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【感想】ウマ娘5th EVENT GO BEYOND WISH

はじめまして!エンプティと申します。

ウマ娘のライブの感想をどこかにまとめておこうと思ったのでnoteという形で書かせていただきます。
殴り書きのメモ帳のような拙い文ですが最後までお付き合いいただけると幸いです。

はてさて、先日7月15日・16日に横浜ぴあアリーナMMで『ウマ娘プリティーダービー5th EVENT GO BEYOND WISH』が開催されました。
ものすごく熾烈な争奪戦となったチケット購入、なんとか滑り込んで(「ウマ娘 5th 譲」で検索する日々)両日とも現地へと参戦することに。ありがてぇ…

アリーナツアーの初日、『WISH』というテーマ、果たして今までのライブの感動を超えられるのか?様々な期待を胸に会場へ飛び込みました。



むっちゃくちゃ良かった…

時に予想を超えてくる激アツなセトリ、ゲームやアニメをそのまま現実に持ってきたかのような演出、前にも増して個性豊かな輝きを放つウマ娘たち、そして解放される我らトレーナーの声。

やっぱウマ娘は最高だぜ!とムキムキマッチョマンのお兄さんがサムズアップするくらい快楽物質ドバドバな2日間でした。

そんなこんなでその感想を軽く記していきます。語彙力は無いです。


【Day1】

デジたんによるコール練習、そして会場内に流れるうまぴょい伝説で少しずつ熱を上げついにスタート。

ゲストには三女神の方々が!
あの衣装でコスプレ感、「服に着られてる」感が全くなく威厳さえ感じられるお姿に見惚れてしまいました。
あとこの後に流れたオープニング映像(Overture)で既に涙ぐむ私。

▶DRAMATIC JOURNEY

新たな旅路を告げる2周年曲。
この「旅」というのがアリーナツアーともかかっていると気付いた時の胸の高鳴りたるや。個人的にはエアギターの振付のとこ好き。

▶挨拶

各キャストさんからのごあいさつ。どれも声出しを活かした個性豊かなものでしたがデジたんの言葉で一気に会場が活気づきましたね。流石デジたん。
あとこういう時自分のセリフを言うタイミングとトレーナーの声援をどう折り合いつけるかって結構難しそうですね(慣れてる人はめちゃスムーズでしたが)

▶Bright Melody

デジたんセンターでお送りする『うまゆる』のED曲。普段から鬼リピするほど好きというわけではないのにいざライブ会場で流れるとめちゃめちゃ心身に響くという不思議。
ちなみにオリメンの代わりとしてはカイチョー→テイオー、ギム→クリス、エアグル→ファインという感じなんでしょうか。メンバーの配置にもちゃんと意味を持たせてくるあたり本当に凄い。

▶Dance 2 Endless Beat

この曲こんなにライブ映えするんだ!と驚いた楽しい一曲!
サングラスを着用したパマヘリ、「なんでオレが…」と言わんばかりの気だるげなシャカール、間奏でジュリ扇で観客に風を送るゼファーさんがツボ。めちゃかわいい。
あとミーク役の吉咲さん、めちゃパフォーマンス力高いのでいつかソロ曲とかどうです…?これからももっとライブに来てほしい。

▶けっぱれ!輝きストレート

すみません、私ホッコータルマエと菊池紗矢香さんのファンになりました。
リリイベを見ていないので菊池さんの歌唱を見るのは初めてだったけど膨大な努力の跡がうかがえるパフォーマンス、いかにも絶賛売り出し中のロコドルのような愛嬌のある振り付けと表情、終盤不意打ちの「大好き!!」…
もう推すしかなくね???ソロ曲パートの先陣を切る、とても新人の方とは思えない素晴らしいステージでした。でも後ろの苫小牧洗脳映像はちょっとシュール。

▶悠々閑々

すみません、私ワンダーアキュートと須藤叶希さんの(略)
ウマ娘の楽曲では珍しい──というか唯一無二の──演歌調?な曲。これをあのおばあちゃん声で歌い切るという鬼難易度なハードルをふわりと超えてきました。ブレードを振るのも忘れてモニターに釘付けになってた…振付綺麗すぎ。もう推すしかなくね???

▶手綱と絆

正直この初期のキャラソンをやることはもう無いんだろうなと半ばあきらめていたからイントロ流れた瞬間脳内大爆発の大感動!
後半ブライアンが加わり姉妹によるデュエット、お二人の気持ちが相乗効果で段々乗ってくるのが目に見えてわかって、まさに強い「絆」がそこにあったように思います。オタクはキャラが向かい合って歌う構図に弱い。

▶Make debut!(Remix.ver)

毎度おなじみメイクデビュー…のRemixバージョン。この曲に限らず、ぱかアゲMixのおかげで定番曲も飽きないというか変化が生まれるのが凄くいいですね。
サビは皆で大合唱。なるほどこれも声出しありライブならではの一体感。

▶コール&レスポンス練習

一旦休憩、ということでウマ娘+三女神様によるコーレス練習。
各々のキャラにあった呼応を繰り広げてボルテージも上昇。ウマ娘「Pretty Derby」(イケボ)。

▶舞台パート

ちょっと長くなります。

まず最初に、この舞台パートを企画してくださって本当にありがとうございます。『Overrunner!!』の披露だけにとどまらず、舞台やミュージカルに馴染みのないトレーナーもいるなかで30分以上も尺を確保し、アンサンブルや実況解説含めキャストもほぼ全員取り揃えて、過去回想のダイジェスト版という形でシナリオを用意し、勝負服ありレースありウイニングライブありミュージカルありの公演再現を成してくださったことがもう何よりも嬉しくて嬉しくて。
私はなんとか現地で観劇することができたものの、社会情勢によって回数が減ってしまった公演。千秋楽には配信もあったとはいえやはり舞台は生で見てナンボですから「もっとこの面白さ、すごさが伝わってほしい…!」と願ってやみませんでした。

