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【映画】街のあかり @ パルシネマ
【街のあかり】
![](https://assets.st-note.com/img/1672379325132-d9SjeejoMJ.jpg)
監督:アキ・カウリスマキ
脚本:アキ・カウリスマキ
音楽:メルローズ
上映時間:78分
コイスティネン:ヤンネ・フーティアイネン
ミルヤ:マリア・ヤンヴェンヘルミ
アイラ:マリア・ヘイスカネン
リンドストロン:イルッカ・コイヴラ
スーパーのレジ係:カティ・オウティネン
製作年度:2006年
製作国:フィンランド、ドイツ、フランス
原題:LAITAKAUPUNGIN VALOT/LIGHTS IN THE DUSK/LICHTER DER VORSTADT/LES LUMIERES DU FAUBOURG
2022/11/16
※ネタバレ注意※
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アキ・カウリスマキ監督の『街のあかり』を観ました。
動画配信もあったのですが、1本位は初見で観ようと思ったので、あえて我慢しました。
ところが、この作品だけは、個人的に一番苦手なタイプの映画でした。何処に着地点があるか全く分からない上、誰も幸せになれないラストです。
いつものアキ・カウリスマキ作品のような、小さな爽快感が何処にもないのです。
騙す女と騙される男。女が何とも狡猾なのです。この二人の間には二人にしか分からない幸せがあるのかもしれませんが、観てる側はイライラさせられました。
そう言えば、この映画には以前のアキ・カウリスマキ作品に無かったようなお洒落さが生まれていて、色のコントラストなどの演出には驚かされました。
でも、やっぱり観るなら、いつものような小さな爽快感のあるアキ・カウリスマキ監督の映画が良いかな。
★★★☆☆