チュウニズム全国行脚した話
はじめに
Q. この記事は何ですか?
A. チュウニズムで全国行脚した感想を書いただけの日記、というか主に自分用の備忘録です。
行脚の参考にはならないかもしれません。
こんにちは。筆者のつんと申します。
この度47都道府県全てでゲーセンに行き100円硬貨を投入するといった奇行を達成しました!
n番煎じな気はしますが、その中で特にここはヤバかった!という県のことをまとめるために執筆しています。
音ゲーマーらしく †難易度表† にまとめてきましたので、順に解説していきます。
一応は行脚に関する記事ですので、各県の難易度の指標として、
・駅からのアクセスと県内のゲーセン環境(20点満点)
・鉄道による最寄り駅へのアクセスの容易さ(10点満点)
・ゲーセンのついでに行ける観光要素(10点満点)
の三項目で評価します。二番目の項目が鉄道なのは、今回の行脚をほぼ青春18きっぷの利用で達成したからです。自家用車とか持ってる人はまた評価が変わってくると思うので悪しからず……
難易度F
第47位 大阪府
ゲーセン ☆☆☆☆☆ 20/20
アクセス ☆☆☆☆☆ 10/10
観光 ☆☆☆☆☆ 10/10
総合 ☆☆☆☆☆ 40/40
コメント:大阪(梅田)にも難波にもクソデカいラウンドワンがあってゲーセンに困ることがない。当然交通にも困らないどころかここが西の交通の基盤なのでどうあがいても大阪を通れるので困難とかがない。基本的に観光地の密集地帯とゲーセンが被っているのも便利なので、最下位。簡単すぎる。
第46位 神奈川県
ゲーセン ☆☆☆☆☆ 20/20
アクセス ☆☆☆☆☆ 10/10
観光 ☆☆☆☆☆ 9/10
総合 ☆☆☆☆☆ 39/40
コメント:東京方面から来るとすぐに川崎があり、ゲーセンの環境や駅からの近さも申し分ない。
当然横浜にもゲーセンはあるが、純粋に横浜で観光するにあたって若干港の方に行く必要があるため普通に観光しようと思ったらゲーセンのついでにはなりにくいので、9点とした。どちらにせよ難易度としては最弱の部類に入るだろう。
第45位 東京都
ゲーセン ★☆☆☆☆ 17/20
アクセス ☆☆☆☆☆ 10/10
観光 ☆☆☆☆☆ 10/10
総合 ☆☆☆☆☆ 37/40
コメント:純粋に東京駅にゲーセンがない、品川にもないし、上野はしょぼいのしかない。あと変な条例のせいで7時とかに開凸できないのも非常によろしくない。のでゲーセンに関しては3点減点とした。
秋葉原に行けば死ぬほどあるが、他県がメインの駅にゲーセンを置いているのに対し、東京は新幹線停車駅ですらゲーセンを置かないのでゲーセンに対する意識がちょっと低いのかな?と思ってしまう。悲しいね。
第44位 兵庫県
ゲーセン ☆☆☆☆☆ 19/20
アクセス ☆☆☆☆☆ 10/10
観光 ★☆☆☆☆ 7/10
総合 ☆☆☆☆☆ 36/40
コメント:行脚を済ませるだけなら大阪に最も近い尼崎があるし、神戸まで行けば複数店舗から選択できる。非常に便利な県である。三ノ宮は思ったよりも栄えてたし牛もおいしいので神。本当は有馬温泉行ってありまふに狂いたかったけど行く時間が無かったので断念した。もうちょっと温泉が近ければ……
第43位 福岡県
ゲーセン ☆☆☆☆☆ 19/20
アクセス ★☆☆☆☆ 8/10
観光 ★☆☆☆☆ 8/10
総合 ★☆☆☆☆ 35/40
コメント:博多には大量にゲーセンがあり、とても嬉しい!一応大阪から見ても山陽本線があるため非常に行きやすいほうではある。私は山陰を使ったので地獄だったが?博多駅周辺で観光はあまりしなかったが、門司港がよかったので8点。どうせ行脚する人は山口と行き来するだろうしギリついでに行けるはず。
難易度F総評
この難易度帯が埋まらないとまず全国行脚は始まらない。
まずは住んでいる県の最寄から難易度Fを埋めることをおすすめする。
難易度E
第42位 埼玉県
ゲーセン ☆☆☆☆☆ 20/20
アクセス ☆☆☆☆☆ 9/10
観光 ★★☆☆☆ 5/10
総合 ★☆☆☆☆ 34/40
コメント:大宮駅周辺にはゲーセンが複数あり、便利。アクセスも良好な部類だが、東京からみた川崎よりはなんか距離あるように感じる。
えっ……埼玉で観光ですか……?
