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眠れない夜、朝日が昇るまで寝られない

ここ最近ずっとそう。

午前4時を過ぎた頃、外が徐々に明るくなり始め、鳥の声が聞こえてくる。
次第に空は白くなって、バイクの走る音が遠くに鳴る。

眠れない時にはとりあえず目を瞑ってみてとか、スマホを見ないようにだとか、分かってはいるんだけど、けどなあ。

疲れが取れなくなるのも、翌日が辛くなるのも分かっているのに眠れなくなってしまった。

どんなに疲れていても、朝日が昇る時間になるまで起きてしまって。明るくなった頃に気絶するように眠りにつく。

起きる時には全然起きられなくて、昨夜早く眠れなかった自分を恨む。

毎日毎日この繰り返し。
睡眠薬は常備しているけど、なんだか使うのが嫌で飲んでいない。
飲めば楽になるのに、なんか怖くて。


眠れない夜はいろいろ考え込んでしまうというけれど、私は過去を振り返ることばかりしている。

もうずっと毎日が眠れない夜なので、保育園の頃の記憶を懐かしんでいたのに、気づけばもうここ数ヶ月のことを思い返している。

今更どうにもならない過去を思い浮かべながら、どうにもできないことばかり考えてみている。

本当はもっと未来のことを考えていたいのにな。
気づけば後悔をたくさん抱えながら生きてしまった。


今の時刻は5:35
あさぼらけという言葉は、やうやう空が移りゆく夜明け方を指すようで。
自分で付けたこの あさぼらけ というHNにちょっと親近感が湧いている。

もう、寝なきゃ

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