2019年は波乱万丈から希望の光
2019年をざくっと振り返ってみたいと思います。
しいたけ占いの「おうし座」の予言どおりに、新しい環境を切り開く1年になりました。
2018年くらいからいろんなモヤモヤがあって、それまでの所属している組織だったり、自分自身にだったりとなにかイライラしたり、「もういいや」って思うことがありました。
2019年はそこから吹っ切れて、新しい環境に飛び出していくような感じでした。
1月:ベンチャー企業の面接と離婚問題
2018年の12月から転職活動をはじめて、この時はベンチャー企業の面接に行ってました。そして、なぜか頭がおかしくなったのか、嫁に内緒でVolvoのV40という車を契約してしまいました。しかし、車庫証明を取るために確認しにきた警察の人によって、嫁にバレて大げんか…「離婚する、しない」問題にまで発展しました。
そしてそのタイミングでインフルエンザにかかって寝込み、会社の後輩の結婚式をドタキャンしました。。うーん、年初から波乱万丈な感じww
2月:ベンチャー企業への転職失敗で社内での異動へ
転職活動していたベンチャー企業の最終面接で、「今回は御縁がなかった」という形になり、それまでもう行く気満々でいたので、めっちゃ凹みました。それと同時に、大企業でぬくぬくやってきた自分に危機感というか、本当の意味で「このままじゃいかんな」と思い始めました。そのとき、会社ではリクルータをしていて就職を目指す大学生たちとよく会っていたので、彼らのキラキラした目がうらやましくもありました。
3月:転職に失敗したので、社内で異動ができるように色々と動いていました。
4月:色々な事情があって、社内での異動もポシャりました。正直、異動できないこともなかったのですが、これでそこにいっても仕方ないのではないかな…という感じで。ここまで、転職も失敗、異動も出来ず…働く意味も見いだせなくなってきました。このころ、ショックで何日か会社を休むという、まるで中学生の学校行きたくないとき「お腹痛いです…」状態でしたw
いま考えると、甘っちょろい奴だなって自分でも思います。でも、それくらい何から何までうまくいっていませんでした。
5月:令和で36歳になりました!今の職場であがく
令和になりました。実は僕の誕生日は5/1のため、36歳になりました。35歳で定年限界説なんてのも聞いていたので、なんとか36歳の誕生日までには新天地もしくは新しい環境や業務内容で働きたいな…なんて思っていたのですが。
仕方ないので、今の職場でできることをやろう!と決心して、ここから怒涛の3-4カ月が始まります。これまでにやったことのないこと、いろんなことを仕掛けていきました。最後には上司に「うちは企画屋じゃないんだよ?」と冗談で言われる始末。
6~7月:とにかく5月に考えた新しい企画やイベント、業務を立ち上げるために奮闘。社内政治もたくさんやったし、関係部門と話しもしたし、稟議や企画書のハンコ(承認)をもらった。同時に、「なんでこんなハンコばかり必要なんだろう…」「このまま社内で調整ばかりするのか…」という気持ちも強くしました。
そして、ある程度の立ち上げのための承認がもらえたときに、ふと「もう一度、転職活動もしてみるか…」と思い、再スタート。
8月:内定決定!自分で決めた選択を自分で正解にしていく
7月から再開した転職活動。大手企業も含め、2-3社受けましたが、割と落とされました。不思議なもので、うまくいかない、落とされることが続くと「自分って価値のない人間なんだな…」「市場価値ゼロか…」「そこそこ社内でやれると思ってたけど思い上がりだったな」など、めちゃくちゃネガティブになってきます。自己肯定感も下がりまくりでした。
そこで、嫁の進言どおり、まずは地元の割と近い業界の会社を受けてみることにしました。(それまでは、東京や名古屋、自動車ではなく電機や建設系など違う業界を自分のCAEという軸を応用して受けていた)
すると、あまり期待していなかったにも関わらず、役員面接まで行ったときに、「この会社けっこういいかも?」って思い始めて、そのまま内定もらい、決めました。そこまで何をやってもダメダメ続きで弱っていたかもしれません。本音を言うと、拾ってくれるところがあるならそこに行こう、的な気持ちもなきにしもあらずだったかも。
この決断は本当に迷いましたし、本当にここでいいのか?って何度も自問自答しました。でも嫁さんの一言「そんなにぐずぐずいつまでも迷ってて、時間が無駄だと思わない?私だったら、さっさと決めて、決めたなりのアクションをその時間でおこすけどね」と。そこで腹が決まりました。「どちらが正解かを選ぶんじゃない。自分で決めた選択を、自分で正解にしていく」そう思って、転職を決めました。
9月:闇からの脱出、Youtuberデビューとオンラインサロン入会
5月に提案、6-7月であたためてきた新しい企画だったり、色々を社内でやりとおしました。社外での講演もしました。9月はとにかく達成感を感じた月です。2019年の上半期は闇というか本当に暗いトンネルのようなところでした。またまた、しいたけ占いの上半期の占いどおり、といった感じで、8月の内定もらってから一気に流れが変わった感じ。開けていきました。
このときに、せっかく新天地へ変わる前に、なにかプライベートも充実させたいな…と思い、Youtubeをはじめました。ビッグバンブーの誕生です。同時に、「ハイブリッドサラリーマンズクラブ」というオンラインサロンにも入会しました。
