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受講生の声/パーソナルコース応用編[6]

エモ文 パーソナルコース応用編の受講生のみなさんより、修了後にいただいた感想を以下にまとめています。

応用編は月1回ですが半年間あり、かなり内容の濃い講座でした。
深い部分までしっかり総評してくださるので、受講しがいがありました。
また、同じ課題に対しての人の文章を見ることができ、さらに添削まで見れるのは勉強になりました。

自分の文章を客観視することができ、書く時に自分以外の人にきちんと伝わるのかをより考えるようになりました。

誰かに向けて書くことを意識するようになりました。手紙の宛先がはっきりとしたような感覚です。

また、宛先を意識するようになったことで、どんな人に向けて書きたいかがわかるようになってきました。「今の自分なら(イメージする人物像に)こういう言葉をかけられるかも」と思えるようになったのが、一番大きな変化だと感じています。

文章に直接的に活かせそうな内容ももちろんありましたが、自分の軸が何かわからなくなったときに考え直す方法のヒントが得られたように思います。

エモーショナルという単語からは想像しづらいほど、書き手である自分と読み手の気持ちや状況を冷静に俯瞰する方法を学んだ印象です。「心とは脳の一部分だ」というような言葉をどこかで聞いたことがありますが、講座を通してその言葉の意味を実感しました。

文章や、書き方について学ぶことは高校生の小論文の授業以来で、マーケティング的な要素(ターゲットを決めて、ターゲットに合った文章をつくる)ことは初めてでした。手順を追って学ぶことができて、とてもよかったです。

社会人になると体系的にライティングを学ぶ機会が減ってしまい、スキルを向上したいと考えていました。エモーショナル~の名前の通り、感性に語りかけるライティングメソッドがメインなのかなと考えていましたが、マーケティング的要素をふんだんに取り入れたメソッドで、ビジネスシーンでも応用していきたいレッスンがたくさんありました。
わかっていたこと、わかっているけどできなかったこと、知らなかったこと・・・
文章を書く上で大切なことを教えていただくことができました。

前半は、自分の感情や心をひもとく作業が多く、自分と対峙することが増えます。とても良い機会だと思いました。文章を書くと「自分ってこんなことが苦手だな」とか「共感力ってどうやったら磨かれるんだろう」と文章のみではなく実生活に活かしたいこともたくさん発見できます。
後半は、対象が自分ではなく誰かに変わっていくので、自分と相手の距離を感じながら作業をしていくので、俯瞰したライティングが増えていきます。自分本位なだけでは伝わらない・・・

文章のレッスンでしたが、参加者と対話しながら悩みを聞いていただくようなシーンもあり、中学生や高校生の時にこんな先生がいたらなぁ・・・と思いました。

これまで文章講座(編集力講座)みたいなものを1.2回受けたことがあったのですが、より実践的なフレームワークですぐに仕事にも活かせそうだと感じました。「文章を書く」ということに必要な材料や準備を順序立てて理解できると、少なくともいきなり書こうとして一文字目が出てこないような状況からは脱出できそうな安心感を手に入れることができました。

課題に対していつも200%くらいの熱量でフィードバックをしていただき、惜しみなくその知見を共有いただき本当にありがたく思いました。これまでもいくつか講座的なことを受けたことがありましたが、一人一人の特徴に合わせてアドバイス・フィードバックをされていて、他の方の文章を読んでも非常に勉強になりました。

文章を書くことだけではなく、一般的に「伝える技術」にも応用できるヒントがたくさんありました。私の仕事は文章を書くことがメインではないですが、提案のプレゼンやトークイベントでの登壇など、どういう相手に何の価値をどんなふうに魅力的に伝えるかという点では同じなので、仕事に活かせるポイントや発見がたくさんありました。


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