………………
普通に住みやすそうでいいと思います。
第41位 愛知県
ゲーセン ☆☆☆☆☆ 18/20
アクセス ☆☆☆☆☆ 9/10
観光 ★☆☆☆☆ 7/10
総合 ★☆☆☆☆ 34/40
コメント:愛知県に住んでる人以外は基本名古屋で行脚することになりそうな県。駅近だが、名古屋駅そのものがかなり大きいので荷物があると意外と遠く感じるかもしれない。金山とかの方が便利かも。
あと一見ゲーセンありそうな見た目してる豊橋は確か不毛の地なので注意。
第40位 静岡県
ゲーセン ★☆☆☆☆ 16/20
アクセス ★☆☆☆☆ 8/10
観光 ☆☆☆☆☆ 9/10
総合 ★☆☆☆☆ 33/40
コメント:静岡で行脚する場合、沼津・静岡・浜松の三駅が主に選択肢になりそうだ。静岡県そのものがめちゃくちゃ横に長いのでご飯とか宿泊に都合のいい場所で取るといいかもしれない。ただ、隣県から近いわけでもなくゲーセンの数もそこまで多くないため若干面倒にも感じるだろう。観光は、まぁ熱海とか伊豆とかあるので行こうと思えば選択肢は豊富。
第39位 千葉県
ゲーセン ☆☆☆☆☆ 18/20
アクセス ☆☆☆☆☆ 9/10
観光 ★★☆☆☆ 5/10
総合 ★☆☆☆☆ 32/40
コメント:行脚で来るなら松戸とか柏で済ませるのがベター。総武線沿線は各駅停車駅がことごとく不毛の地なので注意!
東京ディズニーランドを拾いに行くとしても純粋にゲーセンと両立させるにはアクセスしにくいし、それ以外に千葉県の観光があるわけないだろ!!!!!!!!!!
第38位 岡山県
ゲーセン ☆☆☆☆☆ 18/20
アクセス ★☆☆☆☆ 7/10
観光 ★☆☆☆☆ 7/10
総合 ★☆☆☆☆ 32/40
コメント:岡山のゲーセンは駅直結のGiGOがあって本当に助かった。瀬戸大橋の眺めもよかったので観光も移動してるだけで満足できたのでよかったです。
でもこれより下位の(行脚に親切な)県より便利かというとそうでもなく、大阪からはまぁまぁ距離もあるので無難に難易度Eくらいかと。
第37位 奈良県
ゲーセン ☆☆☆☆☆ 18/20
アクセス ★★☆☆☆ 6/10
観光 ★☆☆☆☆ 8/10
総合 ★☆☆☆☆ 32/40
コメント:奈良県とかいう県、めちゃくちゃ山の印象だし都市ではないのだが、奈良駅についてしまえば快適のはず。駅前のゲーセン、ホテルに観光地の東大寺(私は行かなかったが)も奈良駅が最寄なので一駅で全て完結しておいしい。
駅前のアミューズメントCUE 奈良三条店が非常に良い雰囲気の店舗だったのでこういうゲーセンは無くならないでほしいな~
第36位 宮城県
ゲーセン ★☆☆☆☆ 17/20
アクセス ★☆☆☆☆ 8/10
観光 ★☆☆☆☆ 7/10
総合 ★☆☆☆☆ 32/40
コメント:仙台を中心とする大都市を持つが、中心都市を担ってしまったせいで東京駅よろしく仙台駅からゲーセンまでのアクセスは微妙に距離がある。岩手や山形に進む際にほぼ絶対通る都市なので行脚難易度は高くないだろう。
仙台駅の商店街は他のどの都市で見たものより大規模で圧倒されたし、名所松島までのアクセスも結構よかったので行脚のついでに見ていくのをおすすめする。
第35位 北海道
ゲーセン ☆☆☆☆☆ 19/20
アクセス ★★★★☆ 2/10
観光 ☆☆☆☆☆ 10/10
総合 ★☆☆☆☆ 31/40
コメント:アクセスだけ本当に終わってる県
鉄道が一応つながってるだけで18きっぷだけじゃ行けないし、そもそも青函トンネル越えたとしても札幌までアホ遠い。これでも一応函館で引き返す選択肢があるので0点にはならない。もっとヤバい県もあるので。
でもすすきののラウワンでかいし駅周辺で複数店舗選択肢があるのはGOD。観光も見どころ豊富でよいです。
第34位 群馬県
ゲーセン ★☆☆☆☆ 16/20
アクセス ★☆☆☆☆ 8/10
観光 ★☆☆☆☆ 7/10
総合 ★☆☆☆☆ 31/40
コメント:正直コメントに困る県。上越方面の玄関口なので高崎はなんだかんだ途中で行くことになりそうだけどアクセスがいいかと言われると何とも言えない。観光も温泉地やスキー場は充実しているけど行脚で行けるかと言われるとちょっと微妙な立地なので7点に。
余談ですが高崎のウニの配置が面白すぎてプチバズしました
難易度E総評
このあたりは大都市圏近郊みたいな感じになってくる。まだまだゲーセンまで歩いて行きやすいし手軽に行脚できる部類のはず。
北海道だけは例外で東京・大阪からすると僻地に存在するけど北海道単体で都市が完結しているので仕方ない。純粋に北海道単体で旅行を組んでそのついでに行脚するのがちょうどいいだろう。(後述する例の県も同様)
難易度D
第33位 京都府
ゲーセン ★★☆☆☆ 12/20
アクセス ☆☆☆☆☆ 9/10
観光 ☆☆☆☆☆ 9/10
