古代インド占星術で見るコミュニケーション術①
皆さまこんにちは。
古代インド占星術師のemmyです。
皆さまは、人とコミュニケーションを取る時に「はっきり伝えた方が良い」か「オブラートに包んで優しく丁寧に伝えた方が良い」かを迷う事はありませんか?
特にネガティブな内容を伝える時や、相手に負担を掛けるようなお願いをする場合など、どのように伝える事が最も良いのか?悩みますよね。
どのような伝え方が最も有効なのかについては、それぞれの人間によって個性がありますから、使い分ける事が重要になるでしょう。
そんな中でも、今回は「古代インド占星術で見分ける!はっきりストレートに伝えた方が良い人」について語って参ります。
はっきりストレートに伝えた方が良い人の星の配置
物事を伝える時に、その物事の経緯から結果に至るまで事細かく話す事によって、誠意を見せる姿勢ってありますよね。
これが有効な人もいますが、人によっては混乱を招いたり、逆に分かりずらいと苛立たせたりしてしまう事もあるでしょう。
物事を伝える時に、悪い事も、伝えずらい事も「はっきりとストレートに伝えた方が良い」人の特徴としては…
である事が鑑定経験上多いです。
勿論、人間には9つの惑星の影響が複雑に組み合わさって存在していますから、他の星の影響によって変化する事は前提の下ですが…
「水星と土星のコンビネーション」は特に顕著で、はっきりとした明確な伝え方が好印象を生みます。
なぜこのような出方をするかというと…
水星は「合理性 論理性 効率性」を求める惑星であり「建前や理屈はいいから、要件を纏めて伝えてほしい」と望む性質があり、土星は「真面目 不器用さ 愚直」を表す惑星であり「本音と建前の境界線を理解する事、言葉に隠された裏の意味や背景を理解する事が苦手」な性質を持つからですね。
これらの惑星が合わさる事によって「丁寧にオブラートに包まれて話をされると逆に分かりずらいので、要件を率直に伝えてくれた方が嬉しい」というエネルギーが生まれるのです。
水星土星のコンビネーションを持つ方は、そもそも話し方や雰囲気が、クール且つ冷静な印象、論理的且つ合理的、若干の機械的な雰囲気を持つため、他者から「怒ってないかな…?」「不機嫌にさせてしまってないかな?」と感じられやすいところが御座います。
しかし本人としてはほとんど無意識で特に他意は無いので、臆せず、相手の気持ちや価値観を尊重しつつも、伝えるべき事をはっきりと伝える事で信頼を得る事が出来る星の配置の方でしょう。
コミュニケーションの取り方はさまざま。
惑星を学ぶことで他者理解が進むのも占星術の魅力の一つですよね。
今日はこの辺で。
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