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起業に至ったストーリー

日本では現在女性として生まれた瞬間に男性との賃金格差が確定しており、自分の生活費を自ら稼ぐことすら難しい女性がたくさんいます。
なぜそのような現象が起きているかというと、新卒採用では男女同率で採用されても、出産、育児でキャリアを断念せざるを得ない女性がいるからです。
自分自身も出産、育児を経験し、仕事と家庭の両立の難しさを実感しました。
子供がある程度手が離れるまでの数年間、仕事から離れて育児に専念したいと思う女性がいてもおかしくないと思っています。
しかし、たった数年仕事から離れただけでスキルレベルが極端に落ちることはないにもかかわらず一度正社員を辞めてしまうと退職前と同等の待遇での再就職が難しい現実があります。
数年のブランクがあったとしても時代の変化における差分をキャッチアップしたり、AIなどのITツールによる効率化を進めれば十分に退職前のポジションに戻れるのではと考えます。
私はSNSで母親たちと交流するうちに「働きたくても働けないスキルが高い母親たち」がたくさんいる事に気づきました。
またAIが労働を代替しても人のニュアンスを読み取るなどのコミュニケーション部分は女性が得意とするところであり、これからの日本では彼女たちは人材不足を補う貴重な存在です。私はその鉱脈を掘り起こして社会に還元したいと思います。
最終的には日本全体がもっと生産性を高めてプライベートを大切にし、男女関係なく育児、介護、留学などで一時的に仕事を離れたとしても安心して元の待遇で働ける社会を実現したいです。人生100年ならば働き方の変革は必須であると考えます。

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