総合 ★☆☆☆☆ 30/40
コメント:おこしやす、京都(田舎から来やがったなさっさと帰れ、の意)
実は京都府、何気にゲーセンが不毛の地である。河原町の方まで行くと結構ゲーセンも増えるのだがJRでは行けないため何かと不便に感じてしまう。
実際私はそっちに行くのを諦めて京都駅最寄の銀5台のみ設置とかいう神ゲーセンに行ってきました。
そもそも京都は音ゲーしに行くとこじゃない
第32位 岐阜県
ゲーセン ★☆☆☆☆ 18/20
アクセス ★☆☆☆☆ 8/10
観光 ★★★★☆ 2/10
総合 ★☆☆☆☆ 28/40
コメント:SEGAゲーマーにとっては癒しの県。というのも滋賀方面に行く途中のデカガキ(通称:大垣駅)が非常に便利でゲーセン駅直結のため雨に濡れることなく行くことができるからである。ただKONAMI機種はほとんど無かったので注意。
アクセスも良好、ゲーセンも行きやすいが、移動してて本当に観光する場所が見当たらなかったのでそこは減点……駅前のさびれた商店街みたいなのは雰囲気よかったけど……岐阜県の皆さん申し訳ございません。
第31位 栃木県
ゲーセン ★★☆☆☆ 13/20
アクセス ★☆☆☆☆ 8/10
観光 ★☆☆☆☆ 7/10
総合 ★☆☆☆☆ 28/40
コメント:宇都宮駅前にあった良環境のゲーセンが消滅したためかなり残念感出てしまっている県。小山駅、宇都宮駅近くに申し訳程度に置かれているゲーセンは一応あるが、全て銀筐体のため本当に埋めるだけになる。
(追記:宇都宮駅前から消滅したと思われてたゲーセン、調べたら階が変わっただけで普通に存在していました。そのため栃木の難易度を改定するなら35~40位くらいになります。)
ゲーセンは残念だが東京から近く、観光地もそこそこあり宇都宮では昼ごはんに餃子を食べるのもちょうどいい感じなのでそれ以外はそこそこ高得点。
第30位 福島県
ゲーセン ★☆☆☆☆ 15/20
アクセス ★☆☆☆☆ 7/10
観光 ★★☆☆☆ 5/10
総合 ★★☆☆☆ 27/40
コメント:福島の行脚に関しては福島駅から徒歩で行けるラウワンがあるため比較的便利だ。
これだけだと容易に思われるが、福島駅がまぁまぁ不便なため、難易度Dになってしまった……在来線で行くのしんどすぎ!
郡山も福島も繁華街の方に行きやすいゲーセン置いてくれればもっとよかったんだけど
第29位 長崎県
ゲーセン ★★☆☆☆ 14/20
アクセス ★★☆☆☆ 6/10
観光 ★☆☆☆☆ 7/10
総合 ★★☆☆☆ 27/40
コメント:既にこのへんから行脚難易度が怪しくなってくるが、長崎は比較的まだマシな方で、佐賀から来るとまず大塔という駅でゲーセンが出迎えてくれる。純粋にここで引き返してもいいが、佐世保に行きバーガーを食したり、新幹線で長崎に行ったり、ハウステンボスを見たりと選択肢が多く個人の好みに合わせて行脚と観光を両立させられるのがよい。
第28位 岩手県
ゲーセン ☆☆☆☆☆ 18/20
アクセス ★★★☆☆ 5/10
観光 ★★★★☆ 3/10
総合 ★★☆☆☆ 26/40
コメント:盛岡ラウンドワン、ありがとう……
盛岡ラウンドワンが本当に駅から近くて助かった。これだけでこの県は報われた。仙台から在来線で行くとかなり気が遠くなる。途中で中尊寺とか寄ってもいいかも。
茜りうさんの漫画に登場する花巻さんとかは岩手出身だったはず。この漫画を見ていても盛岡以外の岩手がめちゃくちゃ田舎なのがよくわかる……
第27位 広島県
ゲーセン ★★☆☆☆ 13/20
アクセス ★★☆☆☆ 6/10
観光 ★☆☆☆☆ 7/10
総合 ★★☆☆☆ 26/40
コメント:絶妙なアクセス難だと思う。というのもまず肝心の広島駅最寄に存在していたゲーセンがなくなってしまったため多少の移動を要することや、広島というそもそもの立地が隣県から優しくない位置にあるため行脚難易度はそこそこ高い。(一般に、行脚ラー的には県を跨いで一駅目とかにゲーセンがあると小回りが利くので非常に嬉しい)
それでも観光資源は豊富な県なのでがっつり時間を使えば十分に楽しめると思われる。旅行メインか行脚メインかでおそらくかなり評価の割れる県だろう。
第26位 滋賀県
ゲーセン ★★☆☆☆ 10/20
アクセス ☆☆☆☆☆ 9/10
観光 ★☆☆☆☆ 7/10
総合 ★★☆☆☆ 26/40
コメント:大阪からの新快速があり、京都府を出るとすぐに大津市のため県庁所在地へのアクセスはかなり良好である。ただゲーセンに関してはそこそこ微妙でどの駅を利用しても駅から徒歩15分程度を要する。避けようがないため行脚には優しくない……
京都・岐阜を結ぶようにルートを組むと自然と滋賀県の大半の観光地を通過するため彦根城や八幡堀、琵琶湖へ行脚のついでに観光もしやすい。
難易度D総評