無論、当のキャストさん達はそれを割り切った上で終演まで駆け抜けたわけで、それを私が未練だの不完全燃焼だのと哀れむのは野暮なことかもしれません。

ですがそれでも。
あの日あの会場よりももっと大きなステージで、もっと沢山のトレーナーさんに見守られながら、しかも声出しアリで大きな声援と共に、「どうだこれが舞台ウマ娘だよ」と彼女たちのパフォーマンスが堂々と繰り広げられてるのを見て泣きそうになりました。
パドックやレースでタップダンスを披露した瞬間、本能スピードでキレキレのダンスが飛び出した瞬間、そしてミュージカルナンバーが始まった瞬間の会場のみんながただ息をのんで見入っていたあの空気。

舞台がまた蘇ったのを目の前観ることができて、本当の千秋楽を迎えられたような気がして感無量でした…

それはそれとしてサイゲは舞台のCDを出して!
以下楽曲の感想です。

①本能スピード
走った後にこれやるの?大丈夫?死なない?と思ったそこのあなた。大丈夫、舞台ではこの流れを数回やりました。配信で見返すとたまに息切れがマイクに入っているけれどそれもまたリアルで良き。
2番の後のライブシアターを再現したかのようなダンスはいつ見ても鳥肌モノ。

②Fade to Black
ミュージカルナンバーの中で二番目に好き!
礒部さん佐藤さんの技術力の高さに魅せられっぱなしな曲。所作も歌声も綺麗すぎて死ねる。私は配信アーカイブでここらへんをめっちゃ見返してました。なんならサビのフレーズをめちゃ口ずさんでいます。本当に好き。

③SUNRISE
ミュージカルナンバーの中で一番好き!!
ゲームと同じ声優が演じているけれど舞台用の演技・歌唱にカスタマイズされることによって新たなキャラの表現に到達している──というのは先のFade to Blackでも明らかですがこれは特に顕著かなと。
そこにいるのはヘリオスであってヘリオスじゃないしややちゃんこと山根さんであって山根さんじゃない。キャラと役者が融合したような、イケメン成分多めなかっこいいダイタクヘリオスが現れる、そんな一曲だと思います。

④奇跡
もし家で1人で見てたら窓を開けて大声で「ミラクルー!好きだ―!」と叫びたくなるような(迷惑)、それほどまでにケイエスミラクルの決意や儚さが表現されてたと思います。紳士的・王子様的な身振りがめちゃ素敵。はよ実装するんじゃよ。

⑤Happiness
『幸せに名前があるなら 奇跡《ミラクル》 それがふさわしいと思うわ』
ウマ娘というコンテンツの核である「史実を超える」。それに対し「走らない(走るのをやめる)」という選択肢を提示したのは当時舞台を観てて新しいなと思いました。それにしても歌詞が死ぬほど良い。ノーベル文学賞受賞できる。

⑥Overrunner!
もうイントロを聴いただけで泣く体になっちまった…
この曲はこれ単体で完結しない。ミュージカルやレース、そしてヘリオスたちの物語の果てにあるからこそカタルシスが生まれて感動が何倍にもあふれてくる。いかにサイゲが舞台ウマ娘を大事にしてくれてるかが伝わってきたのがよくわかって嬉しかったです。間奏でタップダンスの音も入れてくれたのも!(ただ1つだけ残念なのはラスサビ最初のヘリオスパートのところピンスポにしてほしかった…舞台でもゲームでもそうだったのに!)

幸せな時間を本当にありがとう。

▶GIRL'S LEGEND U

声出しが解禁になったならこれをやらないわけにはいかないでしょ!
『やっとみんな会えたね』の意味がまた違って聞こえてくるような気がします。トレセーン、ファイオー!ファイオー!←これめちゃ楽しい
この曲に限らずですが各曲の前に流す映像がすごくいい役割を果たしてると思います。キャッチコピーに歌詞を織り交ぜたり誰が歌うのかをほのめかしたりと次の曲への誘導・盛り上げ方がスムーズに感じられました。

▶UNLIMITED IMPACT

ご自身曰くもう10回近くこの曲を担当しているというオグリキャップ役高柳さんの貫禄のあるかっこよさ、アキュート役須藤さんの「その声でこんなクール系の曲歌い切るの!?」と度肝を抜かせる表現力、タルマエ役菊池さんの絶妙な塩梅で混ざり合わした可愛さと力強さ。三者三様のアプローチでありながらレベルの高いステージだったと思います。

▶Air Race

うーん優勝!
しかめっ面なカオ、不真面目ではないが全力というわけじゃないほどよく脱力した動き、しかしそれが曲の終わりになるにつれエアシャカールの感情が少しずつ剥き出しになってくる。キャラの解釈、曲の解釈、頭のてっぺんからつま先までもちろん歌声も含めてすべてが”エアシャカール”だった!脱帽です。ラスサビの『ゼロより低い可能性だとしても』の後の神に縋るような表情…良…

