「Open Run miniはいいぞ!」骨伝導イヤホンは想像以上だった
先日、Amazonのプライムセールのときに安くなっていた「Open Run mini」を購入しました。購入した理由は次のとおりです。
カナル式のイヤホンはずっとつけていると耳が痛くなる
打ち合わせ中にイヤホンを落としたことがある
イヤホンを使っているときでも、家族との会話を楽しみたい
わたしはランニングをしませんが、同じような理由で骨伝導イヤホンを探している方もいるのではないでしょうか?
そこで、実際に購入したわたしの感想を交えて、Open Run miniの魅力を語ります。
この記事を読むと、Open Run miniの良かった点・残念な点を理解できるようになります。Open Run miniの魅力を十分に知ってから購入したい方は、ぜひ、最後まで記事をご覧ください。
※説明はいいからとにかく商品を見てみたい!と言う方は、こちらをご覧ください。
Open Run miniは想像以上によかった!
結論から言えば、「Open Run mini」は想像以上によかったです。イヤホンとしては高級な部類に入りますが、それを考慮しても買った甲斐があったと思います。
一言で言えば「楽!」
一番のメリットはこれです。音に関しても、あまりこだわりを持たないわたしにとっては十分満足のいくレベルでした。ただ、想像以上によかったOpen Run miniでも、いくつか残念に思った点はあります。
また、骨伝導イヤホンの仕組みはわかるけれど、実際どうなの?と思われる方もいるのではないでしょうか。
それなので、次章よりわたしがよかったと思った点と残念に思った点を説明します。
ぜひ、参考にしてください。
Open Run miniがよかった3選
「Open Run mini」を使い始めて、「よかった」と思った点は次のとおりです。
耳を塞がないので痛くなりにくい
落下リスクが低い
家族との会話が楽しめる
それぞれ、見ていきましょう。
【Open Run miniがよかった理由1】耳を塞がないので痛くなりにくい
「Open Run mini」を買って一番よかったのは、耳が痛くなりにくいことです。カナル式(イヤーピースを耳の穴に入れて装着する)は機密性が高く音漏れがしにくいメリットがあります。しかし、わたしはどうしても、耳が痛くなったり痒くなったりしました。
それが、Open Run miniを使うことにより、耳の痛みはかなり軽減しました。
もちろん、長時間使っていると痛くなることはありますが、時間を気にしながら使っていけば問題ありません。
【Open Run miniがよかった理由2】落下リスクが低い
「Open Run mini」はネックバンド型のフレームです。そのため、通常の耳掛けイヤホンより低い落下リスクが、わたしにとって購入の大きなポイントでした。
なぜなら、打ち合わせ中に耳掛け式イヤホンを落とし、ディレクターさんに迷惑をかけたことがあるからです。
ネックバンド型なら、誤って手を引っかけてしまっても落下するリスクは下げられます。
Shockzのイヤホンにも、耳掛け式のものがあります。
こちらはOpen Run miniよりも性能が高く、より音楽を楽しみたい方向けです。しかし、こちらは候補から外しました。なぜなら、わたしはイヤホンをよく落とすので、落下や紛失のリスクを考えたからです。
わたしのようにイヤホンをよく落とす・紛失リスクを下げたい方は、ネックバンド型をおすすめします。
【Open Run miniがよかった理由3】家族との会話が楽しめる
「Open Run mini」は耳を塞がないので、イヤホンで音楽を聴いていても、家族の声は耳に届きます。
音楽を楽しみながら、コミュニケーションが楽しめるのです。
このことも、個人的にはとても魅力に感じました。なぜなら、次男が突然話しかけてくることが多々あるからです。
現在、わたしは次男と2人暮らしです。そのため、わたしが次男の声を無視してしまうと、すごく空気が悪くなってしまいます。たとえそれが、悪気がなかったとしても。
そのため、家事をしながら講座を聴いているときでも、次男に話しかけられたらすぐに対応できる形を取りたかったのです。
Open Run miniは、その希望を叶えてくれました。
Open Run miniが残念だなと思った3選
「Open Run mini」はとてもいいイヤホンですが、「ここがちょっとなぁ……」と思った点もあります。
充電ケーブルが専用
大きな音のする場所では聴き取りづらい
持ち運びに向かない
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
【Open Run miniが残念な理由1】充電ケーブルが専用
「Open Run mini」の最大のデメリットと言えるかもしれません。このイヤホンの充電ケーブルは専用です。現在主流となっているType-Cが使えないため、デスク周りがごちゃついてしまうのです。
この問題を解消するには、先ほど紹介した「Openfit」にするか、エントリーモデルである「OpenMove」を選ぶとよいでしょう。
OpenMoveは着用したときに違和感があったので、わたしは候補から外しました。
【Open Run miniが残念な理由2】大きな音のする場所では聴き取りづらい
骨伝導イヤホンは耳を塞がないため、大きな音のする場所では聴き取りづらい特徴があります。
どれくらいでダメなのかというと、産業廃棄物処理用の車が作業をしているときに近くを通ると聞こえないくらいです。
おそらく、高架橋の下や工事現場のそばなどでは、音楽を聴き取れないでしょう。
そのため、用途に合わせて使用するイヤホンを変えるのがおすすめです。家で使う分には、Open Run miniはとてもいいイヤホンだと思います。
【Open Run miniが残念な理由3】持ち運びに向かない
これは、「Open Run mini」に限らない問題だと思いますが、ネックバンド型のイヤホンは持ち運びに向かないと思います。
なぜなら、鞄に入れているウチにフレーム部分が折れそうだからです。
わたしは、Open Run miniは家で使おうと思っていたので問題ないですが、もし持ち運ぶのなら、このようなケースがあるといいでしょう。
ハードケースなので、ネックバンドのフレーム破損リスクをかなり下げられるのではないでしょうか。
参考:Open RunとOpen Run miniの違いは「サイズ」と「カラーバリエーション」
ここまで、「Open Run mini」の説明ばかりしてきましたが、こちらには通常サイズの「Open Run」もあります。
この2つの違いは「サイズ」と「カラーバリエーション」です。
Open Run
カラーバリエーションは4色(ブラック・レッド・ブルー・グレー)
左耳と右耳の間が23.49cm以上の方にオススメ※
Open Run mini
カラーバリエーションは2色(ブラック・ブルー)
左耳と右耳の間が、23.49cm以下の方にオススメ※
※参考:Find your size_JP:Shockz公式サイト
このように、公式サイトではオススメのサイズが書かれています。しかし、実際は男性でもOpen Run miniの方がフィットしているようです。
そのため、サイズに困ったときには、お店で一度試着してみるといいでしょう。
近くのお店には通常サイズしかありませんでしたが、「大きい」と感じたのでわたしはミニサイズにしました。
また、「どうしても赤がいい!」というようなこだわりのある方は、通常サイズを選んだ方が愛着が湧くと思います。
Open Run miniは多用途に使える
「Open Run mini」は元々がスポーツイヤホンなので、ランニングやジムで音楽を聴きながら体を動かすのに向いています。しかし、わたしのような家で使うのにも適したイヤホンと言えるでしょう。
音質はそこそこですが、音にそこまでこだわりのない方にはまったく問題ありません。
わたしのように、カナル式が苦手・イヤホンをよく落とす(紛失する)方には、Open Run miniはオススメです。
気になる方は、こちらから詳細ページをチェックしてみてください。