ファンカル名鑑あとがき補足
先日ファンカルから発信した名鑑で、今年はエンポリを担当しました。
(昨年に続きヴェローナも)
あとがき的なものもアップされましたが、
書ききれないことや超個人的な思いも含めて吐露しようと思います。
①25人及びユキンシアン15人の選出に悩んだ
エンポリというチームは半分以上をレンタル組で構成するようなチームです。
プロビンチャの宿命ですね。
そうなると、
・誰が新しく入るか(おそらく主力になる)
・それに合わせて誰が抜けるか(名鑑から外すか)
が非常に難しくなります。
特に今年はザネッティとアッカルディが迷走・暴走したので、
乱獲のようなメルカートになり、その煽りを受けて多くの選手が抜けました。
マルディーニの獲得は勿論嬉しいです。その思いは2ヶ月前の記事の通り。
一方で、カピターノのバンディネッリやユーティリティ性でマルチ起用ができるヘンダーソン、ハースなどが放出されました。1年半レンタルだったピッコリもレンタルを打ち切りました。手薄なサイドバックでさえ、ストヤノヴィッチ放出を断行しています。
さすがにやりすぎでは、と思いましたね。
獲得した選手はみな良い選手です。エンポリのような小さい町のクラブに来てくれているわけですから。
でも、そうじゃないと。
CALCiO2020で細江会長も仰っていました。
「中途半端な戦術と配置」
まさにその通りだと思っています。
タレントは揃っているのに、生かしきれていない。
バランスが悪く、各々が能力を発揮できていない。
おっと横道に逸れました笑
監督やSD批判ではなく、リストに悩んだ話でした。
結局、ユキンシアン候補にしていたヘンダーソン、ピッコリが移籍したので、緊急補強したカンビアーギやデストロをユキンシアンにしました。
ハースも移籍濃厚報道があったので急いでリストから外し、コヴァレンコをリストに入れました。
ベリシャやバストーニは間に合いませんでした。
超個人的な意見ですが、
「シュトゥブリャー使ったれよ」
「ペッツェッラの獲得理由わい!」
②フォーメーションは結局どうなるのか
名鑑掲載のフォーメーションは4-2-3-1です。
先週の第3節は4-3-2-1です…おい!
釈明させていただくと、
ザネッティはシーズン前から、昨シーズンうまくハマった(ザネッティのおかげではない)4-2-3-1を基本とする宣言をしていました。
PSMも全て4-2-3-1です。
マリンとグラッシのダブルボランチとワントップのカプートは固定なので、
その他のポジションを補強などで補うメルカートだったはずです。
・左サイドはギャシ(or怪我で離脱中のマルディーニ)
・右サイドはカンチェッリエーリ
・トップ下はバルダンツィ(ただし移籍の噂が絶えなかった)
これをベースに予想フォーメーションを作ってます。
いざシーズンが始まると、
・開幕戦で上手くハマらず
・第2節もハマらず
・第3節は4-3-2-1に急遽変更
です。
早々に慣れ親しんだ中盤3枚に戻しました。
カンビアーギも先発にしました。
いや、機を見るに敏すぎやしないですかwww
その後に名鑑発行だったので、
・実績ありのベリシャが予想にない
→カプリーレ怪我を受けての緊急補強。当初はペリザンが第2GKだったはずが、第2節「だけ」でザネッティが「×」と判断した
・昨季トップスコアラーのカンビアーギが予想にない
→当初は獲る予定ではなかった。得点が取れない、ザネッティ困る、慣れた選手はすぐに欲しい、持て余していたアタランタと思惑一致の緊急補強
です。
予想できるか!
久しぶりにザネッティとアッカルディに怒りの感情が芽生えました笑
③締め
結局、プロビンチャのチームはこんな感じです。
(ヴェローナはもっと大変でした…)
勿論これも楽しさ要素の一つです。
ですが、その情報をもとにデザインに落とし込んでいただいているデザイナーチームの方々に申し訳なくて…
結局はこれが全てです。
こんなにも情報が二転三転するなかハイクオリティに仕上げていただいたさとさんには足向けて寝れません…(エンポリとヴェローナ両方ともあまいさとさんに担当していただきました)
感謝してもしきれないです。
何はともあれ完成して良かったです。
エンポリの試合を観るときには是非参考にしていただければと思います。
フォーメーションは違いますけどwww
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