社会の変化は、これまで見逃してきた「問題」と向き合うきっかけになる
皆さん、こんにちは!
エンパブリックスタッフの渡邉です!
ここでは、empublicStudio内で毎週水曜日12:15~12:45に開催している「今週のエンパブTOPIC」で行ったセッションの様子を紹介します♪
今週のエンパブTOPICでは、「ちょこっとアンラーニング」をテーマに、エンパブリックスタッフが日々の中で気になった、みなさんと一緒に学びたいコンテンツをトピックとして週に1回発信しています!
エンパブリックが持っているたくさんの動画やシート等から、皆さんの興味にも合うテーマを厳選しています。
1回30分の参加でも良い刺激になりますので、ぜひ自分の問題意識や気になるテーマにご参加ください♪
今週のTOPICは?
今週のトピックは「グレートリセットから考える コロナ後の価値観の変化って?」です。
私たちの生活を大きく揺るがせたコロナ禍もだんだん終わりを迎え始め、私たちの日常が帰ってきたような予感を感じている方も多いのではないでしょうか。
一方で、確実にこの3〜4年で徐々に私たちの生活の当たり前がアップデートされ、デジタルを使った新しいつながり方を始め、自分が住む場所についての考え方、仕事へ求めるものなども、コロナ以前と比べると私たちの生活観や価値観が大きく変化している部分も多いと思います。
そして、そんなコロナ禍をきっかけとして、より良い世界に向けて社会や経済のさまざまな側面を見直して、刷新していこうとする「グレート・リセット」という考え方があります。
社会の大きな変化の中でなんとなく受動的に変わっていくのではなく、能動的に社会の変化を自覚し、より良い社会への変化のきっかけとしていくグレートリセットの考え方は、これから変化の激しいの地域や社会にとって必要になるのではないでしょうか。
社会の変化は、なんとなく見過ごしていた「問題」と向き合うきっかけになる
グレートリセットは、水面下にあった深刻な問題が社会の大きな変化を受けて浮かび上がってきたときに、
「今の状況が一時的に悪いから問題が上がってきただけ」
「この時期が過ぎれば元通りになる」
「考え始めたら難しすぎるから今は置いておく」
と問題を見逃さず、社会を作り直すチャンスに変えていくという考え方です。
確かにコロナという状況を思い返してみても
・高齢者・若者の孤独問題
・教育格差の拡大
・政治・国・権力への不信感
をはじめとして多くの問題が浮き彫りになりました。
これまでももちろん問題であるとは認識していても、つい「まあ、今はいいか」と後回しにしている問題もあるかと思います。
また、それらの課題を認識した上で「デジタル化」への需要が高まり、地域や企業のDX推進も加速していますが、ただ表面的に「デジタル化」すれば問題が解決するわけではないのではとも思います。
浮かび上がってきた問題の本質は何か?どこを変えないと変わらないのか?をしっかり向き合い、分析していくことも大切だなということも感じました。
参加者の方からは、下記のような感想もいただきました。
エンパブリックでは、このような社会の変化の中で、社会への関わり方や人々のコミュニケーションにも大きな変化が起きているのではないかと考え、地域のコミュニティのあり方や企業の組織文化改革にも取り組んでいます。
また、エンパブリックスタジオでは、より良い地域や社会、チームを作っていきたいと試行錯誤されている皆さんと一緒に、いろんな人がよりよく動いていくためのツールやノウハウ開発を行っています。
気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひエンパブリックスタジオを覗いてみてください♪
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