海外と違う日本独特のバレンタイン文化。英語で説明できる?
こんにちは、詠美衣(エミー)です。
もうすぐバレンタイン!
デパ地下はファンシー&ラブリーな
ポップが張り巡らされ、駅前には
臨時の売り場まで特設されたりして、
そこらじゅうでお菓子の甘い香りが
漂います。
女子も男子もここ数日は
どこか、そわそわ・・・
と、日本では毎年見慣れた
この光景ですが、海外の人たち
から見るとかなり異様に映るみたい。
クリスマスのときと同様、
海外のバレンタインと
日本のバレンタインは
全然違いますねぇ。
どう違うのか見てみましょう~!
海外のバレンタインってどんな?
日本以外の国では、
男性から女性に花束を
贈るのが主流です。
私がワーキングホリデーで
行ったニュージーランドでは、
「あ、今日バレンタインだっけー?」
ってくらい、イベント感もなく、
かる~~~~く済まされて
ましたけどね。笑
カップル同士や家族間でメッセージカードや
小さなプレゼントを交換をするくらいで、
「特別感」はほとんどありませんでした。
もう、彼らはクリスマスで
お金もエネルギーも
使いきってしまうんでしょうね。笑
なぜチョコなの?なぜ女性から男性に贈るの?
日本のバレンタインの様子を
海外の人に話すと
"Why chocolates? ?
"Why from girls to boys????!
とかなり不思議がられます。
まぁそうですよね。
これもまた、クリスマスのときに
ケンタッキーを食べるようになった
背景と同じで、
参考:海外から見た日本のクリスマスの謎 ~宗教観とケンタッキー~
チョコレート業界の商業戦略に
まんまと乗らされてるんですよね。
「女性から男性に贈る」という流れは
どうやって生まれたんだろう・・・?
私も正確な理由はわからなかったけど、
海外の友達から聞かれて、私がその場で
思いついた答えはこんな感じ。↓
" I guess the girls didn't have any chance to tell their feelings to boys in the old days in Japan
so this event became important and special for them. It's lucky day especially for shy girls like me!!hahahaha
昔の日本では、女性から男性に
想いを伝える機会がなかったから、
女性にとってこのイベントが重要で、
特別な日になったんじゃないかなー
特に私みたいにシャイな女の子にとっては
ラッキーな日なんだよー!きゃははー!
↑なんて最後は冗談っぽく
締めくくってみたり…(笑)
「ははーん、なるほどね」といった
感じで納得してくれましたが
これ、けっこう英語で海外の人に
説明しようとするとなかなか
大変なんですよね。
海外では、そもそもお付き合いの前の
"告白"という文化がないので^^;
(参照:日本と海外の恋愛の違い&英語でデートに誘うには…?(1))
さくっとこの背景を調べてみたところ、
1960年代あたりから戦前にはなかった
自由恋愛が増え、自分で幸福をつかむ
ことを望むようになった女性の需要と
マッチしたからなんだとか。
私の推測からとっさに返したアンサーも、
あながち間違いではなかったっぽい!笑
よかった!!
こんな風に、自分が答えられないことを
質問されたときは、調べて正しい答えを
教えてあげるのも大事ですが、"I guess..."
をつけて自分なりの考えを答えてみること
も大事じゃないかなと思います。
「私もわかんな~~い!」だと、
そこで会話が終わってしまいますからね!
韓国には「ホワイトデー」だけじゃなく
「ブラックデー」もある・・・!!!!
珍しい日本のバレンタイン文化ですか、
お隣の韓国も女性から男性にチョコを
渡すようです。
おそらく日本のバレンタイン文化が
韓国に流れたのかな?と思いますが。
日本と同様、チョコをもらった男子が
翌月の3月14日に女子にお返しする
「ホワイトデー」もあります。
でも、日本と違うのは、さらに
その翌月4月14日に「ブラックデー」
があること!!!!
この日は、バレンタイン、ホワイトデー
を経ても恋人ができなかった「独り身」が
「ジャージャー麺」を食べるという日に
なっているようです。
しかし最近ではそんな独り身が
慰め合うかのように集まり、
「合コン」のように新たな出会いの場
として盛り上がっているそうです。
うーん、なかなか面白いですね・・・!^^
*
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