22/23・10節モンツァ戦

10節モンツァ戦.

相手は,監督交代してから絶好調のモンツァ.
昇格組やけど,大型補強をしまくっていて,タレントは揃っている印象.
カプラ―リとかセンシ,ペッシーナ.

一方,我がエンポリのスタメンは以下




ついにラマースがスタメン外れてサトリアーノとデストロの2トップ.
え?前回バイシクル決めたから?そんな単純な理由じゃないことを願うwww

CALCiO2020の影響で,エンポリのビルドアップを注意深く見てみる.

①デウィンターとルペルトは基本一人で持ち上がらずに,サイドのストヤノヴィッチ,パリ―ジに預けるのがほとんど
②そこをハース,バンディネッリがカバー.これら4人のうち誰かが前のほうまで行って,中の二人にクロスをあげる

これが基本攻撃でしたね.シンプルで分かりやすいwww
モンツァ戦に関しては,パリ―ジよりもストヤノヴィッチを使うほうが多かった気がします.
これはおそらくカプラ―リが左にいたので,守備面で手薄になるとの判断でしょう.

じゃあ,バルダンツィはというと,若さ・速さを活かして,色々なところに顔を出していました.
基本攻撃時のカバー等.


前半,ルペルトのロングフィードに抜け出したサトリアーノが放ったシュート.
あれは惜しかった.

それでもラマースがいるときよりは連携も取れてたし,選手間の位置バランスも良かった気がします.
チャンスは何度かあったし.

後半バイラミが入って「追加点」を期待しましたが,
ちょっとバイラミの独りよがりが出てしまった感がありました.
上記の攻撃で,トップ下のバルダンツィは司令塔というよりも,いろんなところに顔を出す,ハイプレスする役割でしたが,
当然バイラミはそうじゃなく,自分が下がってボールに触って,自分起点で攻撃を組み立てようとするので,
サトリアーノやデストロがいい位置にいてもパス出さないんですよね.
それでチャンスをフイにしたシーンが何度かありました.
個人技は抜けているので,もうちょっと周りも生かしてくれると良いのですが.

バルダンツィは途中,惜しいシーンもあったし,サトリアーノに預けてからのシュートも流れは良かったので,
今後に期待したいですね.

試合は,前半デストロのクロスにサトリアーノが合わせて,こぼれたところをハースが押し込んで先制.
これを守り切って勝利でした.

で,今節もヴィカーリオの神セーブで救われました.


次節はユヴェントス戦です.
昨季の奇跡の勝利が記憶に新しいですが,まあ今季は無理でしょうwww
気楽に観戦します.

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