vol・8「スーパーマリオワールド」
概要
ハードをSFCに移して初めてのマリオ、そして本体と同時発売されたソフトです。初期作品とは思えないクオリティの高さに仕上がっています。画質・音楽もハードの性能の進化を存分に感じることができ、全てがパワーアップしています。本作の大きな特徴はヨッシーの登場とセーブ機能の追加といった所でしょうか。
内容
本作も3と同様にステージ選択型で進んでいきます。
さらに前作と違いクリア済みのステージでも何度も遊べる仕様になっています(一部除く)。
お化け屋敷や砦など特定のコースをクリアするとセーブができるようになっており、途中で中断して電源を落としてもまた再開できる現在のスタイルに近づいています。
操作性はハードの性能の向上によりキャラクターがより滑らかに動くようになっています。
マントマリオで空を長時間飛べるようになったり、手に持ったブロックや敵キャラを上方向に飛ばせたりと新たなアクションやギミックも多く追加されています。
しかし、最大の変化はヨッシーの登場でしょう。基本的な部分の操作性は大きく変化しないものの新しいアクションが増えマリオに慣れたプレイヤーも非常に新鮮な気持ちでプレイできます。
難易度はセーブ機能の追加、パワーアップアイテムのストック機能、ヨッシーの登場などにより下がっていると言えます。しかし、ヨッシーを連れていくことができない1部の砦や裏面にあたるスペシャルコースなどは高い難易度をほこります。
アクションゲームに慣れた人でも一筋縄ではいかないステージもあるでしょう。
感想
正統進化を遂げた2Dマリオ、新たな要素が追加され初心者・上級者ともに楽しめる内容に仕上がっています。
難易度も道中の足場ブロックを出現させるかどうかで少しの調整も可能、とある場所にはいつでもパワーアップアイテムを取りに行ける場所も存在し、この頃からゲームの熟練度に添っての企業努力が垣間見られるようになってきています。
難易度 ★★★
内容量 ★★★★
操作性 ★★★★★
お薦め度★★★★
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