Eまでと比べて急激に難易度が上がる。このあたりの県が埋まっていると旅行好きというよりかは行脚ラーっぽくなってくるかもしれない。ただ観光地を目指すだけでなく、車窓や町の雰囲気を楽しむ技量が要求されてくる。
ただし、これでも後述の難易度C以上に比べるとまだまだ序の口。
難易度C
第25位 長野県
ゲーセン ★★☆☆☆ 10/20
アクセス ★★☆☆☆ 6/10
観光 ★☆☆☆☆ 8/10
総合 ★★☆☆☆ 24/40
コメント:長野は隣接県が最も多く、北陸・関東・関西を結ぶ重要拠点である。そのため各地を旅している人からすると複数回縁のある県かもしれない。しかし行脚にとっては簡単というわけでもなく、かなり不親切な県となってしまった。
松本・長野の駅近にあったゲーセンが軒並みここ2~3年で潰れてしまったのがかなり残念だ。そのため長野を通過する際はひと手間かけてゲーセンに行かなければならない。
第24位 富山県
ゲーセン ★☆☆☆☆ 15/20
アクセス ★★★☆☆ 3/10
観光 ★★☆☆☆ 5/10
総合 ★★★☆☆ 23/40
コメント:富山は到達難易度が最も高い県のひとつだ。そもそも2023年時点で既に実質的にJRでの行脚が不可能な県になっている。(どうしてもやる場合名古屋-富山間を往復14時間かける必要がある)
2022年夏まではこれに加えて駅近のゲーセンが無いハイスペック高難易度県だったのだが、10月に駅前にGiGOが開店したお陰で難易度B最難関クラスから難易度Cまで緩和された。
第23位 大分県
ゲーセン ★★☆☆☆ 11/20
アクセス ★★☆☆☆ 5/10
観光 ★☆☆☆☆ 7/10
総合 ★★☆☆☆ 23/40
コメント:大分県はそもそもよくそんなところが栄えたなって感じの立地になっていて小倉からも熊本からもアクセスがそこそこ困難である。ただし大分駅に着けば駅から近いゲーセンには行けるので比較的楽かもしれない。
私は宗教上の理由により別府で行脚したためまぁまぁ苦労した。
大分は温泉県と言われるだけあり温泉が多いのだが、行脚ついでに行くのは時間がかかるため容易とは言い難い。
せっかくなので大分まで来たなら温泉に行くことをおすすめします
第22位 佐賀県
ゲーセン ★☆☆☆☆ 14/20
アクセス ★☆☆☆☆ 7/10
観光 ★★★★☆ 1/10
総合 ★★☆☆☆ 22/40
コメント:佐賀県というか、これはほぼ福岡県の評価になる。福岡から削り取ったような位置に鳥栖駅という駅があるのだが、長崎・熊本・大分全てにつながっているため行脚に最適すぎる。駅からのアクセスも悪くない。佐賀県には何もなかったので観光は1点です。
第21位 山口県
ゲーセン ★★☆☆☆ 11/20
アクセス ★★☆☆☆ 6/10
観光 ★★★☆☆ 4/10
総合 ★★☆☆☆ 21/40
コメント:そもそも山口県に行く難易度が高い。アクセスとかよりも心理的な意味で難易度が高い。実際行脚したけど何があるのかよくわかってない。
新幹線駅でもある新山口から最寄りのゲーセンまでは徒歩10分強で行けるため、恵まれている方だろう。新下関でも同様に行脚可能だ。
余談だが、宇部市にはカッタの湯というゲーセン併設型のスーパー銭湯があり、特に車で行脚をする人からするとかなり魅力かもしれない。
第20位 うどん県
ゲーセン ★★☆☆☆ 11/20
アクセス ★★☆☆☆ 5/10
観光 ★★☆☆☆ 5/10
総合 ★★☆☆☆ 21/40
コメント:うどんの国。
第19位 山梨県
ゲーセン ★★★☆☆ 9/20
アクセス ★★☆☆☆ 6/10
観光 ★★☆☆☆ 6/10
総合 ★★☆☆☆ 21/40
コメント:ついにゲーセン点が10を下回り、ゲーセンに行くだけで一苦労する領域にまで来てしまった。山梨もまた不遇県であり、以前までは甲府にゲーセンがあったのだがここも閉店してしまったせいで1本/1時間以下の閑散路線で行脚しに行くか、最寄駅からレンタサイクルで15分かかるラウワンに行くしかない。私は後者を選びました。
第18位 茨城県
ゲーセン ★★☆☆☆ 10/20
アクセス ★★☆☆☆ 6/10
観光 ★★★☆☆ 3/10
総合 ★★★☆☆ 19/40
コメント:茨城県は関東の中でも本当に恵まれない県である。まず、JR駅でゲーセンが近いことを満たす駅が水戸駅しかない。ここまではいいのだが、行脚で複数県移動する人からすると水戸には普通行かないのである。
柏のついでに竜ケ崎駅で茨城県を取れると楽なのだが、竜ケ崎GiGOは駅から2km超と徒歩で行ける距離じゃない。他の選択肢として小山から比較的近い結城駅、上野東京ライン沿いの古河駅があるが……
古河駅を選択した結果、ここも駅から遠すぎて地獄を見ました。
駅を離れた瞬間明かりもなくなって、ガチの試される大地でした。
難易度C総評
