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【個人的シナリオ】6月3日-6月7日


1.日取り・イベント

 今週は6月6日(木)にECB政策金利、6月7日(金)に米国雇用統計が予定されています。その他にも指標が予定されていますのでトレードの材料になるといいなと考えています。一方で6月7日(金)米国雇用統計が最大のイベントですので直前は様子見ムードになることも想定されます。その場合は通常運転で値動きを見ながら対処していきます。

2.EURUSDシナリオ

2-1.ロングで入るシナリオ

EURUSD:ロングのシナリオ(4時間足表示)

 現在は上限が1.088、下限が1.078-1.080のレンジです。一旦4H20SMAに乗っかっている形になっていますので4H20SMAが上向きになるタイミングで反発してくるようであればエントリーを検討していきます。ただしレンジを突破するにはそれなりの材料が必要で、もし週の半ばで何かしら強力な材料が出たのであれば押し目を狙ってついていきます。ただし雇用統計待ちの状況になるようであればそのままレンジ内で過ごすことになりますので早めの利確を意識していきます。

2-2.ショートで入るシナリオ

EURUSD:ショートのシナリオ(4時間足表示)

 次にショートのシナリオです。週足と日足の20SMAがあるので、ショートするならば目安オレンジのラインを突っ切ってきた時を想定しています。

3.USDJPYシナリオ

3-1.浅めのロングで入るシナリオ

USDJPY:浅めロングのシナリオ(4時間足表示)

 初めは浅めのロングです。なんだかんだで156.5-6のラインを堅持しており、来週にかけて4H20SMAで反発するケースの想定です。1時間足のレベルでグランビルの法則に従い収束⇨拡散するようであればエントリーしていきます。

3-2.横ばいのシナリオ

USDJPY:横ばいのシナリオ(4時間足表示)

 決定的な材料がなくレンジで収まるパターンです。この場合は1時間足レベルに落とした時に収束⇨拡散することができずにエントリーなしになると思います。下位足での反転をしっかり確認していく必要がありますね。

3-3.ショートで入るシナリオ

USDJPY:ショートで入るシナリオ(4時間足表示)

 ショートのシナリオです。日足20SMAを潜ってさらに下方向が継続するぐらいのインパクトがあればこのケースになります。156円を下回って、さらにした方向を目指すような状況ならばエントリーを検討します。

EURUSD、USDJPYともに一方的な方向にガンガンと進む状況でもないので、細かく利確をしていく方針です。

4.GOLDシナリオ

4-1.ロングで入るシナリオ

GOLD:ロングで入るシナリオ(4時間足)

 先週は結局レンジ相場をうろうろしていたGOLD。今週のロングシナリオは日足20SMAをもう一回超えてきて、4時間足20SMAに支えられ直すパターンです。この時の目安は大体2350-2360ドル越えをイメージしています。

4-2.ショートで入るシナリオ

GOLD:ショートで入るシナリオ(4時間足)

 ショートのイメージはこちらです。2,320を下回った時を想定しています。とはいえ、GOLDは中長期的には右肩上がりの性質でスコーンと価値が下がるものでもないので慎重に見ていきます。

さいごに

 早いもので6月になっちゃいましたね。梅雨の季節がやってきますがせめて投資は晴れマークで切り抜けたいところです。なお個人のシナリオですので投資は自己判断でお願いいたします。では今週も頑張っていきましょう!

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