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2024年を終えて

何もなかった年なんてなくない?とおもいつつ
2024年を無事終えたのでちょっとだけ振り返る


1st album 「 天使のいない街で 」の制作とライブ

ミックスから始まった1月1日

めぐみんと私のアパートの隅っこでミックスをしながら始まった2024年、本当に過酷でした。
Blurred City Lights 1st album「天使のいない街で」の制作ですね。2月に制作を終え無事にリリースしました。本当に地獄でした。
ゲロゲロしながらミックスしたのはもう周知の事実ですが、どれだけ時が経ってもあの時のしんどさは忘れないと思います。人間は3•4時間睡眠を続けながら生きていくというのは到底厳しいということを学びました。もうなんかしんどすぎたのでこれ以上綴れないですね…

年越しそば

限界だったリリースライブ

無事にリリースしたら、あとはライブ三昧です。
1ヶ月に4本、うち遠征半分、3週連続東京遠征などちょっとハードなスケジュールでライブをこなしてき、仕事も繁忙期真っ只中という絶望的すぎる状況。東京遠征の帰りにそのまま出社してたりとかしました。
そんなことしてたらついに身体は限界を迎え、4月頭のnevv you企画、BCLアルバムリリパではまさかの喉を盛大にやらかし声がほぼ出ず…
私あれトラウマです。せっかく足を運んでもらった皆さんに申し訳なさすぎてライブ中に半泣きで謝罪をしました。キーを落とせるものは落として演奏し、歌えないところも多々あり…
終演後、共演者の先輩に謝るのはだめだよ、とアドバイス半分お叱り半分のお言葉をいただき、とにかくニコニコしていようとした私の心はボキボキに折れました;;
無理をすればいいってもんじゃない(いやどうしようもなかったけど)ことを身に染みたライブでした。

nevv you「天使のいない街で」 release party

3日連続下道ハードオフ巡り with めぐみん

バカだと思うじゃないですか。
わたしとめぐみんはこういうことができる最高の仲間です。アホです。
めぐみんと3日連続で北陸信越のハードオフを制覇しました。全部車中泊です。
お盆の休暇を利用した旅でした。

1日目 福井〜石川〜富山

朝一から意気揚々と岐阜県より北上しまず福井県からハードオフを目指しました。
岐阜→福井も当たり前に下道ですが、山々の間を縫って私は激車酔いしながら、電波の届かない道を往きました。1店舗目は鯖江店でしたが、さっそくたくさんのレフティを目にし大興奮の私。ペース配分めっちゃくちゃだったから、1日目の目標富山まで制覇がめちゃくちゃしんどかったです。ていうか、田舎のハードオフはめちゃくちゃ熱かった!煮え詰まってました。特に福井おすすめ。
そして、実はこの時点ではたしか富山から南下して岐阜に帰る予定でした。なぜかその後新潟行こうよ、という話になり長い旅になりました。

全店記念写真撮ってる
逆さベリンガーコンプに大爆笑(これはセカスト)

2日目 新潟市〜長岡市

まさかの2日目は新潟県編です。
神谷の第2の故郷である新潟に、まさかの下道で辿り着きました。ネカフェに泊まる予定が空いていなかったので、馴染み深い長岡のドンキでマットレスを買い、二人で車中泊しました。
26にもなって新潟で車中泊するとは思ってなかったです。
朝一で銭湯に行き、そのまま新潟市内のハードオフをぐるぐる。
知っていましたか?ハードオフは新潟が発祥の地なので、えぐい店舗数があります。そして、ハードオフはブックオフとは全く別物らしいです。諸事情ありやたらとハードオフに詳しいめぐみんが教えてくれたので、私も少し詳しいです。
新潟に住んでいる旧友と3人でラーメンを食べ、ガチャガチャで死ぬほどfenderストラップを取りめっちゃくちゃ満足でした…この時点ではたしか、shure BETA58Aを購入していた記憶があります。
ちなみに、新潟はデカすぎて・多すぎて回りきれませんでした。上越は諦めた。