この難易度帯から、ゲーセンに行っているというよりもゲーセンに行かされているという強迫観念のようなものが芽生えてきます。特に駅近のゲーセンが減っていくため、重い荷物を持ちながら「自分何してるんだろ……」と我に返ることも多くなるでしょう。
諦めるなら今のうちですよ。
難易度B
第17位 新潟県
ゲーセン ★★★☆☆ 6/20
アクセス ★★☆☆☆ 5/10
観光 ★☆☆☆☆ 7/10
総合 ★★★☆☆ 18/40
コメント:新潟は日本海側都市で最も栄えていると言っても過言ではないくらい大きい都市だが、東京・名古屋・大阪全てからのアクセスがそこそこ壊滅してる。これだけ大きい都市でありながら、駅前のゲーセンは全てシルバー筐体というのも心が折れるポイントの一つだ。そのためまともにゴールドを触る、コナミ機種を埋めるためにはバスを使って新潟ラウワンまで行く必要がある。結構しんどい。観光するにはいい県なのでその点は高評価。
第16位 石川県
ゲーセン ★★★★☆ 5/20
アクセス ★★★☆☆ 3/10
観光 ☆☆☆☆☆ 9/10
総合 ★★★☆☆ 18/40
コメント:新幹線延伸でもうじきJRでの到達手段がなくなる感動的な県である。当然JRがなくなるような県なので駅周辺が栄えているわけでもなく、ゲーセンはおおむね国道沿いにあり相当難易度が高い。ただ金沢駅からラウワンの送迎バスが出ているため、金沢ラウワンが生きているうちはこれが最もコスパ良い。
反面、金沢駅は駅舎も立派で兼六園など観光地に直結であるため、在来線でなく新幹線でも観光に行く価値は大いにありそうだ。
第15位 熊本県
ゲーセン ★★★☆☆ 6/20
アクセス ★★☆☆☆ 6/10
観光 ★★☆☆☆ 5/10
総合 ★★★☆☆ 17/40
コメント:熊本は九州新幹線も通るくらい栄えているが、想像以上にゲーセンに行きにくいのでギャップで非常にがっかりする。
そもそもこの大きさの県で中心の熊本くらいにしかまともなゲーセンがないのもアレだが、駅から徒歩で行けるようなゲーセンは南熊本が最寄だし、それ以外に行こうとすると路面電車かバスでラウワンに行くことになる。
佐賀県から来てすぐにゲーセンが出迎えてくれた長崎と比較しても、行脚勢には優しくない県である。
第14位 三重県
ゲーセン ★★★☆☆ 7/20
アクセス ★★☆☆☆ 5/10
観光 ★★★☆☆ 4/10
総合 ★★★☆☆ 16/40
コメント:行脚で行くには非常に微妙な県である。愛知県が隣にあるが、桑名は駅前にゲーセンがなく、JR縛りだと南四日市駅というこれまた何もない駅が最もゲーセンにアクセスのいい駅になる。
観光に関しては伊勢・志摩まで行ければ色々あるが肝心の伊勢が遠いため行脚のついでにはなりにくいし、どうしても印象の薄くなってしまう県かもしれない。
第13位 秋田県
ゲーセン ★★★☆☆ 9/20
アクセス ★★★★☆ 2/10
観光 ★★★☆☆ 4/10
総合 ★★★☆☆ 15/40
コメント:逆に、行脚関係なく到達困難だが、行脚に関してはやりやすいのが秋田県かもしれない。秋田駅からすぐにゴールド筐体2台の店舗があり、少し距離はあるがGiGOとラウワンが並んでいる場所も徒歩で到達可能だ。
ただ本当に秋田駅という場所が純粋に在来線だと無限遠にあるためどうしても回避したい場合は山形から北上して横手市などで回収する手もある。
第12位 山形県
ゲーセン ★★★☆☆ 6/20
アクセス ★★☆☆☆ 6/10
観光 ★★★☆☆ 3/10
総合 ★★★☆☆ 15/40
コメント:秋田より行きやすくて秋田よりはゲーセンが不親切な山形県。そもそも山形駅は驚くほど寂れている。選択肢としては米沢と北山形があるが、どちらもそこそこ駅から離れているうえにターミナル駅でもなんでもないので移動しにくい。福島からJRが伸びているが、ここの本数は非常に少ないのでダイヤのかみ合わせによっては米沢まで新幹線ワープしてもいいだろう。
趣味で行脚ついでに蔵王温泉に行ったけどよかったです。
山形の思い出はここと北山形駅から汗かきながら歩いたゲーセンだけ
難易度B総評
純粋なアクセスの厳しさと駅からゲーセンまでの距離が目立つようになってきました。難易度Bだとどちらも併せ持つ県はまだ少ないですが、いずれにせよ行くだけで膨大な時間か体力を失う選択を迫られるようになってきます。
難易度Bが埋まるころには山間部の移動も4時間以上の電車移動にも慣れてくる頃でしょうね。
難易度A
第11位 宮崎県
ゲーセン ★★★★☆ 7/20
アクセス ★★★★☆ 2/10
観光 ★★★★☆ 3/10
総合 ★★★★☆ 12/40
コメント:総合的に評価の高い高難易度県である。まず大分から特急でも2~3時間かかる宮崎までの間、ほぼめぼしいゲーセンは存在しないため、必然的にアクセス難易度は爆増する。
