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【No.10】得意技8・ゴミ買い物探偵



ゴミ探偵とは

どこかの投稿でも登場した話かもしれないが、夫の妹家族が家を建てた時、建設完了までの期間に自宅の2階に妹家族が一時住んでたことがあって、その最中はもちろん彼女たちが退去した後も姑から悪口を散々聞かされた。でもそのお陰で、姑が人の出すゴミからその人の消費生活に予想を立て、無駄使いしてるとして非難するネタにする人だと分かった。その時の毎回聞かされた悪口は、夫婦揃って毎日ラテをコンビニで買ってきて飲んでてゴミを溜めていくんだと騒ぎ、ラテの空いたカップの本数数えて金額計算してた

確かにゴミの放置に関しては言われてもしょうがない部分もあるけど、そのラテこそが本人たちの唯一の息抜きかもしれないし、夫婦共通の好きかもしれないし、価値観はそれぞれなのに、本数数えて金額計算して批判して嫁に垂れ流すという。なんていうか、婿の文句を嫁に言えるって私にとってはハテナ?な感じだった。婿の悪口=嫁の私のことも言ってる。まぁ、もっと言えば他人の誰かのことを言ってる人は、全員のことも言ってるのが常。

ゴミ探偵とは、人が出したゴミから消費する金額を計算して批判するエネルギー泥棒。


買い物探偵とは

そのほかにも婿がウーバーやるって言ってバイク買ったのにやってなくて無駄なお金だとか、段ボールのゴミすらまとめられない婿で、そういうこと教育されないでこれまで来たのよね、と婿の両親すらも否定する言葉も付け加える。あーうちも言われてんのね、と思ったよね。自分の娘のことすら、毎回同じようなシャツばっかり買って無駄使いだと批判してた。
だから、新しい服を彼女の前で着るのも気をつけないと行けない案件やった。ファッションが好きな姑は、人の服までかなり覚えていて、新しく買った服はすぐバレるのもややこしかった。

新しく買った服に文句が出ないのは、
①姑が一緒に行った買い物の時
②姑が私に買ってあげた買い物の時。
この2パターンは自分が気持ちよくなる行為なので、私が新しい服着てても無駄遣い扱いにならないという法則があるのが分かった。新しい服も計算していくら使ったか計算してる人。自分の洋服は買えるのに、そこにはお金かけないのね、と自分がして欲しいことをやってないと引き合いに出されるのである。


正しさを主張する悪口の矛盾

みんな完璧ではないしそれぞれ特徴があるんやから、姑にとっては「批判されても然りでしょ」って感じで正論言ってるのは私よってなもんやろうけど、「私が正しいでしょ?」と証明したいばかりに他者の細かい癖をつついて第三者に言うっていう行為そのものが、正論を成立させないことになってると私は思ってた。だって本人たちに伝えればいいことやし、第3者にそれを話す意味は?結婚してから最初の時期は、そうなんだーとしか聞いてなかったし、なんなら同意に近い相槌をしてしまっていた自分を今となっては懺悔したい。

私も含めてみんなあるよね、確かに。もうちょっとここをこうすればいいのにあの人、とか、自分の価値観でしか生きられないから、他者を見るときも自分の感覚で判断するしかないからね、それなりに相違と意見を感じて嫌いになってみたり引いてみたり色々反応はする。

だけど、自分が正しいんだ!と主張したいばっかりに、第3者に批判や悪口を何回も垂れ流すとなると話は別やと私は思う。そんなに大声で人を批判するほどあなたは完璧なんですかね?何年も「みんな完璧じゃないから」と思ってそんな姑ともなんとか調整して対応してたけど、ここまで酷いと思わずなんとかなると思って同居したら、私のキャパは優に越す人物でした。ここでは書いていないことも山ほどあるけど、その細かい少しずつのストレスは、健やかな日常生活には大きい影響になることを痛感した。

ゴミの中のパッケージを見て、何を食べ何にお金を使ってるかを見るので、ゴミは新聞紙で360度覆って捨てていた。きっとカラス避けと思われているだろうが、実は姑避けなのが驚きの事実。人のゴミや買い物からその人の消費生活を推しはかり声高に批判する、これも立派なエネルギー泥棒。

まとめ①|ゴミ買い物探偵型エネルギー泥棒


・人のゴミの内容から消費生活を換算する
・自分こそ結構無駄な買い物多いのに、人の消費は「無駄遣い」と批判する
・「自分の正しさ」を証明し他者からの同意を得てエネルギーを奪う
・楽しい嬉しいことに「自分」が参加してないと批判対象にする
(義母にもラテ買ってあげてたり、買い物に誘ってたら批判しない)
・他者への尊重がほとんどない
(価値観・日常生活・消費生活・人の人生そのものなど)

まとめ②|学びと対策


・自分の生活全般を見せないようにし情報を与えない。
・お金の大変さや愚痴は絶対言わない・見せない。
・新しい持ち物は彼女の前では身につけない・持たない。
・というか、そもそも人として付き合わないのが一番いい(笑)。

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