▶THE SUPER STRONG S

リリイベで一度拝見したけれどその時よりさらに磨きがかかって帰ってきた。日本語はやや拙く、英語は流暢にといった歌い分けはもちろん動きにも余裕というかしなやかさが見られてより力強さが増してたように思います。
センターステージで春川さん(とダンサーさん達)の周りを光の柱が神殿の柱のごとく取り囲っていたあの景色が今でも目に焼き付いています。あとメインモニターの映像バチクソすこ。カラオケに入れよう。

▶winning the soul

三冠バによる雑草、かと思いきや二冠バも加わってのRemix.verに!ここの曲の切り替えは現地でもめちゃテンション上がりました。つくづくぱかアゲMIXのライブへの貢献度がすごい。あとシャカールの蹴り好き。
そこから始まるストーリー~♪で指を例の形に組んで掲げるやつ、ペンライトを両手に持ちながらだと結構めんどくさいのはナイショ。

▶NEXT FRONTIER

ブライアンとダスカの2人だけで始まったのに何という圧。後から加わったメンバーも含めひたすらかっこよさで殴られ続けたような曲でした。そんでもってそのかっこよさもキャラによって違うのまたいいんすよね~個性が光ってる。

▶Ms.VICOTRIA

ライブ映えしまくり。多分うまぴょいの次に声出し楽しいかも!4thEXの時にやってくれたリフト好きだったからまたやってくれないかな…コストと安全面の問題で難しそうだけど…
あとサビの前のコールがわからなくて帰って調べたらVictoryだった。私はIt's me!だと思ってた。マリオかな?

▶Special Record!

キャスト全員による詠唱?からのSpecial Record!
この演出がWISH限定のものなのかこの曲由来のものなのかはわからないけどいいじゃないかなんか意味深で。あと現地で観た時自分の座席からはあまり見えなかったのですがミラルビが楽しそうで本当に何よりでした。

▶We are DREAMERS!! 

細かいとこですけどこれが始まる前に流れてたBGMがかなり好き(多分これに近い)。めちゃワクワクしません?
そしてセンターステージを利用したライブシアターの再現!同期のウマでの向かい合った歌唱!なかでも「静」のシャカールと「動」のデジたんの組み合わせが見所。
4thEVENT SPECIAL DREAMERSを終え、次のステージに入った今だからこそ振り返った時また違う印象を受ける曲だと思います。

▶ユメヲカケル!

シビエス、タルアキュ、パマヘリによるユメヲカケル!今回の5thライブWISHはカプ推しが多くて良いですね。特にこの曲は『友達以上仲間でライバル』という歌詞があるためこういったコンビでの歌唱が映えると思いました(その時の振付もキャラ毎で個性が出るのも見どころ)。あとどの組み合わせも非常に声の相性がバッチリ合う…

▶永遠の色彩

ライブ終盤にかけて感動的な曲が続く中、これでもかと涙腺をぶち破ってきた。なんかこの曲だけ方向性が違うというか歌詞が段違いに重く感じられる…
出会いがあれば別れがある。でも思い出がある限りそれが景色と共にその人の中に残り続ける。「忘れないで」と願うようなこの感じ、ファインの育成シナリオっぽさあるんですよね…絶対狙ってる気がする

▶Everlasting BEATS

三女神の高らかな詠唱から始まったEverlasting BEATS。
自分は何を遺していける?自分は何を繋いでいく?競馬における血統についてだけでなく、ウマ娘というコンテンツが競馬とどのように向き合っているか、それを私たちにどのように伝えていくかということも歌っているような気がして、なんだか涙ぐんでしまいました。考えすぎ?それはそう。

▶アンコール:Gaze on Me!

ここで来たか~!
いや確かに言われてみれば今日やってなかったし季節的にも夏真っ盛りでピッタリだしなんなら次の公演のテーマが「GAZE」だしやらない理由が無いんだけど、それでもこれは予想外でした。意識の誘導というかセトリの組み方が上手すぎる。掌の上でコロコロですわ。

▶アンコール:うまぴょい伝説

国歌斉唱!!言うことなし!
オレの愛バが!!!声出し最高!!


【Day2】

猛暑ここに極まれりというような灼熱の中、始まったDay2。
開演前の声出し練習はリッキーが登場。みんなで風水用語を叫ぶというシュールな光景に。

ゲストには沖田トレーナー役の土田大さん。1万人以上のトレーナー達を容易く圧倒するような声のボリュームと熱!本当に盛り上げ上手なお方でした。

▶DRAMATIC JOURNEY

昨日に引き続きこの曲で開幕。
モニターにキャストが映る度周りで小さく歓声が上がっていました。特にタキオン役の上坂すみれさんが映った時の「すげぇ…!ほんまに出走してる…!」感。

▶挨拶

これまた十人十色な挨拶が続きます。以下個人的に印象に残った挨拶
・したから行こう?苫小牧~~‼
・妹憑依
・真顔芸
・えいえいむ゛ん゛っ!!
・「じゃあMrCBコール行こう」「えっ(困惑)」

▶ゆるパカHAPPY DAYS!

まさかの総勢11名での大人数ゆるパカ。これはこれでわちゃわちゃ感が出て楽しそうに感じられました。同じ曲でもメンバーを入れ替えたり人数を増やしたりすることでまた違った雰囲気が出るのがウマ娘のライブの大きな特徴の1つですよね。ただそれはそれとしていつかオリメン5人でのパフォーマンスも見てみたい。
2番終わった後のベースソロ(スラップ)で皆が一斉にセクシーポーズとるところ好き。

▶Make debut!

