲かるよ
・俺はいろんな芸能人とセックスしてきた(世の中金があれば何でもできるらしい)
・好きなゲームにつき何十万も使ってる
・お金に困りたくないよね?
・夢、叶えようぜ!

こんなこという人の集団にお金払えますか?

僕は絶対に無理だと感じました。

5.確認された不法行為

先ほど、講師の先生が「絶対」という言葉を使っていました。

このように断定的な言葉を使っての勧誘は「特商法」または      「金融商品取引法」に違反します。

また、バイナリーオプションですから当然レバレッジをかければ元本割れをするリスクが十分に認められますが、その類の「デメリット」に関するお話も一切出てきませんでした。

僕らがまだ18歳で無知だからバレないだろうと思っていたかもしれませんが、舐められては困ります。

ネットワークビジネスを行う集団はこういった「違法行為」を何食わぬ顔で行ってきますので注意しましょう。

6.彼らが必死にこいて勧誘してる会社について

そもそも彼らが紹介している会社やサービス自体も、本社がアメリカにあり日本での「特商法」に関する説明がなかったり、そもそもサービス自体が日本で違法となる可能性があります。

7.いったん纏めます

今回はもっと語りたいところですが、流石に長くなりすぎてしまうのでここで一区切りとさせて頂きます。

次回は「マルチがよくない理由」を中心に語っていこうと思います。

拙い文章で申し訳ありませんが、最後まで読んでくれてありがとうございました。

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