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向井葉月さん卒業。

はー。残念。でもしょうがない。向井葉月さんを自分なりに振り返ります。


第一印象


とにかく、いい意味で安心するかわいさでしたね。なんか、あんまり言うと語弊があるかもですけど、結構お年を召した方々からも好かれそう、っていうか。あまり「尖ってない」っていうか。誰からも好感度高めな感じ。

向井さんの印象ってその後も一切と言っていいほど変わらなかった気がする。

お笑い方面にも頑張ってくれましたね。って言っても頑張ってバラエティやるっていうよりかは「素」の状態が面白いタイプ。なのでまわりがちょっとイジって魅力が出てきたとこもあって。裏でも気取らないとこが知れた気がしたかな。

イジられた後も嫌な顔ひとつ見せずニコニコしていたのは、やっぱり本当に優しいからなのかなと。

”風呂上がり”。
バースデーサプライズ…
”楽屋ですっぴんの向井”。
”リングイン”。

負けず嫌い


途中で「負けず嫌い」っていうキャラが出てきて、これは要所要所で効きましたね。ただ優しいだけってよりはやっぱりこれのおかげで(?)向井さんの、少なくともバラエティ的な魅力は増しました。

特に「バブル大相撲」は印象的。

あの衛藤先輩にひるまずアタック。
西野さんにも遠慮なく激しめの攻撃で一撃必殺。
フィジカル強めの高山さんも負かし優勝。

自分が納得しなかったからっていうことなんでしょうけど、あのハンドボールを急にぶん投げるのも「私ならもっとうまく投げられるはず!」っていう気持ちの現れだったのかも。

あれ?向井さんの番は終わったのよ?
日村:(!)

あと「熱い女」っていう評判もありましたね。

「矢久保の部屋」で「意外と熱い」メンバーを挙げるっていうとこ。

「乃木坂的フラクタル」

同期の久保さんからの一票。

矢久保「正解出ちゃった」
久保「『あついおんな』と読む」

なんとかして「良い結果」を手にしたいっていう気持ちが強いんだなと思いました。

”ババア”、野球。


個人的に一番っていいほど笑ったし、すごく記憶に残っているのは2019年の”B級ニュース”のエピソード。

キャッチボールがしたいのに相手がいないことに悩んでいた向井さんがとった行動とは、平日3時~4時の公園に行って小学生にまぜてもらうこと…

中田花奈さん、ひく。

一部メンバー「こわいこわい…」

最終的には仲良くなりすぎたのか小学生にイジられる。

向井「来たよ、ババア」

向井「来たよ~」
小学生「ババアっ!」

でも途中から西武ライオンズ好きを公言するようになって(久保さんのすすめだったっけ?)いくつもの企画で楽しませてくれました。特に文化放送の中継にゲスト出演するとライオンズの勝率も良かったり、ホントここ最近馴染んできたし頑張ってるなと思っていたりしただけにこのへんはちょっと惜しいですね。

「家族会議で○○をプレゼント!乃木坂46の向井さんに源田選手からサプライズ!」
埼玉西武ライオンズより

とりあえず、行く

ちょっと恒例になりつつあった、バナナマンライブ会場潜入時の「泣き」。

なんかバナナマンとうまく喋りたいんだよな。でも毎回できなくて悔しいんだよな。

”優しい人たち”(後列)。
後ろのメンバーの笑顔で余計笑えちゃう。特に三期の。
ホント。

でもなんだか笑えるっていう。

2022年の北海道でも”挽回”しようと張り切る向井氏。

この後フツーにまとまってて良かったんだけどね。

さっきの楽屋での内容に納得がいかない向井さん。

どうやら岩本さんがアレなのかな…w
「ここで挽回しに来ました」。

ここにきてなぜか「裾がフレアになってるパンツ」の話。

最後はやっぱり、涙。

最後、設楽教授による正論でまとめ。

この同期の”サポート”が面白いんだよな。

設楽「一番良くないぞ」

まとめのようなうわ言。

不器用で、でも愛嬌が良くて。

変な言い方だけど「誰からも憎まれようがない」っていうメンバーですね。

”ドッキリ”での好反応は記憶に新しいのですがーー

いや、してないけどね。
「仕掛け人グランプリ」
スタッフを驚かそうという試み。
最後。

最後のコメントは、なんか向井さんらしいなって思ったんですよね。

あれだけドッキリを食らったあとなのに爽やかな笑顔。フツー、もうちょっと怒りらしきものが混じっていてもおかしくないでしょ。

でも向井さんの顔からは一切それらしさが感じられなかったですね。ホントに。かといって無理して取り繕ってるふうでもなく、「(外が大雨だったから)だから結構萎えてたんですけど」から語るところなんか純粋すぎる。

だから余計に公式ブログのタイトル「エーデルワイスが枯れる前。」には少し残念な気もしました。

変化というものに柔軟になれない私は年を重ねるにつれて活動中に悩むことが増えていきました。”

もし乃木坂46っていうアイドルグループに属していなくても悩み多き年代だろうから、ずっと天真爛漫ってわけにはいかなかったろうと思う。こればっかりはしょうがないよね。

でも、

”いつの日かステージに立つ自分がすごく好きになっていて、
乃木坂を卒業したその先の未来の自分にも前向きになれていることに気づき卒業を決めました。”

とあったのは何よりです。卒業後は芸能界を引退するようですけどまだまだ若いですからね。

去年の”お歳暮グランプリ”では加入直後にいろいろあった中西さんをそっとサポートしていたっていうエピソードがありましたけど、これからもその優しさだけは失わないでほしいなと思いました。

今年いっぱいにはなっちゃいますが、今までどおり「一生懸命で屈託のない」向井さんが”工事中”などで楽しめればいいなと思っています。

じゃあ、またねー。





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