ナンバリングイベント初出走者によるメイクデビュー。ほとんどのキャラがアプリリリース時にはいなかったと思うと感慨深いものがあります。
最初ミラ子役の春日さんが多分自分のセリフ言うタイミングミスったように見えましたがご愛敬。

▶Play Again

激ヤバソロ三連戦、トップバッターはツルマルツヨシのソロ曲。
ダイナミックな動き、シンプルかつストレートな歌詞、それに反して後ろで流れてるメロディーはとても複雑で楽器隊も真っ青な音数。ドラムとかどうなってんねんアレ。
終始青山さんことよっぴの笑顔に魅せられました。そんでもって一つ一つの身振りに全力を尽くすという意識がめちゃ伝わってくる。プロだ…

▶ラキハピファンタスティック

続いてはリッキーソロ。すんげぇ~コールが楽しい!!これ毎回のライブの定番曲にしてくれないかな?
それはそうとリッキー役稲垣さんのポテンシャルの高さ!歌唱はもちろん溌剌とした動きと笑顔、そして所々に挟み込まれたウインク。これはちびっこの初恋ハンターですわ。指をピンと立てる仕草もお似合いです。
タルマエとアキュートさんのコーラス参加も凄く和みました。みんな可愛い。

▶Destroy for Dasein

いやもうエッッッッグ
Day1もこの後やったものも含めソロ曲はどれも素晴らしいステージでしたが個人的には間違いなくこれが瞬間最大風速だと思います。
とにもかくにも「口からCD音源」と評するのも憚られるほどの歌唱力!音源よりもそしてリリイベの時よりもはるかに増した狂気と力強さ。ウマ娘タニノギムレットらしい歌い方が前面に出ていて、キャラクターソングの極致をみたような気がします。
あまりにもパフォーマンスが圧巻すぎて柵破壊のインパクトが一周回って薄れました。いやホントに。
終わった後もしばらくざわめきやどよめきが収まることがなく、マジで周りのみんなが「すげぇ…」「かっけぇ…」ってつぶやいてました。これがギムレット帝国…

▶コール&レスポンス練習

今日もコール練習。これって後続のステージのキャスト(舞台およびBoCz)が着替える時間を稼ぐためでもあったんですね。
Sが足りないという謎シチュエーションに対し「この…こいつが『シンボリクリス』というので…」としどろもどろになってたギムレットさんが可愛い。いやまあ確かに瞬時にギムさんのエミュするの難しいわな…

▶Hat on your Head!

やっぱりやるよねということでBoCz。
しかしなんと単に一曲歌うだけに留まらずメンバー入場からのダンスパフォーマンスも披露!みんな個性が出ていて魅力的でしたがやっぱりマチタン役遠野さんのキレキレかつセクシーなダンスに釘付けになりました。最後の投げキッスとか犯罪でしょ。マチタンどこでそんなの覚えたの。
そして歌唱の方も五人の色が出ていて原曲よりはっきり聴き分けることができて盛り上がりました。夏吉さんの声通り過ぎやろ(UVだってカットしちゃう~の動き好き)

▶Never Looking Back(Remix.ver)

EDM調の曲が続くよということでネバルバ。ウマ娘はライブ会場をディスコかなんかにしたいのだろうか。ディスコは死語。
しかしRemixが追加されることでライブで披露する既存の曲にバリエーションが生まれると先ほど言いましたがキャストさんにとっては一回オリジナルでやったことある人だともう一回覚えなさないといけない感じがして戸惑いそうですね…(ここは初出走の人多めだったけど)

▶ライトレス

曲の系統的にここで切るしかないでしょ!という絶好のタイミングで投入された待望のタキオンソロ。イントロのファーン…が流れた時点で大歓声が上がりました。
いやもう…見事としか言いようがない。
ただでさえライブで歌うのかなり難しい(歌い出しの拍どうやって取るの?)と思われるのにドンピシャのタイミング!そして何より音源よりも更に感情があふれる伸びやかな歌い方、最後の『私の足で』でようやく晴れやかな笑顔を見せる表情管理。本当に曲に対する解釈が100点すぎました。
あと「歌っているときカフェが見えた」って何!??!?マジ!??


ジュークボックスに追加された曲のキャッチ。「ライトレスって結局何を歌ってるの?」という疑問に対する答えになってそう。知らんけど。

▶ミッドナイト・エピローグ

アップテンポな曲で盛り上がった空気を少しずつ静めていく、優しいナンバー。私も夜眠る前によく聴いております。
眠りに落ちるようなポーズが特にお気に入り。あと雰囲気的にサクラローレルがこの曲歌ってるのめっちゃ合うなと思ったので歌唱追加して♡

▶KIRARI MAGIC SHOW

季節外れのクリスマスがやってきた。
今公演でやたらとレベルの高さを見せつけてくれてるダート三人衆が登場。振付もゲーム内のライブシアターそっくりで息ピッタリなパフォーマンスを披露してくれました。今回のライブでずっと一緒だったらしいしこの3人は中の人含め一生仲良くしてほしいなぁ…尊い…

▶Glourious Moment!

あっという間に始まってあっという間に駆け抜けていった。そんな曲。
もうこの公演で何度行われたことか、ライブシアターの再現。イントロのファンファーレと共に3人がセンターステージでポーズを取った瞬間今日イチの感動が込み上げてきました。

昨日の舞台パートと同じような感覚。
自分は今、ウマ娘の世界にいる。ロードトゥザトップの世界にいる。あのゲームの、あのアニメの中の観客として存在している。これほど幸せなことがあるでしょうか?