加えて宮崎のGiGOは金銀1台ずつで開店時間も比較的短いため、環境としてはあまりよろしくない。南宮崎のラウワンの方が環境は優れているが駅から距離があるためあちらを立てればこちらが立たずといったところ。
第10位 鹿児島県
ゲーセン ★★★☆☆ 6/20
アクセス ★★★★☆ 2/10
観光 ★★★☆☆ 4/10
総合 ★★★★☆ 12/40
コメント:本当に終わり散らかしています。唯一の救いは鹿児島中央駅に銀1台設置の店舗があることだが、オンゲキが置かれていないため複数機種を狙う人はより苦行を強いられることになる。
そもそも18きっぷ縛りで行くと離島の沖縄北海道を除いて最難関ともいえる県で、宮崎周りで往復するか一日往復一本しかない肥薩線を使うしかない。地獄である。
第9位 福井県
ゲーセン ★★★★☆ 4/20
アクセス ★★★☆☆ 4/10
観光 ★★★☆☆ 4/10
総合 ★★★★☆ 12/40
コメント:鉄道で行脚しに行かないでください。福井は24時間営業のゲーセンもあるが、どこも駅から遠く、歩くと地獄を見る。福井口駅最寄のGiGO福井に行くか、北鯖江駅最寄りのアル・プラザ鯖江のどちらかになるだろうが、まぁどちらも遠いうえに電車の本数の少なさに苦しむことになります。
鹿児島よりも到達は容易いですが駅周辺の観光地の無さも厳しいです。
第8位 徳島県
ゲーセン ★★★★☆ 5/20
アクセス ★★★★☆ 2/10
観光 ★★★☆☆ 4/10
総合 ★★★★☆ 11/40
コメント:徳島は高松からのアクセスだけ考えてもしんどい県ですが、四国を埋めることを考えると徳島県を横断する必要があり、必然的に行脚難易度は高くなります。(大体後述の○○県のせい)
そもそも徳島自身も駅の近くにゲーセンがあるわけではなく、そもそも電車が走っていない唯一の県という面白すぎる称号も手に入れてしまっているのでゲーセンまでのアクセスは困難です。諦めて歩きましょう。
こんな感じの景色が一生続きます。気が狂う。
第7位 青森県
ゲーセン ★★★☆☆ 8/20
アクセス ★★★★★ 1/10
観光 ★★★★★ 1/10
総合 ★★★★☆ 10/40
コメント:陸路だと到達手段が秋田、岩手から向かうか北海道から南下するのみなので、そもそもそれらの高難易度県に前提としてアクセスする必要があり、地獄。
肝心のゲーセンだが、秋田経由で弘前駅を拾う事ができれば駅前に良環境のゲーセンがあるため、苦労せずに行脚を埋めることができる。青森は駅近くにないためラウワンに向かうしかない。
難易度A総評
既に執筆しているだけでひたすら列車に揺られていた時間を思い出す。旅の記憶が謎の揺れになってもいい覚悟のある人間だけ行脚をするべき。このあたりからどう考えてもコスパ考えて格安きっぷでも清算できない領域になってしまうが、一度動き出した歯車は止まらない。後はひたすら天下統一へと進むだけ。
個人差S
第6位 沖縄県
ゲーセン ★★★★☆ 2/20
アクセス ★★★★★★ -1/10
観光 ☆☆☆☆☆ 9/10
総合 ★★★★☆ 10/40
コメント:沖縄ってそもそも気候とか日本とかけ離れているので半分海外旅行みたいなところある。パスポートのいらない海外旅行だと思うと観光はめちゃくちゃ楽しめるかもしれない。
最強の行脚人間は日帰りで行脚だけして沖縄に行くことがあるかもしれないが、その際は文句なしの最難関になるだろう。
ちなみに空港からゲーセンのアクセスもまぁまぁ最悪なので覚悟してほしい。
難易度S
第5位 島根県
ゲーセン ★★★★☆ 2/20
アクセス ★★★★★ 1/10
観光 ★★☆☆☆ 5/10
総合 ★★★★☆ 8/40
コメント:容易に入ることも出ることもできない。それが、山陰地方……
相方の鳥取県と比較すると出雲と松江で観光ができるため若干のポイントにはなるが、到達難易度で言うと鳥取の上をいく。
広島からのアクセスは高速バス以外現実的な手段がなく、山口に抜けるのでさえ5,6時間は覚悟する必要がある。当然こんな土地に都合よく駅前のゲーセンがあるはずもないため、列車に散々揺られた後に荷物を引きずって歩かなければならない。
過去の自分に「明かりが無さ過ぎて星がよく見える」とか言われてるんだけど、これって何もないって言ってるだけだからな。
第4位 和歌山県
ゲーセン ★★★★★ 1/20
アクセス ★★★☆☆ 4/10
観光 ★★★★★ 1/10
総合 ★★★★★ 6/40
コメント:大阪からのアクセスがいいだけの実質的な最凶県。
理由① 県内にウニのあるゲーセンが4店舗しかない。(日本最小)
理由② 和歌山駅の最寄にも存在しない。
理由③ 大阪以外の他県につながらない(折り返し必須)
終わってます。和歌山県は。終わりすぎているため、絶対に全国行脚したい人は大阪に行った時に和歌山も取りましょう!
何かのついでとかで取れる県ではありません!
