
APA 7th Formatでのレポート書き方
現在University of the PeopleのMSITに通っているEmpitzです。
私の大学ではAPA 7th Formatにしたがって書くことを要求されます。APAのフォーマットに従って書いたことのない方にとっては不安な要素だと思います。
全てを網羅しようとするとかなり大変ですので、外せない4つの要素について説明します。
逆にこの4つさえ守れば、フォーマットで大きく減点されることはありません。
(私も結構適当なので間違いがあれば指摘してください:))
サンプルデータ
Databaseの授業で出てきそうなレポートを想定したアサインメント例を作成しました。
内容はAIで適当に作ったので気にせずに、フォーマット例だと思ってください。
特に気をつける4つのポイント
in-text citation
references
hierarchy
構造
in-text citation
文中の引用の書き方は大きく2つあります。
個人的には後者の書き方で統一しています。
According to Jones (1998), APA style is a difficult citation format for first-time learners.
APA style is a difficult citation format for first-time learners (Jones, 1998, p. 199).
References
Referencesは「作者名.(年). タイトル. 発行元情報.」の順で記載します。必要に応じてURLなどを追記します。
Grady, J. S., Her, M., Moreno, G., Perez, C., & Yelinek, J. (2019). Emotions in storybooks: A comparison of storybooks that represent ethnic and racial groups in the United States. Psychology of Popular Media Culture, 8(3), 207–217. https://doi.org/10.1037/ppm0000185
Referencesのページの前には改ページを入れて別のページにする必要があります。
ジャーナル名はイタリックにしてください。
また、一つのリファレンスが長くなって二行以上になる場合は、二行目以降は5−7個分のスペースのインデントを入れます。

Hierarchy
レポートを構造化するためにヒエラルキーを作ります。上記サンプルファイルを参照してください。
レベルが1−5までありますが、全てを使う必要はありません。700文字程度のレポートでは通常レベル3ぐらいまでしか使いません。
逆にlevel1だけのレポートは内容が整理できていない or 情報が足りない目印になります。
詳細は下記サイトの表が非常に参考になるのでこちらをご覧ください。
https://www.scribbr.com/apa-style/apa-headings/
構造
正直ここはAPAとは関係ありませんが、レポートを書くときは以下の構造でまとめることをお勧めします。
Introduction
Body
Conclusion
References
論文を書くときはIMRADで書くのが基本ですが、レポートであれば上記構造で書けば事足りると思います。
必要に応じて構造は変更してください。
参考サイト
他にもテーブルやグラフの表示の際の細かいルールはありますが、それらは必要に応じてその都度勉強することで間に合うと思います。
詳細については参考になるwebサイトがたくさんありますのでこちらを見てください