話を戻してこの曲、テンポが速くて歌うのがかなり難しくそれを3人で受け持ってしっかり息を合わせるとなるとめちゃくちゃ練習量必要だなと思うのですがしっかり洗練された疾走感のあるパフォーマンスに仕上がっていました。間奏で3人の『Runnning to the Top』と土田さんの「駆け抜けろ 頂点への道を!」を重ねてきたのは熱すぎた…

▶ゼッタイトナリ…!

トプロたちからドトウに一旦バトンが渡されソロ曲コーナーへ。
いっつも思うんですがドトウみたいなああいうアワアワ系のキャラで歌唱に挑むって相当ハードル高いと思うんですがそれをきっちりこなしてる和多田さん本当にすごい。
うぉうぉうぉうぉうぉうぉ~

▶Forever gold

帝笑歌唱からの温度差で風邪引きそうなオペラオーソロ。彼女からコメディ要素を抜いたらそりゃこうなるわと納得のカッコよさ。
オペラオー役の徳井さん、もとよりかなり歌の上手な方でしたがここに来てより一層オペラオーとしての「威厳」みたいなものが声に現れてきてて舌を巻きました。地声からしてかなりギリギリの低音だと思うんですが幅が広すぎる…

▶Like a Shooting Star

過去トップクラスに演出が良かったアヤベさんのソロ曲。
上手側のモニターに妹ちゃんのシルエットを浮かび上がらせたり、そしてそこのモニターにのみ咲々木さんを映し出したり、配信では上空を満天の星空にしたりと映像面において曲の良さを最大限に引き出していました。
もちろん曲の壮大さに負けないくらいの繊細かつ力強い表現を披露した咲々木さんにもずっと見とれてしまいました。この人も大概リアルアヤベさんなのでは…

▶ONCE MORE, I CAN

自分ウマ娘のソロ曲の中でこれが一番好きなんで長めに語ります。

まずそもそもこの曲かっこよすぎる!小細工無しのシンプルかつ疾走感のあるロックなメロディー、特にフィードバック奏法(意図的にハウリングを起こすエレキギターのワザ)を多用したいい意味での「荒っぽさ」、トプロの古馬以降の心境を思わせる歌詞。一回聴いた瞬間からドハマりしてしまいました。+100点。

ライブでのメインモニターの映像がボカロのMVみたいでめちゃかっこいい。+100点。
段々荒々しさが出てきて歌詞に濁点がつき始めるまさしく不器用なりに真っ直ぐなトプロらしい中村さんの歌唱。+100点。

そして極めつけは最後のシャウト!+2億点!

よって100点満点中200000300点で優勝です。
このためにDay2来た甲斐がありました。

▶イチバン星が駆ける空

アニメ4話と同じ我々観客のアンコールのコール(?)からスタート。
今までも「リギル」「スピカ」というように星関連のワードが作中や曲の歌詞に登場することは度々ありましたが、ウマ娘ロードトゥザトップというアニメはアヤベさんが救われる物語でもあったのだなと感じさせられた曲です。
本当にこのアニメを見れてよかった。この3人を担当したのが中村さん達御三方でよかった(もちろん沖田トレーナーの土田さんも)。舞台同様、また1つの企画がフィナーレを迎えたようで寂しくもありました。

▶Special Records!

キミと一緒なら超えられる。
Special Recordsの歌詞をネットで調べていた時、ふとこの5thEVENTのキャッチコピーを思い出しました。それぐらいこの『WISH』というテーマとこの曲がマッチしているのかもしれません。
それはそれとしてオペとドトウの掛け合い可愛い(少しハウってしまったのはご愛敬)。

▶BLOW MY GALE

やっぱこの曲もやらなきゃだよねということで02世代withタップ+ダート三人衆によるBLOW MY GALE。GALEで思い出したけど当日めっちゃ風強かったなぁ…
1番の歌い出しでミラ子がウインクしたの、私はバッチリ見てましたよ。
いつかライブシアターよろしくステージにでっかい送風機置いてほしいけど諸々手間かかりそう。あと埃めっちゃ舞いそう。でもやってほしい!

▶Ms.VICTORIA

野外ライブならサビでモッシュとかしたいなぁと思いながらスタンド席でペンライトを振る私。
何気にダート組は連投。激しい曲を2連続とは流石にタフすぎる…あとめっちゃロングトーン伸びてる人いるなぁと思ったら大体シュヴァル役夏吉さんだったりする。ちなみにyoutubeにこの最後の各キャラのロングトーンを集めた動画があったりするので見ると結構楽しい。

▶winning the soul

「この熱も、スピードも、レースの全てを。エース、君に宛てたよ」
「次こそあんたに勝つ!反逆のエースはそこから始まるんだ!」

この応酬良すぎ…どっちも声良すぎ…(当たり前)
ということでシビエス雑草。私はカプ厨ではないのですがそれでもこの組み合わせの歌唱には興奮せざるを得ませんでした。
お二人とも初出走にしてキービジュアルという主役的立場。Day1からところどころ緊張の色が見えたのですが、この曲に限っては互いに影響されて引き出し合うようにフルパワーが解き放たれていたのがわかりました。声のノリ具合が全然違う…

▶ユメヲカケル!(Symphonic.ver)

ユメヲカケル!のしっとりバージョン。どんな曲調になろうとこの曲は問答無用で泣けるのがずるい。
お馴染みのナンバーでもメンバーが入れ替わることで雰囲気が変わるのがウマ娘のライブの特徴だと先ほども書きましたが、「ユメヲカケル!はアニメ2期(のメンバー)の曲だ」と囚われることなくウマ娘全体にも解釈を広げてくるのがとても良いなと思いました。

▶Everlasting BEATS

Day2もこの曲で締め。
今回は全体曲としての起用でしたがいつか親子同士限定での歌唱も見てみたいですね。とはいえ今ウマ娘でそれが当てはまるの何組くらいあるんだろうか…そういうわけでもっと増えろ新ウマ娘お待ちしております。

▶アンコール:Gaze on Me!