大阪から和歌山に抜ける際の車窓がちょっとだけよかったので観光1点ですが、まず和歌山行脚でまともな観光はできないでしょう。
和歌山ラウワンも配置が終わってました……泣
オンゲキのレバーメンテも一台壊滅的だったので1クレがお亡くなりになったし、もう二周目をしない限り行きません……
第3位
鳥取県
ゲーセン ★★★★★ 1/20
アクセス ★★★★☆ 2/10
観光 ★★★★☆ 2/10
総合 ★★★★★ 5/40
コメント:島根に行く場合、全国行脚をするなら米子を通ることになると思われる。到達難易度でいうと島根以下だが、ゲーセンと観光地の薄さが尋常じゃない。
米子からアクセスのよいゲーセンは当然存在せず、本数の少ない路線を使ってさらに徒歩で歩く必要のあるゲーセンを目指さなければいけない。
駅も無人駅だらけなのが鳥取クオリティーなので色々と感動させられる。都市部に住んでいて荒んだ心とかが癒されるかと言われるとそんなこともなく、ただただ疲れるのでやっぱり便利なところの方がいいです。
疲れすぎて嬉々として捨てゲーをしてしまう異常成人男性
難易度SS
第2位
高知県
ゲーセン ★★★★☆ 3/20
アクセス ★★★★★ 0/10
観光 ★★★★★ 1/10
総合 ★★★★★ 4/40
コメント:かつての島流しの地、陸の孤島は伊達じゃない。
西側行脚を計画する際、陸路での到達を断念した県こそが高知県である。
岡山を始発で出て高知駅に着くのが16時とかになる時点で、無理である。
アクセスは沖縄に次ぐ悪さだと考えていい。
観光も高知駅前の日本三大がっかり名所がお出迎えしてくれる。
踏んだり蹴ったりである。
ラウワンにアクセス可能なため、最終的に1位の座は譲ることになってしまった。
初日なのでこの日は元気がありました。
なお、翌日はダイヤの都合で4:30起きでした。
第1位
愛媛県
ゲーセン ★★★★★ 1/20
アクセス ★★★★☆ 2/10
観光 ★★★★★ 0/10
総合 ★★★★★ 3/40
コメント:
おめでとうございます!
まず前提として、広島と繋がる鉄路が存在しないため、香川から出て折り返してくる必要がある。この時点で和歌山よりもヤバいが、最初に遭遇できる伊予三島駅最寄のゲーセンは片道25分である。しかも何故かバス運行すらない。
スーツケースがある状態だと本当に地獄なので回避しなければならない。しかもここにはmaimaiが置かれていないので、多機種勢はここで妥協することすらも許されない。
松山まで行くことができれば選択肢が多いのだが、先述の茨城県然り、そもそもルートを組めない場所に筐体があっても行脚勢からは意味がないのである。
旅行史上一番の恐怖体験
以上が全国行脚最難関である愛媛県の実態です。
難易度S以上総評
これらの県も、魅力がないわけじゃないんです。
ただ行脚がしんどいだけなんです。
なので、是非普通にもしこの県に行く機会があれば、普通に楽しみたいと思ってます。
いくら旅好きでもここだけは本当にしんどかったのでもう行脚をする予定はありません。
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実際の旅程
①新潟周り
1日目 東京⇒郡山
14日目 郡山→磐梯熱海
15日目 磐梯熱海→会津若松→新潟
17日目 新潟→越後湯沢→高崎→東京
全ての始まり。これに関しては全然行脚モクではなかったのだが、新潟に観光と友人にエンカモクで行った際に行脚が埋まってしまい後々楽になりました。
このルートのポイントとしては2日で現実的に回れる距離であることと、序盤の難所である新潟を早く終わらせられる点が挙げられる。
隣県である長野は見た目以上に行き来困難のため後の北陸と合わせて回収するのがいいだろう。
②関西周り
1日目 東京→大垣→大津→京都→奈良
2日目 奈良→和歌山→大阪→神戸→奈良
3日目 奈良→四日市→名古屋→沼津→東京
これも行脚モクではなく、友人に会いに行くためだったのだが……
大阪行きたいが新幹線は高い、じゃあ在来線で行くかとなった時、通り道で行脚できるくねとか思ってしまったのが終わりでした。こんな旅行に一緒に来てくれたサークルの友人には感謝しかない。
日程に余裕がある人は北陸も併せて回収すると旅行の回数を減らせて金銭的に楽になるかもしれない。
ポイントは、関西行脚の際に兵庫と和歌山を絶対に拾う事。和歌山は大阪からしか繋がっていないため行くべきだとわかるが、兵庫に関しても岡山から向かうよりはるかに大阪から向かったほうがコスパがいいので。
③北陸周り
1日目 東京→大垣→敦賀⇒蘆原温泉→福井→金沢
2日目 金沢→富山
3日目 富山→松本→甲府→石和温泉→東京
完全なる行脚モク。行脚モクなのだが、同時に一人旅だったので余った旅行の時間でやりたいことを詰め込んだ結果こうなった。
18きっぱー必見(というほどでもない)の北陸ルートの組み方として、JRが通っていない区間はその移動だけを1日分とすると極限まで交通費を節約できる。
のだが……私は初日に日が出ているうちに東尋坊行きたすぎて特急ぶっぱしてしまったので意味なかった。あと18きっぷと併用することでお得になるフリー切符みたいなのもあるらしいので一概には言えない。
