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Johsua / A Whole New Theory (1999)

最初で最後の、初めて見たライブは今は無き大阪天保山ベイサイドジェニーでした。

1999年10月20日。
Husking Bee / REACHのダブルレコ発だった記憶。
そのレコ発のスペシャルゲストにJoshuaが招聘されていました。
当時、Husking BeeがアメリカのDoghouse RecordsからアルバムをUS盤としてジャケ違いでリリースしていた絡み?で来日したのかもしれません。

それまでメロディックパンクを中心に聞いていた私は、突然の見知らぬ海外バンドに全く期待しておらず、どんなメロディックなサウンドを出すのだろう、と勘違いしておりました。

いざ、Joshuaのライブが始まり、このアルバムの一曲目「I'll See You Never」の音が出た時、何とも言えない肩透かしをくらったような感じでした。
あれ、全然激しくない、、、と思ったのも束の間、中盤から後半にかけての展開、その時のサウンドがとてもemoくて、、、笑
当時、私は所謂emoと呼ばれるバンドの知識も全く無かったため、とにかくカッコいい佇まいとサウンドに衝撃を受けたのを覚えています。
当時は最初のEPとこのアルバムくらいしかまだ出ていなかったため、今思うとアルバム中心の曲構成だったと思います。
とにかく出す音がカッコよくて。
グシャーとしたギターサウンド。CDに近い感じです。Jロビンスのギターミックスサウンドはこのようなサウンドが好み?なんですかね。多い気が個人的にはしております(のちのREACHのアルバム(TRICHROMATIC)をJロビンスがプロデュースしたときもこのようなギターミックスになっている気がしますね)

バンドをやっている方ならわかるかもですが、ギターコードワークが
とても特殊な響きをしているバンドです。
そのあたりも是非気にしてみて聞いてみてください。

ライブが終わった翌日かその次の日くらいに、
梅田のHEP FIVEに当時あったHMVに急いでこのアルバムを買いに行きました。
そこからこのアルバムを聴き、Doghouse Recordsを知り、The Get Up Kidsに出会いました。
私をemoというジャンルに導いてくれた、ライブも含めてとても思い出深い一枚になります。

【石】

Johua / Whole New Theory

Joshua - A Whole New Theory | Releases | Discogs


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