ララララララ…に合わせてペンラを左右に振るのが楽しい。しかしこうしてみるとEDM調の曲増えたな~と感じますね(実際はそんなに多くないかもだけど体感として)。
あと地味に凄いなと思ったのがメインモニターの映像が本当にライブシアターのカメラワークそのまんまだったこと。この辺はドローン撮影等でやりくりしていたシーンもあったんですが何から何までゲームで見た景色を現実世界に呼び出そうという気概を感じます。

画面を二分割してその分割線がくるくる回転してカットを切り替えるやつ、これがそのままメインモニターに映し出されてました。多分!

▶うまぴょい伝説

皆さんご起立ください。

オレの愛バが!!!


以上各曲の感想でした。両日とも盛沢山でしたね。

【出走者】

最後に出走者の方々への感想を一人ずつ軽く記して終わりにします。
大前提としてキャストの皆さんは例外なく全員すんごい人です。なので例えば誰か一人を「上手い!」と褒めたとてそれはその人以外がそうではない(その人には及ばない)と言いたいわけではないのでご理解ください。

あと謎に上から目線の文章が出てくるかもですがそれは私の文章力不足です…お許しを。

順番はDay1出走者→Day2出走者→両日出走者となっております。それ以外の順番はテキトー

▶高柳知葉さん(オグリキャップ)

アプリリリースから2年が経ち、新キャラや初出走の方が増える中で初期組という存在がかなり大きく意味を持ち始めているのかなとふと思います。
オグリキャップという名に負けないくらいの貫禄と安心感が表れていてかっこよさをひしひしと感じました。真剣な顔つきの時めちゃ惚れる。

▶大橋彩香さん(ウオッカ)

バチバチに歌上手くて相当な実力者なのになんだか素がほわほわしているところがなんか作中のウオッカとそっくりに見えてくる不思議。気負い過ぎないというか常に自然体に見えるのがすんごい。ダスカとの絡みもよかったし、いつかライブでギムさんと出会って生「かっけぇ!」してほしい。

▶近藤唯さん(ビワハヤヒデ)

ポンコツ姉妹のかわいい方。どちらもクール系キャラなのに中の人はどちらも天然系とかいう箱推しならぬ箱ギャップ萌え。ついにソロ曲をそれもブライアンと一緒に歌うことができて本当に良かった…これからもこうやってまたなにか『WISH』が叶うといいな。

▶衣川里佳さん(ナリタブライアン)

ポンコツ姉妹のかわいい方。あんな迫力のある声が出るのにどこか抜けてる感じ、こちらも双璧を成すかわいさ。演じているときの姿も「ウマ娘ナリタブライアンってこんな感じだっけ…?」と思うもまあ別にこんなもんかと妙に納得してしまうのがツボ。姉貴の言う通りだ!!!

▶鈴木みのりさん(アグネスデジタル)

舞台組など特殊なケースを除き両日合わせて今回のライブで一番動いてそうなウマ娘。アグネスデジタルのわちゃわちゃした仕草を余すことなく表現できるバイタリティーが凄すぎる…もちろん歌唱は言わずもがなだし声出しライブとしての盛り上げ方も流石でした。ソロ曲待ってます。

▶橋本ちなみさん(ファインモーション)

ファインの明るくて少しお転婆で、けれど確かに高貴さを持ったキャラが存分に表現されていました。本当にクセになる声。好き。自分は見逃したんですがシャカールのソロでずっとシャカールのことをじっと見ていたとか。もしそれが台本ではなく橋本さん自身の意図ならば理解度が高すぎません…?

▶津田美波さん(エアシャカール)

個人的MVP。「シャカールは手抜きはしないけどファンサとかしないし笑顔を振りまかないよね」という解釈に至るのもすごいしそれを2時間超のライブ中ずっと実行し続ける技術と精神力。本当にあっぱれというか脱帽というか…演者としての一種の理論値を見たように思います。最高でした。

▶優木かなさん(スーパークリーク)

タマちゃんの代打ということで(急遽?)ご出走。合間のMCで上手く場を沸かしつつ要所要所で締める抜群のパフォーマンス。アンコール前のキャラクターの入場でタマちゃんに言及してくださったのが個人的にめちゃ嬉しかったです。気さくでありつつも優しさが溢れ出るお方だぁ…

▶のぐちゆりさん(メジロパーマー)

湿度四天王だ何だと言われてますがステージでは頼れる明るいお姉さんなパーマー。そのキャラクター性を存分に見れました。それと「パーマーならこう歌うよね」というアレンジと配信カメラへのアピールが秀逸でレベルの高さをめちゃ感じました。Overrunner!歌唱収録してほしいよ~

▶山根綺さん(ダイタクヘリオス)

推し。顔良すぎスタイル良すぎパフォーマンス全力で大好き。舞台を経てヘリオスのはっちゃけ具合も太陽らしさもかっこよさも以前よりマシマシで表れていました。あそこまで熱量を持ってヘリオスを演じられるのはきっとややちゃんしかいません。舞台パートもそれ以外の歌唱も、ややちゃんがステージに残してきたもの、しかと受け取りました。一生忘れません!