④東北・北海道
1日目 東京→宇都宮→福島⇒山形
2日目 山形→北山形→仙台→松島海岸→仙台
3日目 仙台→一ノ関→盛岡→田沢湖→秋田
4日目 秋田→東能代→大館→弘前
5日目 弘前→新青森⇒函館⇒登別
6日目 登別→札幌
7日目 札幌→新千歳=成田→東京
行脚モク……ではなく、実は5人旅。この旅程でついてきてくれる人が5人も居るサークル純粋に狂気だと思う。ありがとうございました。
他大学のサークルと交流することも大きな目標だったため、「観光」と「交流」と「移動」でメリハリがつくように一応は意識したつもり……それでも7日間動きっぱなしだったが……
移動のメインは1,3,5日目で、ここはかなりの距離移動したと思われる。特に3日目の盛岡→秋田は4往復しか日に運行されていないため、このルートを取る場合は注意。どうしようもなくなったら大人しく新幹線課金しよう。
一週間の旅行になった理由は、北海道・東日本パスというフリー切符の有効期間が7日間だったため。特に誰かに会う目的が無い人はこの切符で空路を使わずに東京まで帰ってくることもできるだろう。
⑤四国・九州
1日目 東京→羽田=高知
2日目 高知→佐古→丸亀→伊予三島→丸亀
3日目 丸亀→岡山→福山→倉敷→米子→出雲市
4日目 出雲市→新山口→小倉→門司港→博多
5日目 博多⇒熊本⇒長崎⇒熊本⇒三角⇒熊本⇒川内⇒鹿児島中央⇒南宮崎→宮崎
6日目 宮崎⇒別府⇒由布院
7日目 由布院→鳥栖→博多=成田→東京
行脚モク。これまで旅程を組んできた頭脳を総動員して組んだ。
そもそも金が無い中、なんとかオフシーズンに行こうとして無理やり秋学期に実行した(四年なので授業はほとんどなかった)ため、1週間しか確保できなかったがその中で最大限いい動きをしつつ節約できるように動いた。
多くのゲーセンの仕様上朝10時前は行脚が出来ないことを考慮し、2日目や3日目は夜になってから行脚をしたため体力の減りがえげつなかったがそのぶん楽しさもあった。
空路の選択と九州のフリー切符使用がこだわりポイントで、最初は「高知」「松山」「松江」のどこを起点として飛ぶかを考えた。松山は高知よりも到達困難だが、手前の駅で愛媛を拾える選択肢があったので往復の利便性が明らかに終わっている高知を選択。
また先述のように鹿児島・宮崎も圧倒的に在来線限定だと到達が苦しいため、特急・新幹線乗り放題になるフリー切符を5,6日目に使用。これのお陰で九州は困難県が多数ありながらも短い時間で行脚できた。
⑥沖縄
1日目 東京→成田=那覇
4日目 那覇=成田→東京
行脚というかほぼただの旅行なので省略
さいごに
こんなに長く書く予定なかったのに大ボリュームになってしまいました。ここまで全部読んでくださった方、ありがとうございます。
記事の締めとして、行脚をして良かったこと悪かったことをまとめようと思います。
悪かったこと
・金を失った
・ゲーセン目線で旅をしたため各県の印象が偏った
・床で寝ると、全身が痛くなる
・音ゲーとしての成果は期待しない方がいい
・普通に旅行した方が楽しかったんじゃね?とかいう禁句
はい。金を失いました。合計で35万くらい飛んでると思います。お陰でバイト代がほぼほぼ扶養上限だったのに一銭も貯金出来ていません。
日本全県踏破は、実は行脚する人間以外でも一部の大学生では人気コンテンツですが、ゲーセンで100円硬貨をぶち込むために目先の観光地を犠牲にしなければいけない場面も多々あったため、その点は厳しいです。
うまいこと観光も混ぜつつ行脚することをオススメします。
あとかなり労力使う行為ですけど多分面接でガクチカにはしない方がいいと思います。
良かったこと
・普通に良い思い出になる
・全国のFFにエンカできる
・各地の名物が記憶に結びつく
・旅行マネジメント能力がつく(かもしれない)
・皇帝取れないクソ雑魚だったので、虹称号がついて嬉しい
まず普通に良かった点は、行脚を楽しめたことです。
非日常を感じつつも全県踏破という明確な目的があったのでかなり楽しめました。節約プランを考えるのもゲーム感覚で二度おいしいです。
自分の場合は仲良くしてもらってたFFが全国にちらほら居たのもモチベの一つになりました。特にウニのライバルとマッチングできたのは貴重な機会でした。
名産品についても百聞は一見にしかずというか、実際に現地で食べてくるのとは印象が違うなと感じました。特に地酒は話を聞くだけだとピンとこないので、車窓から眺めた田んぼで取った米から作った日本酒とか想像しながら飲むとウマです。
これから行脚をしようとする人へ
・東海道は在来線だとクッソ退屈
・国の旅行支援は使えるうちに使おう(経費が10万程度変わる)
・九州、東北はバカでかいので使えるなら新幹線を使おう
・四国、山陰はそもそも新幹線ないので諦めて
・温泉地は最寄駅が無いとバス代で2000円近く飛ぶぞ
・たまに平日、休日ダイヤに破壊されるので気をつけよう
・電波ない区間が結構あるので暇つぶしできるものを持っていこう
・2周目やるヤベー奴は沖縄を最後にしよう
・ゲーセンの設置状況は必ず公式サイトを確認しよう(一敗)
おしり