#えもらじ vol.6 〖 えもえぴ・えもそん 〗
✑ 鼠径靭帯 さん
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初めて、二人で行った旅行。いつも怒ってばかりの君が、本当に幸せそうで。
川のせせらぎ、山のふもとの旅館、巡った観光地。あの時間、お互いの心がかみ合ったようで。一緒に過ごした数年間で一番の幸せだったと思う。今後そんな恋ができるといいな。
☢︎ tonerico
〖 ポップナイト・ミュージック 〗
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✑ ばぶばぶカッカッカッ さん
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僕は今恋をしている。長らく「好き」という感情が分からなくなっていた僕が君が好きだと心から言える。声が好き。喋り方が好き。笑った顔が好き。眠たくてふにゃふにゃする所が好き。電話を切るのを渋る所が好き。挙げたしたらキリがない。気が付くと君のことを考えている。声を聞くだけで力になるんだ。たわいの無い会話が幸せをくれる。人に言えない悩みだって君にだけは話せてしまう。普段弱音を吐かない君も僕にだけは話せるって言ってくれたよね。目を閉じて君がそばにいることを想像してしまう。僕は少しでも君の中に入れてるのだろうか。
☢︎ WHITE JAM
〖 skip 〗
本当はもっと言いたいことが
沢山あるよ なのに何故だろう
言葉が出てこない
思えば思うほど「すき」が言えなくなる
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✑ セイシツマイナー さん
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お互いに相手がいる時も、いない時もよく2人で遊びました。
淡いもも色のトンネル、ジメジメとした夜、黄色の絨毯、白うさぎの像、全部友達として楽しみました。
よく行ったカラオケで下手だと自虐していた歌声、僕は好きでした。
最後に遊んだ初夏、ひとつ増えたグラス、いつもと少し違う選曲、決して言葉にしたわけじゃないけれど、もう終わりだと曲が告げました。
帰り道、あなたの歌った曲を聴く。共通の知人の声を遮るように、紡いだ記憶に封をした。
☢︎ 今井美樹
〖 Blue Rain 〗
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✑ だいこん さん
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えもらじ㌠のみなさん、そして枠のみなさん、こんばんわ。
もうすっかり冬ですね。街はクリスマスむーも1色で一緒に過ごす相手がいない私だいこんはハゲそうです(血涙)
ということで、少し中学時代のクリスマスを思い出したのでここで語ってこうかと思います。
中学三年の冬。今思えばあれが「彼女との最後の冬」だった。
彼女とは幼なじみで幼稚園、小学校、中学校と同じだった。中学一年生の春に告白されて付き合った、唯一長続きした相手だ。
付き合ってからはお互い部活、勉強漬けでカップルらしいことといえば登下校を共にすることと、お互いが休みの時に遊びに行くくらいだった。
そして冬、お互い受験勉強に明け暮れていた日々が続いた。「たまには息抜きでも」ということで、クリスマスにデートに誘った。
デート前日、楽しみすぎてねむれなかった。
デート当日、待ち合わせ時間の1時間前に待ち合わせ場所に着いた。やばい、なんか緊張する。私服姿くらいいつも見てるだろ、、、。
そしてデートが始まった。
軽く昼食を済ませ、映画見て、ゲーセン行って、晩飯食って、帰りにイルミネーションを見た。
「また見れるかな、、、」
「わかんない、、、でもまた見たいね。」
この会話を最後にイルミネーションを後にした。
そして春、卒業と同時に彼女と別れた。
そして、お互い20歳の誕生日を迎えた。
来年、成人式で再会する。
きっともう、昔みたいには話せないだろう。
さて、皆さんはクリスマスを共に過ごすパートナーはいらっしゃいますでしょうか?