▶今泉りおなさん(ヤマニンゼファー)

今回のライブで「なんかめっちゃ成長してない…?」と感じた方の1人。特に舞台パートは実際の公演の時より出番が増えて相当ハードだったはず。しかし最後までやりきる上に他の歌でも以前よりしっかり声が出ていた印象。それでいて風のように飄々と。この人結構大物感ないです…?

▶礒部花凜さん(ダイイチルビー)

私はこの人に何回見惚れたらいいんだろう?それはきっと単に容姿が見目麗しいとか所作が綺麗とかだけじゃなく、ダイイチルビーが持つ芯の強さやそれを磨くための日々の研鑽の跡が本人の魅力と共ににじみ出ているからなのでしょう。あ、そういえば写真集予約しました。楽しみです。

▶佐藤日向さん(ケイエスミラクル)

礒部さんのルビーと並んで目を惹く優雅さ。ケイエスミラクルの王子様のような仕草がガチで様になっててこりゃあ全人類惚れますわ。自分はとっくに舞台で惚れた。突き進む強さとそれに伴う危うさ、そして時折見せる弱さのが非常に心に刺さります…そういえば舞台円盤予約しました。楽しみです。

▶吉咲みゆさん(ハッピーミーク)

ウマ娘はこのキャラをこの人をもっと推してもいいんじゃないか!?というぐらい魅力的な方でした。競走馬の擬人化というコンテンツでオリキャラという立ち位置は難しいものがあるでしょうが他のキャラに負けないくらいの存在感を放っていたと思います。もっと出番増やして~ソロ曲出して~

▶徳井青空さん(テイエムオペラオー)

カメラへのキメ顔キメポーズがお上手。近くの席だけでなく上の方の席や配信にまできっちり言及する気配りも流石でまさしく王としての立ち振る舞いを見ました。拙者、徳井さんのオペラオーの高笑いと「ブラーヴァ!」を一生聴いていたい侍と申す。見ててこっちも楽しくなる方です。

▶咲々木瞳さん(アドマイヤベガ)

画面に映る度に手足ほっそ!!となる。オフの天然な咲々木さんを見るとアヤベさんの妹ってこんな感じなのかなと最近思ったり。でもステージで役になりきっているのを見てもあまりギャップを感じないのが不思議。アヤベさんとしての柔らかい笑顔も素の朗らかな笑顔もどっちも素敵ですわ。

▶中村カンナさん(ナリタトップロード)

RttTの収録も含めトプロ役に決まって公表されてからどれほどの期待を背負って成長してきたのか。RttTパート後のMCで発した「あ~終わった~!」という声には万感の思いがこめられていました。中村さんがトプロと出会い、そしてウマ娘が中村さんを選んだ巡り合わせに精一杯の祝福を。

▶和多田美咲さん(メイショウドトウ)

小柄ながらも一つ一つの動きが結構大振りで周りに埋もれることなく存在感があふれていました。上でも書きましたがドトウのあのおどおどした感じの声と歌唱を両立させるのは本当にすごくすごいと思います。セリフに伴った動きのあたふた具合が完全にドトウそのものでめっちゃ可愛い。

▶石見舞菜香さん(ライスシャワー)

甘い声やふわりと笑うところだけでなく、BoCzの時の真剣かつクールな表情もまさしくライスシャワー。ウマ娘のキャスティングのセンスどうなってんだ。他コンテンツでガッツリ歌唱している印象があまりないのですがそれでもあの落ち着きよう。何度見ても聴いても好きになる魅力があります。

▶遠野ひかるさん(マチカネタンホイザ)

こちらもまたリアルマチタン。この人を笑顔を前にしてこの人の声を聴いて口角が上がらない奴いる?いねぇよなあ?そんでもって飛び出す洗練されたダンスパフォーマンス。むん。あと最初の挨拶の時のちょっとたどたどしいギムレットの真似、超好き。「むははは!俺たちの歌を…見ろっ!」

▶夏吉ゆうこさん(シュヴァルグラン)

超上手いのはそうだけどそれ以上になんか「強い」。声にしろダンスにしろビジュアルにしろ観客を一発で惹きつける引力が常に備わっているように感じました。もしこれで役がシュヴァルみたいな人見知りコミュ障キャラじゃなかったらどうなってたのか気になります。今回でファンになりました。

▶上坂すみれさん(アグネスタキオン)

ついにアグネスタキオンの出走ということで青天井に上がりきったハードルをいとも容易く超えてきた。全体曲以外だと出番はソロ曲ライトレスだけでしたが物足りなさを感じさせないくらいの存在感。現地でウマ娘としてのお姿を拝むことができて眼福でございました。次はカフェも一緒に!(無茶)

▶真野美月さん(サクラローレル)

大きな出番はなかったもののそれでも歌も踊りも以前よりはるかにパワーアップしてて今泉さん同様「なんかめっちゃ成長してない…?」シリーズ。曲の途中でも細かく観客にファンサを入れていたのが見受けれられて堂々した様子でした。ユースフルアイズまた歌ってほしいな…名古屋でどうかな…?