10月:業務の引継ぎ。ここでも大きな仕事が残っていたので、それをやりきって。あとは何だろう?もう決心したのに、これまで11年間勤めてきた会社への愛社精神というか、名残惜しさというか、そういうのが毎日こみ上げてきました。仕事をしてても「ああ、僕はこの会社好きだったんだなぁ」ってふと目に涙が浮かぶ日が多かったです。誰かにあって、退職の話をして、想いで話なんかをすると、そのあとぶぁーって涙出てきたり。そんだけ前のめりに、真剣に向き合ってやってきたんだなぁって何かやって自分を自分で認めてあげることができた気がします。
10月はとにかく、仕事のストレスから解放されていました。もうこの会社を辞める!と思ってから、不思議なことに気持ちがどんどん晴れやかになっていったし、悩んでいたことや会社の嫌いな部分などなど、そういうことが小さく思えてきた不思議な感覚でした。
そして、Youtubeの活動とか、東京モーターショーへ自費で行ったりとか、とにかく自分の「好き」とか「感性」を大事にしようって、意識がとても強くなりました。
このころ、趣味の一つであるバイク、通勤車両という名目で数年ぶりに大型バイクを購入して大型ライダーへカムバックしました。これからツーリングもだけど、Youtubeにバイクの動画、モトブログとかあげていきたいです。
11月:いざ転職。オンラインサロン加速
はいって見て思ったのは、自分の感覚的なこと、感性や直感で決めた会社だったけど、やっぱりここでよかったな…と思えた。元々は東京へ進出したい、もっと挑戦したい、違う業界で勝負したい、なんて思っていたけど、ほとんど同じ業界で仕事内容も大きく変わらない中で、会社の文化はすごく違っていたのでそれが新鮮でした。それに、これまでの従業員が1万人以上の大企業とは違って、規模が400名くらいという会社で、働き方も含めて、親会社との関係の中で、自分の業務で売り上げをたてる、みたいなところを知れてよかった。そうか、自分の仕事って単価にするとこれぐらいで請け負うのか、とか。これは大企業で何百万とか何千万の予算や稟議を動かしていたときと違う感覚でした。結局、大企業の中の金って「ヒトの金」という感じが抜けずにいたのかもしれないです。
この時期、転職先では研修をしながら時間に少し余裕が出たので、せっかく入ったオンラインサロンの方で東京へ行ってみたり、少し行動を起こしていきました。結局、サロンにはいったから何か得られるとか、誰かが何かを提供してくれる、なんて受け身姿勢ではダメで、自分から動く、巻き込む、貪欲にとりにいく、みたいなところが重要だなって実感。これってもう会社とかサロンとか関係なく、人生はそういうもんだなって思った。
常に当事者意識、自分事化する、だって自分の人生の主役は自分だもん。
12月:2019年の感謝から2020へ。チャンスや機会に恵まれる
退職した前の職場で「送別会」をしてもらったり、想像してなかったサプライズプレゼントをもらったりで、感動した。自分もお世話になった会社や一緒に働いたメンバーにお礼の気持ちを伝えたいとおもって、メッセージをくれたみんなに手紙を書いて送った。
オンラインサロンでは、オフ会でショートプレゼン(Lightning Talk)に立候補して、やらせてもらえることになったので、日々、プレゼン資料を作っていました。今回、プレゼンも新しい試みをしたかったので、製作過程を残したり、サロン内のメンバーにフィードバックをもらったりという形にしながら作っていきました。これについては、もうすぐnote記事にあげていく予定です。
同時に、年末までになんとかYoutubeチャンネルを軌道に乗せたいなって思っていて、チャンネル登録者数を100人まで増やせないかな?って思って、自分のLINEのプロフィールで告知したり、名前を@Youtuberに変えたりしました。なかなか難しいですが、こうやって公に晒したことによって、いろんな方からアドバイスをもらえたり、客観視できてわかったことがたくさんありました。Youtubeをはじめて勉強になったことは数えきれないくらいあります。
そんなこんなで、すごいバタバタっとして年末まで突入しました。
2020年について。温度の高いナルシストへ
こうやって2019年を振り返ってみると、しいたけ占いの下半期のとおり、本当に後半は人生という道が切り開けていって、急展開を迎えてワクワクするような感じで進んでいきました。
2020年、しいたけ占い的には、「自分を賭ける。縁が繋がっていく。」いきなり集大成をむかえるような劇的な展開が待っている、とのこと。「温度の高いナルシストになる。私は100℃。あなたは何℃?」って感じらしいです。
その気配は12月11月くらいから感じているので、まさしくその通りになりそう!
だから2020年も自分の「好き」とか直感的な「なんかやってみたいかも」をチャレンジして、やっていく年にしていこうと思ってます。
長文になりましたが、この内容は少し整理してnoteの方にものせていきます。
それでは、2019年、お世話になったみなさま、本当にありがとうございます。
良いお年を。そして2020年はもっとワクワクしていきましょう。
▽この記事書いた人▽
Youtuber ビッグバンブーこと大竹啓介。
36歳で11年目にして大手自動車メーカーより転職。いまはバイクメーカーのグループ子会社へ
2児のパパもしつつ、子育ての自分のやりたいことの両立、幸せな生き方を模索中。