マネタイズについて考えてみた
こんにちは!
最近、会社の仕事も、自分で発信するYoutubeも、そしてハイブリッドサラリーマンズクラブというオンラインサロンも楽しいと感じてるけいくんです。
しかしながら、新たな悩みが…。それは…。
色々やり過ぎて時間とお金がないことだー!
なんとかして楽しみながらも「お金も稼げないかな?」と考えることが多くなりました。色々な活動をしている割に、支出ばかりで稼ぎにつながってないし…。投資と思って「経験値を積んでる」と言いたいけど、嫁にはそれは通用しないので。
とはいえ、何をやったら稼げるのか?どんな副業がいいのか?など、何もわからない自分。そんな時に、あるビジネスパーソンの方より
「けいくんさんのマネタイズポイント、何かアドバイスしましょうか?」
という申し出が!ありがたやありがたや…。
ということで、今日の話は「どうやって自分をコンテンツ化したり、マネタイズするための商品を作るの?」ってお話。
自分史を作って振返ってみる
まず、自分の強みや弱みを把握して、強みを生かしていきましょう!とか、良く聞きますよね?だけどその強みをどう生かせばいいか、いや、もっというとそれでどう稼げばいいのか(マネタイズ)、全くわかってこなかったのがこれまでの僕。
いや、むしろ強みとかすら分かってないんじゃないか疑惑です。
まず、今回相談に乗っていただいた方から、生まれたときからこれまでの自分史を書いてみてください、とフォーマットを渡されました。
まぁそこで、「すぐに書いてやろう!」とはならないのが、本音です。うーん。これを書くことに何の意味があるんだろう?ここに詳しく書いた内容から個人情報が流出しないだろうか?もしかして…弱みを握られて、そこにつけこまれるのでは?いくらなんでも、いきなり「マネタイズポイントをお教えしましょう!」怪しすぎるだろう。。という疑念が次から次へとわいてきました。
そして、考えた結果。
とりあえず書いてみるか!いま稼げてないんだし、僕からとれるもんも殆どないでしょう。騙されたらその時はその時だ、と思って書き始めました。そして出来上がった自分史はこちら。
なんとなく、書き終えたけど、これがどのようにマネタイズに繋がるのか…皆目見当もつきません。。
客観的に見てもらうことでわかる強み
さて、自分史をアドバイス頂ける方に見てもらったところ…
「マネタイズできるポイントしかありません。うらやましいです。私がけいくんさんならすぐにでも、2-3か月後には100万稼げますね」
!!!??
まじですか?
どこにそんなポイントがあったんでしょうか。
ある程度要約すると
・自動車、バイク関係に強い
・鬱や発達障害からの立ち直り経験
・自動車メーカーからの転職経験
・書くこと、プレゼン好きなこと
このあたりを軸にして
・自動車、バイク販売のアフィリエイト
・バイクや車のカスタムをして転売する
・転職サイト、転職関係のノウハウをコンテンツにして売る
などなど。
これまで、自動車には関わってきたけれど、自分より詳しい人や出来る人がいっぱいいたので、そんなの当たり前すぎて、マネタイズに繋がるような強みには思えなかったんですが。。
その時、着目するポイントというか、どんなとこで勝負するか!みたいなこともアドバイス頂きました。
稼ぎやすい所で稼ぐ
上記のどこでやっていってもいいけど、まずは稼ぎやすい所、すなわちそれはライバルが少ないところ、検索で上位をとれなそうなところ、などで始める、ということでした。
たしかに、レッドオーシャンで戦っても仕方がないな、とは思うものの、そんなに空いてる分野ってあるのかな?とも思う僕。
試しに、あるアフィリエイトサイトを教えてもらい、そこで色々と検索したり探してみるといいですよーと。なるほど。どんな案件があるか知ることも大切だな、と思いました。
インフルエンサーが必ずしも稼いでない理由
正直、僕がなにから始めてよいかわからなかったとき、とりあえずYoutubeはなんか夢がありそうだし、いまからでもまだ間に合いそうな気がする!と思ってやってみました。
そして、Youtubeで稼ぐには、広告収入の他、自分で商品を作って売るためにフォロワーを獲得したり、企業案件を受けたり、という仕組みを知りました。
次に僕が思ったことは、とにかくチャンネル登録者数を1万、10万と増やしていかなければ!と思い、Youtubeの再生回数伸ばすノウハウであったり、チャンネル登録者数を増やすノウハウを見たり、そして時には情報商材も買いました。とにかくyoutube上でメガインフルエンサーにならないと!!って思ってたんですね。
今回、アドバイス頂いた方から、ものすごーく大切なビジネスの本質を教えてもらいました。それを聞いたら、あれ?チャンネル登録者数を伸ばすってことだけが重要ではないぞ…と気付きました。その本質とは
売り上げ=見込み客×成約率×単価
めっちゃ単純ですね!だけど、はじめはこの重要性がよくわかってなかったです。インスタやTwitterでめちゃくちゃフォロワーを持っている人は、見込み客をたくさん持っている、ということになります。
だけれでも、そのフォロワーのうち何人が自分の商品を買ってくれるのか?いわゆるコンバージョンの部分がものすごく下手な人が多いと。そういえば何かの記事でも読みました。集客とコンバージョンは違うし、集客がうまくても売り上げ立てるのは下手な人が多い、ということ。
(ぼくはどちらもできていないのですが…)
確かに、見込み客が少なかったとしても、成約率、コンバージョンもめっちゃ高くて、売る商品が高額なら、掛け算によって売り上げがちゃんと立ちますよね?だから、この式は単純だけどめっちゃ重要だな、と。
情報商材やセミナーが高い理由
商材を作ってる方、売る方は自分の商品が価値あるものだと思って売っています。だから高い。そして、高い商品を買う人っていうのは、基本的に「やる気」がありますよね。そもそもコミット力が高い。そして高額商品を買ったが故に、「払った投資額の分を回収したい!」というマインドになり、ブーストするというかレバレッジがかかるんだそうです。確かに言われてみれば…。世の中でわかりやすい例でいうと、ライザップですね!