皆さんが素敵なクリスマスを過ごせることを心よりお祈り申し上げます(血涙)
☢︎ backnumber
〖 クリスマスソング 〗
やはりこれなんだろうなと思いました。「流させなきゃ、、、」という使命感というか、これ聴きながらこのお便り描きました。
「なすおちゃん☆寝る」というYouTubeチャンネルの「すれ違う2人のクリスマスソング」がより一層切なさとエモさが増しているのでそちらも是非聞いてみてください😉
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✑ こふれ. さん
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近頃コロナも落ち着き、最近1年半ぶりに繁華街に繰り出しました。そこに建っていたパチンコ屋のネオン看板を見た時、ふと「布教」が頭をよぎりました…もう終わっちゃうんだなぁ…いつまでもあると思っていた場所がなくなる、ここで出会った人たちを思いして、とても寂しい気持ちになりました…
☢︎ BUMP OF CHICKEN
〖 ひとりごと 〗
優しさとは何かを問いかける歌詞の内容にとても共感しました。刺さった歌詞は、「ねぇ、君のために生きたって、僕のためになっちゃうんだ。本当さ、僕が笑いたくて、君を笑わせてるだけなんだ、ごめんね」
自分が相手にしている行為(優しさ)が、全て自分のためなんじゃないか、そんな答えのない疑問に悩む姿を、自分に重ねてしまいました、、
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✑ 大林私 さん
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三上さん。紅茶さん。こんばんわ‼️
エモいとはなにか辞書でも引いたけど全然分かんなくてこれがエモいか自信はありませんが、私の話をさせて下さい。
二三年すごく仲がいい男友達を意識して半年。
週一で飲み屋で話す関係で最初は「なぜ私達は彼氏ができない。彼女ができない。」なんてヤケクソで話していた話題がいつの間にか彼の恋愛相談に。
本当は嫌だって言いたかったけど、大事な友人だと応援して2ヶ月。
彼の恋は実りました。
少しずつ定例の飲み会が少なくなり、あるLINEが。「お前のおかげで付き合えたよ。
ホントいい友達持った」
ふざけんな。
友達は嬉しいけどそうじゃねぇ。
ふざけんな。
触れる距離には居るのに触ってはくれない。
与える愛だけが一方通行して渋滞してる。
そんな嫌な立ち位置にいる私にエモい話はやはりハードルが高かったようです。
いつかエモい話が出来るよう色んな恋が出来たらいいなとみなさんのお便り聞いています
☢︎ 小林私
〖 泪 〗
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✑ 偽善的に生きる人間さん
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皆さんこんばんは。
これは私が学生の時のお話です。
私は有難い事に常に友達に囲まれて生活をして来ました。
私は人から嫌われたくない一心でなんの悩みの無さそうな楽しそうな私で生きて来ました。
そんな人生の中で、1人私の今でも忘れられない"友達"が1人だけ居ます。
彼女の名前はなつみちゃんと言い、クラスのグループに入らずいつも1人で本を読んでいる子でした。私は1人でも行動出来る彼女にとても強い憧れを持っていました。放課後、図書委員だった私は図書室の掃除をしていると、1人で本を読むなつみちゃんを見つけました。
「何読んでるの??」という私の問い掛けに読んでる本を見ながら本の説明だけをしてくれました。私はずっと何故1人で居るのか疑問だったので聞いた時も「1人でも居れるのに人と居る意味ないから」とだけ言って帰ってしまいました。私はポカーンとしてしまいましたが、彼女が気になりよく話し掛けるようになりました。彼女はいつも簡潔に欲しい答えだけをくれました。 次第に仲良くなり、2人で出掛ける事が増え、なつみちゃんはたまに私に楽しくなかったら笑うなとか馬鹿にされてへらへらするなと言ってくれるようになりました。今思えば私を思っての言葉だとわかるのですが当時の私は自分を否定されたと思いある日彼女に「いつも1人で何も頑張ってなかった癖に偉そうにしないで」と言ってしまいました。
それから彼女は私と距離を置くようになりました。私も気まづさから声を掛けれなくなり、そのまま卒業式を迎えました。
卒業式の日にこれが最後だと思い、帰りに思い切ってなつみちゃんに声を掛けました。酷い事を言った事ずっと謝りたかった事と伝えると彼女は笑いながら私に手紙とCDをくれました。
「今までありがとう、元気でね」
そう言ってなつみちゃんは帰ってしまいました。家に帰って私はその手紙を読みました。
その手紙にはあまり多くは書いてありませんでしたが、なつみちゃんの暖かい優しい言葉がたくさん綴られて居ました。
私はなつみちゃんから貰った『あなたと出会えて良かった、優しさをありがとう』と言う言葉。そして貰ったCDを聴くとなつみちゃんを思い出してなんとも言えない気持ちになり涙してしまいます。
もう会える事は無いですが、なつみちゃんの生きる今も、これから先の未来も、優しさで溢れていて欲しいと願うばかりです。
☢︎ Flower
〖 やさしさで溢れるように 〗
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