長岡生姜醤油 「たいち」

3日目 長野編

正直3日目は全く想定していませんでした。下道で長野経由で帰ろっか〜って言っていたんですが、「じゃあ長野も巡っちゃう??」ということになりました。
そんで、長野1店舗目が完全に当たりでした。なんと今や主力の5弦ベースくんに出会ってしまいました。今まではfender japan traditionalのジャズべを使用しておりました。最高のカラーリング・ローズ指板・メイプルネック・アルダーボディのフルコンボでした。
ここで出会ったのは、スクワイアの真っ白白の5弦。メイプル指板・サテン・ポプラボディというなんとも羽が生えたような軽さのエントリーモデルベース。ダダリオの新品弦が張ってあり、ギランギランでキョどりました。(普段はリチャードココの暖かな音…)
ですが、触ってみると結構質が良くてめぐみんとニコニコしてしまい、お買い上げ。使いこなせるかわからなかったので、スクワイアで十分となっちゃいました!運命!

最後に立ち寄った店舗では、Ashdownのベース用ヘッドアンプ(250w)に巡り合いました。
めぐみんは最初うーんという感じであまりピンときてはなかったのですが、私はどうしても運命を感じてしまい閉店10分前まで悩み、お買い上げ。こやつ実はめっちゃくちゃ有能でして、今やなくてはならない主要機材。君に出会えてよかった。

記念すべき5弦を勝ち取った写真(すっぴん)

1st one man live 『 DAWN 』

念願かなってのワンマンライブを11月4日にstiffslackにて開催いたしました。
ほんとにほんとに、ご来場いただいた皆様、関わってくれた方々、ありがとうございました。
前日に東京遠征が彗星の如く飛び入りし、死にかけの当日。朝からリハスタに入り、午後からは会場にて二時間のロングリハ。飲まず食わずで開場10分前になってしまい急いでサポートのなおきくんに食料を買ってきてもらい口に押し込んだ。
ライブ中に足が攣ってしまい、明らかに水分不足のなか2時間やりきっちゃいました⭐️
正直長すぎたと思ってはいます。反省してます。セトリを組んでいた段階では2時間切っていて、曲数足りなくて焦っていたんです。まさか普通に2時間こえちゃって申し訳ないです。

約2年半の歳月をかけてBlurred City Lightsが得たものを全て披露できたのではないかと思っています。腹から声出すシューゲイザー。私たちの代名詞です。新曲も披露できて、あの時点で私たちができる最高のパフォーマンスでした。
皆様、本当にありがとうございました。あの場にいた皆さんとは、言葉では表しきれない一体感を感じました。あの感覚を忘れずにこれからも頑張って行きますね。

photo by Daiki Oka ( EASTOKLAB )

2nd album 「Utopia」/「Dystopia」

最後に、先日情報解禁した2nd albumについて。
実は今日12月31日の段階で、まだ全然進捗やばいです。
諸々の情報はリリースまでのお楽しみですが、絶賛死にかけ制作期間です。
ただこれだけは確定しています。

  • ジャケットが可愛い

  • リリパの対バンが最高

ジャケットは本当に最高傑作と言っていいほどかわいい❤️です。めぐみんが一目見た時ちょっと良すぎてキレてました。ありがとな…リリースまで、みんなジロジロ眺めていてね。
対バンについては、私がかき集めた最高のバンドです。ほんまに!こちらはまたバンドのnoteなどで詳しく紹介しようと思います。ぜひ目撃してください。

また絶望の日々を過ごしますが、今の日本のインディ・シューゲイズシーンをひっくり返すつもりです。ぜひ楽しみにしていてくださいね。


2025.3.8 sat 「 Utopia 」
2025.2.22 sat「 Dystopia 」

2024年も本当にお世話になりました。
2025年も、何卒よろしくお願いいたします。ヨロ〜!


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