結婚式とパリピ 5月28日(火)朝日記

専用の式場も、教会も使わない。
熊本・阿蘇の大自然を背負ったおしゃホテルの手づくり結婚式にお呼ばれしてきた。

ドレスコードもほぼ自由だったので、バッチバチにキメている人もいれば、あえて超ラフな格好で参戦した人もいる、目にもにぎやかな雰囲気だった。

ごはんは立食ビュッフェ式で、知らない人も入り乱れて仲良くしてね〜という新郎新婦の声が聞こえてくるようなおもてなし。

式全体から新郎新婦のキャラクターを感じられる、ディズニーランドのアトラクションのようなパーティーで、すごく丁寧に2人の意見をすくいとって形にされたんだなぁと、作り手側の立場にも思いを馳せてしまった。

さて、招待客としての私は、他のコミュニティの人たちの都会人っぷりに圧倒されていた。
「パ、パリピさんがいっぱいやっ…!」と、友達と一緒にビビっていた。

こういう時、地元の関西弁を聞くと妙に落ち着くもんで、終始盛りめの関西弁で関西人たちと関西していた。

そして、実は2ヶ月ほど前から準備していた、余興の時間になった。
友達と2人で、ウェディングラジオと銘打って、新郎新婦のエピソードを紹介していくというものだった。

前もってプランナーさんから、「立食パーティはみなさんの集中力がなかなか続かないので…」と聞いていたので、ステージに注目してもらうために頑張らないと!と思っていたけれど、そんな心配は無用だった。

パリピのみなさんが、こちらの想定の3倍くらい盛り上がってくれたのだ。
ひな壇芸人がいっぱいいるような場のあたたかさで、中には備え付けのプールに飛び込んでまでぶち上げてくれたパリピさんもいた。

おかげで台本の内容から良い意味で逸脱して、バラエティー感満載の出し物にすることができた。

こんなにパリピさんに感謝したことはいまだかつてありません。
次何か彼らの前で出し物をする機会があったら、よりパリピ感を活かせる台本作りを心がけようと思いました。

今日のおすすめ🌿
今回の結婚式のプランニングをされた会社。
本当に新郎新婦のパーソナルなエッセンスを抽出・散りばめる手腕がすごかった。
私も頼みたい。

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