▶青山吉能さん(ツルマルツヨシ)

いやもう流石。アプリリリース以降ウマ娘化されたキャラの中では比較的まだ立場の定まり切ってないキャラクター、下手すると埋もれてしまいそうなものなのにMCなりソロ曲なり全体歌唱なりでしっかり爪痕を残していくマンパワー。手持ちの花火が不発でしょんぼりしてたの可愛かった。

▶稲垣好さん(コパノリッキー)

もしかしてこの人めっちゃ逸材なのでは…と思いました。もしかしなくても凄かった。なんというか、当然のことながら中の人はリッキーより小さいはずで、でも終始そのギャップを感じさせないような身振りだったと思います。指先まで「リッキーっぽい仕草・姿勢」をめっちゃ作り込んでました。

▶松岡美里さん(タニノギムレット)

複数人で歌ってても一発で聴き取れる声量と声質。抜群の歌声。今私たちは物凄い大物をお目にかかれているのかもしれない。そう思わせるぐらい輝いてました。そりゃ酩酊もするわ。ギムさんのソロ曲あと10曲ぐらい作ってください、そんでそれで野外ライブ開いてみんなで暴れたいです(謎願望)。

▶春日さくらさん(ヒシミラクル)

人前に立つのが文化祭以来と普通度の高いコメント。最初の挨拶こそ緊張しまくってましたがライブの後半になるにつれ段々と慣れてきたのか曲の歌い出しも振付もしっかりこなせていたのがやっぱりミラ子。もし今後もっとでかいハコでソロ歌ってるのを見たら感動で私は泣いてしまうかもしれない。

▶篠田みなみさん(タップダンスシチー)

ウマ娘として表に出てくるのが初めましての方。確かにこれはタップダンスシチーに選ばれるわと納得するほどの身のこなし。NLBの間奏のキャラの立ち絵の再現でピタッと止まった時の構えがあまりにも綺麗。名古屋公演できっとタップのソロお披露目するでしょうがガチのダンスをぜひ見てみたい…

▶木村千咲さん(ダイワスカーレット)

出走なさる度に安定感がどんどん増していくお方。いつも思うのは、挨拶でキャラになりきる時単にテンプレ的なセリフで終わらせず毎度毎度(比較的)長めに作り込んでくるのが本当にダスカへの高い愛と理解度を感じます。自信満々な佇まいと歌、これからももっともっと見ていたいです。

▶春川芽生さん(シンボリクリス)

おもしれー女。でも春川さんの本当に凄いのは「期待を裏切らないところ」だと思います。MCで的確に笑いを取る、決めるところはバチバチに決める、とにかく己のMissionを果たそうとする姿はまさしくシンボリクリスエスだなと感じました。あとギム役松岡さんと一生イチャイチャしてほしい。

▶菊池紗矢香さん(ホッコータルマエ)

初出走にして両日出走組の一人。2日間通してソロやBoCzで出番もかなり多かったのに見事にやり切りました。焦りや危うさが見えないというか既に場数を沢山踏んできたかのような印象。ほんまに新人の方?(n回目) あとベレー帽めっちゃ似合ってました。遠目で見てわかる可愛さ。好き。

▶須藤叶希さん(ワンダーアキュート)

美。モニターに映る度に「き、綺麗だべ…」と息をのむ透明感、それでいてあのアキュートのおばあちゃん声が出てくるんだからもうずるい。脳がバグる。一瞬で惹きつけるというよりじわじわと包み込まれるこの感じ。きっと須藤さんにしか出せない技術であり魅力なんだなと思いました。

▶矢野妃菜喜さん(キタサンブラック)

もうすっかり古株のような安心感。コールのかけ方(煽り方)のテンポやタイミングが非常にお上手。これからアニメ3期を迎えてもっともっとコンテンツの顔として露出が増えることでしょうけど、それに見合った真にお祭り大将のようなオーラを常に感じれました。もちろん歌も踊りも言わずもがな。

▶Machicoさん(トウカイテイオー)

サイゲはMachicoさんと生涯契約でも結んだのかってぐらいイベントに出走してくださってる、名実ともに大黒柱といっても過言じゃない人。自分のことだけでなく常に周りを見て、MCや歌唱でみんな揃って盛り上げようという心意気、きっと他の出走者にとっても超心強いんだろうなと思います。

▶藤原夏海さん(カツラギエース)

2周年で追加されつい最近実装されそのままライブにもガッツリ登場しちゃう超スピード。でも浮くことなくバッチリ私らトレーナーの心を魅了していきました。もうこのnoteで何遍も言ってるんですが本当に初出走とは思えない堂々たる振舞い。それと地味にMCや挨拶でのアドリブ力が高い…

▶天海由梨奈さん(ミスターシービー)

ウマ娘としてはずっと前から存在していたけど日の目を浴びたのはようやくここ最近という印象。天海さん自身もどこかのインタビューでおっしゃってましたがおそらくナンバリングイベントに対してかなりの憧れがあったはず。そして今回キービジュアルにもなり目玉ともいえる立場。座長、と呼ぶのが正しいのかどうかわかりませんがいずれにせよ両日ともに主役のように存在感を示していました。
緊張しつつも「自由」を全うするために全力で走り続ける天海さんを見てこの人がシービーで良かったと改めて思いました。アリーナツアー、第一公演『WISH』。最高の出だしを本当にありがとうございました。


以上各出走者へのコメントでした。
皆さん本当に素敵な方でした。推すしかねえ。
もちろんゲストの方、舞台パートのアンサンブルの方、ウマ娘ダンサーズの皆さん、そして毎度ウマ娘のライブを盛り上げてくださる実況の赤坂さんも本当にありがとうございました。


演出面においても演者のパフォーマンスにおいても進化し続けるウマ娘のリアルイベント。果たして次の名古屋公演『GAZE』では一体どうなるのか楽しみですね。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!


※致命的な誤字脱字、不適切な表現、曲やキャストの言及し忘れ等あればお手数ですがご報告していただけると助かります。

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