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【旅日記】ハネ!ムーン!ナハナハ!【沖縄】後編


今回は前回に引き続き沖縄旅について書いていきたいと思います。
お昼過ぎ海洋博公園へ着いた我々が向かった先とは・・・!


2日目午後(熱帯ドリームセンター・今帰仁城跡・長堂屋)

海洋博公園は海外からの観光客も多く見受けられ、色々な言語が我々の周りで飛び交い賑わっています。ここにきている人のほとんどが目的地としているのは言うまでもなく美ら海水族館でしょう。

しかし、我々はそんな人並みを横目に熱帯ドリームセンターへと歩いていきます。こちらは公園内にあるいわゆる植物園です。

施設に近づくにつれどんどん人が少なくなっていき、園内は混雑もなく優雅に植物たちと戯れることができます。

マリオ3のステージ5の塔

決してクオリティが低いわけでもなく、満足度も得られますので公園内の穴場スポットなのかもしれません。施設内にあるカフェスコールでソーキそばをいただきました。

植物に囲まれきれいな空気に癒された後、美ら海水族館は次回また訪れることを心に決めて海洋博公園を後にします。
 
次に向かったのは今帰仁城跡、こちらはなんと世界遺産に指定されている観光スポットでございます。ここまで南国らしい華やかなばかりまわってきた我々にとっては沖縄の歴史を肌に感じられるような厳かな場所です。

景色はとても綺麗で、緑に囲まれ空気も澄んでいて落ち着いた気持ちになれます。

美しい

石垣の壁も迫力がありとてもお勧めです。さらに入城料も控えめでお財布に優しい所もポイントアップでございます。
 
歴史に触れた後は、本日のディナータイムです。
今回沖縄に来るにあたって沖縄通の友人にお勧めの店を何店舗かリストアップしてもらっていたのです。

その中からのチョイスでアグー豚のしゃぶしゃぶをいただけるという長堂屋にお邪魔します。
長堂屋しゃぶしゃぶコースなるものを選択、種類や部位の違う豚を堪能できます。お肉はあっさりしていてとても美味、いくらでも食べられるような感覚に陥ります。

しゃぶしゃぶの他にもゴーヤチャンプルや焼売を単品でいただいてお腹もしっかりと一杯になりました。
奥様曰く、今回の沖縄旅のベストプレイスと言っても過言ではなかったそうでとても素敵な体験となりました。
 
すっかりいい時間になってしまったのでホテルへと向かいます。今夜の宿はホテルモントレ沖縄、せっかくのハネムーンなので少し背伸びして豪華なホテルをチョイスしました。

立派なホテルのバルコニーで優雅なひと時、近所のファミリーマートで買ったつまみを嗜みながら・・・庶民的な心も忘れてはいけませんね。

ぐっすりと

3日目(モントレ沖縄・ぎぼまんじゅう・首里城・サンゴ染め)

モーニングは前夜に引き続き優雅にホテルモントレ沖縄でバイキングをいただきます。
普段あまり朝ご飯は食べませんのでサンプルの絶対数はかなり少ないですが、こちらのモーニングは私のホテル人生の中で最も素晴らしかったことは間違いないでしょう。
品数もクオリティも申し分なく朝から大満足のスタートとなりました。
 
ここまでタイトなスケジュールで動いていたので、本日はやや遅めにホテルをチェックアウト、その前にここでもホテル直結のタイガービーチで少しだけ海を楽しみます。と言っても足を浸ける程度ですが。

本日最初の目的地はぎぼまんじゅうというお店です、こちらには「のまんじゅう」というまんじゅうを売っているのですが、それが目当てでございます。

いわゆるコンビニに売っているあんまんのようなものなのですが、白地に大きくひらがなの【の】の字が赤色で書かれているのです。

のしの【の】で沖縄ではおめでたい催し物などに使われているのだそうな、ではなぜ私がのまんじゅうを求めて向かったかというと、自分のあだ名がのにちなんでいるからという理由です。

要するに勝手に親近感が湧いたというだけのことでございます。

独特な香りも

味はあんこがしっかり詰まっていて美味しいですし、ボリュームもかなりありお腹もしっかりと満たしてくれます。このまんじゅうの写真をなにかしらのアイコンにしようかと本気で考える今日この頃でございます。
 
次に向かったのはまんじゅう屋さんの近所であり、本日のメインイベント首里城訪問です。

現在火災で焼失してしまった正殿が復興作業中ということで本来の雄姿は拝むことができませんが、代わりに職人たちの作業の工程を見ることができるようになっています。

これがなかなか見応えがあり、かっこいい男達の背中を感じることができます。
またいつか沖縄にお邪魔するときは新たによみがえった首里城を観光してみたいですね。
 
続いて首里城の近所にある首里琉染にてサンゴ染め体験を奥様が行います。今回私は隣に座って温かい視線を送るだけとなっております。

器用な奥様

楽しそうに作業をする奥様を見ていると私の心も鮮やかな色に染まっていくような心持でございます。
 
これにて今回のハネムーンのすべての旅程はお終いとなりました。
帰りは辿ってきた道を同じように那覇から神戸、神戸から岡山へとかえっていきます。
今回作ったガラスや、サンゴ染めの布が我々の生活をどう彩ってくれるのでしょう、そんな思いを巡らせながら今日はゆっくり眠りましょう。


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