Aloha、はじめまして。
未病促進を目的に、このnote を始めてみました。
ハワイで、マッサージカレッジに通っていた時、アメリカでは、マッサージがより医療に寄り添っているものだと感じました。お客さんの中には、お医者さんの処方箋を持ってくるひともいました。つまり保険が適用されるということです。処方箋を持ってくるのは、鬱や、乳がんの術後の人、坐骨神経痛の人などが主だったように記憶しています。
もちろん、マッサージは、アメリカでも日本でも、治療行為ではありませんが、アメリカでは、少なくとも治療行為の手助けになると考えられているようでした。
日本でも、同じように考えられるようになるには、まだまだ、古い制度や法律の見直しが必要で、時間がかかると思います。
けれども、わたしは、鬱の人が、マッサージで笑顔になったり、坐骨神経痛の人が、普通に歩けるようになったのをこの目で見てきました。
だから、できることから始めようと思い、未病促進活動を思いつきました。
———わたしの未病促進活動とは、
→健康な人達に人体について理解してもらい、定期的にケアをする意識を持ってもらうこと。
→ケアできるセラピストの一助となること。
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※日本では、国家資格のない人が、マッサージ行為することはできません。街中にたくさんあるリラクゼーションサロンは、マッサージのようなボディケア、または、リラクゼーションを提供しているという位置づけで日本に存在しています。
わたしは、ハワイの話をするときは、マッサージと表現しますが、国内の話をするときは、ボディケアとするように気をつけます。
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日本人の未病促進といっても、わたしが皆様に提供できることは、限られています。私のできる範囲で知識をシェアします。これをきっかけに、セラピストや医療関係の人達が、わたしと同じような志しをもち、未病促進が日本に根付くことを願っています。
わたしがこの場を借りて、シェアできることは、以下の2点です。
・セラピストの為の英会話
→海外に羽ばたくセラピストが増えれば、自ずと、そのセラピスト達が、未病促進のアイデアを海外から仕入れ、日本で、未病促進の為の小さな活動を各々がはじめてくれると信じるからです。
・人体の基本的な構造の説明
→例えば、生理のときだけ、肩が凝る、原因不明のイライラ…。人体の構造が、少しでもわかっていれば、自己理解、ボディケアの助けになるばず。もちろん、シリアスな状況ならお医者さんに行ってほしいですが、病気の手前なら、自身でできることがきっとあるはずです。
→腕のいいセラピストは、筋肉の構造や、人体の構造を理解していなければなりません。ただ、手技、手順だけを教えて、働かせる日本のリラクゼーション業界は、未発達としか言えません。
→英語で解剖学用語を理解していれば、海外のカレッジなどで学ぶ際、大きなヘルプとなるはずです。
日本も、長寿の時代になりました。わたしの祖母は、75歳から88歳まで、寝たきりですごしました。小さい頃からお世話になっていた祖母が、そのような形で、人生の終盤を過ごすことになるとは思っておらず、お見舞いの度に、泣いてしまっていたことを思いだします。
みなさん、健康で美しいままで、長生きしたくありませんか?
自己犠牲をして働きづめが、美徳のように考えがちな日本人は多いように思います。
一息ついて、自分の体に耳を澄ましてください。
車だって、オイルを変えたり、こまめに整備をしたりすると、いい状態のまま、長持ちします。
自分にケアが必要だと感じた時、近所に腕のいいセラピストがいたら、どう思いますか?
このnote が、そをなセラピストになりたい方の成長のきっかけや、学びの助けにになれば幸いです。
まずは、英語でお客様のご案内とカウンセリングができるようになりましょう。
次回から、お勉強開始です!
Mahalo