【旅日記】ほぼ四十路男たちのぶら京都【京都】
今回は、久々に学友とともに京都に行った時の事を書いていきたいと思います。
大学を卒業して早いもので15年の月日が経ってしましました。
変わらない街並みや、変わりゆく母校の校舎、思い出の地を少し巡ってまいりました。
12時半頃に京都駅に集合、レンタカーを借りて当時我々が暮らしていた北区は北大路駅付近へと車を走らせます。
借りたレンタカーは軽自動車、京都の道は1本中に入ると細い路地が多いので小さい車の方がいいという判断でした。
しかし、大の大人が3人小さな車に乗り込む絵面は傍から見ると少し狭苦しい感じもあるかもしれませんが、みんなでワイワイと過ごした当時を思い出させてくれるのには一役かっていたと思います。
北区に到着してから目的地を考えます。フィーリングで当日決める行き当たりばったりパターンです。
とりあえず近くまで来たという事で母校である京都産業大学へと行くことになりました。
と、その前に腹ごしらえでラーメンを皆ですすることになりました。お店の名前は彩心、我々が在学中は赤心というラーメン屋さんでした。以前の店と関係があるのかないのかは定かではありませんが、非常に近しい雰囲気のラーメンを頂くことができます。
味は当然美味、しかし当時は1000円札1枚があれば1食分は食べられていたと思いますが、時代が巡りやや値段設定は高くなっておりました。物価上昇の波を感じますね。
お腹も満たされたので大学の方へと車を走らせます。山の上にあるなんとも長閑な大学であります。
年始の休みに来たので、学生たちはおらず校舎の中にも入ることはできませんので、ただただ構内の敷地をぶらりとするのみでございます。
しかしノスタルジックな雰囲気に我々をさせるには十分で、色々な思い出が昨日のように甦ってくるものです。
新しい建物が建って随分と雰囲気が変わってしまった場所も多くありますが、なんとも素敵な時間を過ごすことができました。
車に戻り次に訪れる懐かしのスポットをみんなで相談します。
結果選ばれたのは船岡山公園というそんなに有名ではないスポットです。ここはサークルの帰り道に寄ったり、夜な夜なみんなで散歩したりした場所でそれなりに思い出の場所です。
今回も同じように公園内を歩き回り、ベンチに腰掛け昔話に花を咲かせました。
街中を展望できる場所もあり、ゆっくりとした時間を過ごします。
楽しい時間はあっという間に過ぎていき夕方が近づいてまいりました。
ホテルは予約しておらず、全員日帰りだったためあまり遅くなる前に車で京都駅まで戻ります。
京都駅に帰ったころにはすっかり日も暮れ、辺りは暗くなってきていました。
京都駅内晩ご飯を食べ、そそくさと新幹線に乗って岡山へと帰ります。
あまりダラダラと遊ばす、あっさり解散するのも我々の特徴で個人的にはそこが大好きです。
この日は1年分笑ったのではないかというくらい久々に楽しい1日でした。四十路になったらみんなで同窓会ができればいいなと思いながら今日はゆっくり眠りましょう。
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