ちなみに、ぼくがあるYoutube攻略法を買ったのですが、素直に高いなぁ…と思いました。情報商材がすごく高く感じてしまうのはなぜだろう?ということを、その方と話しているうちに、気づいたことがあります。
情報商材やセミナー=自己投資
にあたるわけですが、ぼくは長らくものづくり、自動車やバイクなどを開発してきました。自動車と言えば、軽自動車でも100万円、普通車なら200-300万円とそこそこに高価です。しかしながら、そこに携わる人の数、サプライチェーンと呼ばれる完成車メーカーから下請けの会社さん。そして原価率もかなり高いです。また、工場などは莫大な設備投資をして、本当にすごい技術と汗と涙?の結晶が、あの自動車とかバイクになってるので、ものすごく買い手にとってはコスパが良い商品なのです。そして、手に取った瞬間から「モノの価値」を感じることができます。
しかしがなら、情報商材はどうでしょう?買ったその瞬間に価値がでますか?車のように買ってすぐにドライブにいけるわけでも、クーラーの中で快適にカーオーディオを聴けるわけでもないです。
つまり、目に見えて実感が難しいということ。ぼくはモノという形あるものや、価値をすぐに感じられるものと、そうではない無形なもの、そしてその後に大きく価値を生み出すものを、今この瞬間に同じ金額で比較してしまっていたがために、情報商材=高い!と思っていたのだな、と気付きました。
これは、僕自身の中でものすごい発見。
モノの価値は誰が決める?
自動車にしろバイクにしろ、値段というのは、相場があったりします。それは他社製品の比較、だいたい車ってこの値段くらい、みたいなところがあって。そして、それを売り手側が基本的には決めていますよね。
情報商材についてはどうでしょう?同じようなノウハウであったりセミナーだったら似たような値段に落ち着くのかもしればせんが、モノよりだいぶ幅があるように感じてます。
それは、買い手側がより価値があると思えば、より高い値段でも買うし、その商材を投資としてさらに稼げるのであれば、すなわち200マンで買ったとしてもそのあと400マンで稼げるようになるのであれば、200マンも安い、となります。
価値観の捉え方ってものすごく重要だなーと感じた次第です。
これまでの生き方、サラリーマンの同僚や先輩と話していてもこういった話にならないんですよね。
最後に
今回、ガチでビジネス回してる方にアドバイスもらって、自分の考え方や価値観が変わりました。正直、はじめは「怪しいかも?」っと思ってたところ、あります(汗)
ただ、一緒に話を聞いた僕の友人がすでに起業をしており、その方のことを「ハッタリやブラフじゃなくて、ちゃんと稼いでる人の話だと思う」という一言があり、まぁいま僕は何も稼げてないしな、と思い、アドバイスを頂く機会に恵まれました。
ビジネスの本質に近づかずに、「Youtubeでチャンネル登録者を増やす方法!」みたいなノウハウ系に終始してしまうのがダメなこともわかりましたし、今回のアドバイスはまじで目から鱗のことが多かったです。一番大きいのはやっぱりマインドチェンジができたこと。
最近、ウイルスで外に出歩くのも自粛ムードですし、僕もネットビジネスの勉強をして、まずは稼げそうなところで始めてみます!アフィリエイトでも。まずは、100円でも1000円でも、稼げた!!って小さい成功の積み上げが大切だと思うので!
ということで、マネタイズのことを考えてみた、というテーマで今日は書いてみました。それでは!