感情の奥底には真の欲求がある?
みなさま、ご無沙汰しております。Reapraの小堀です。だいぶnoteをサボってしまっておりました。。。直近はReapraで社員合宿を実施したり(企画運営メンバーでした)、コロナにかかったり、ドタバタしておりました(余談ですが、コロナ本当に辛かったのでみなさんもお気をつけください)。
さて、本日は「感情の奥底には真の欲求がある?」というタイトルでnoteしたいと思います。これまで自分の感覚や感情を起点にて行動することを習慣にできるようにつとめてきていましたが、そのサイクルを回すうちに気付いた内容です。
自分の感情や感覚をもっと前向きに活用したい!と思っている方にとって何かのヒントになるかもしれません。
自分の思う通りにいかないときのイライラ
ひとつ日常的なケースをシェアさせてください。例えば、家族でどこかに出かけようとしているとき、ボクは「◯◯時にでよう」と頭のなかで計画を立てるタイプです。色々なことを考えたうえでその時間を決めているつもりなのですが、時間通りに出られることは、まぁありません(笑)
そんなときに決まってイライラしてしまうのですが、ふと「なんでイライラするんだろうか」と考えてみることにしました。イライラという感情が起きた原因を深ぼると…
「自分が立てた計画通りに行動したいから」
↓(why)
「その方が現地で楽しめると思ったから」
↓(why)
「出かける時間をみんなで楽しみたいから」
↓(why)
「自分には、楽しい時間をみんなと分かち合いたいという欲求がある」
というところまで行きつきました。ここまで深ぼれると、この欲求を活用してより未来思考で自分のことを理解したり、他者とコミュニケーションが取れるのではないか?と感じました。
未来思考のコミュニケーション
自分でもやってしまうよくあるパターンが、その感情をそのままぶつけてしまうこと。「◯◯時に出ようって言っていたのに、なんで時間通りにでれないの?」。これを自分で言う時も、仮に言われる側になったとしてもあまり気持ちのいいコミュニケーションではないはずです。
一方で、自分の欲求を伝えながら他者とコミュニケーションをとってみることをイメージしてみると、驚くほど違う伝え方になると感じました。「◯◯時に出られれば、現地でみんなともっと楽しめると思ったからその時間に出たかったんだ」。この伝え方であれば、言われる側も受け取り方が大きく違うのではないでしょうか?
これまでは、感情を起点にしてそれを味わい、行動するというサイクルを意識していました。今後は味わうなかで、「自分は本当はどうしたかったんだろうか、自分の欲求はなんだろうか?」ともうワンステップ挟むことでより未来思考のコミュニケーションができるようにしたいと思う気付きでした。
欲求を伝えられないのは現代病?
以前noteで対談記事をあげさせていただいた大野さんからも、「自分がこうしたい、こうなりたいと言えなくなってるの現代病のひとつ」という話を聞いたことがありました。
確かに、自分も含めて、周囲には「これしたい!」と強く自分の欲求を伝えられる人って少ないのではないでしょうか?色々な背景があるかもしれませんが、自分の場合感情を抑え込むことで社会と接点をもちサバイバルしてきたという側面が強かったです。今回の気付きから、少しずつ自分の欲求に気付き、それをもって社会と接点をもてるようにしていきたいと感じています。
もし今回の対談内容を読んでいただき、感じたことや考えたこと、「こんなことを話してみたいな」と思ってくださった方がいれば、ぜひご連絡ください。一緒に何かを学び合えたらとても嬉しいです。
▼連絡先
メール:yuto.kobori@reapra.sg
facebook:https://www.facebook.com/yuto.kobori/
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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