川越~小江戸・「菓子屋横丁月光荘」を訪ねて~後編
思いのほか長くなってしまったので、前編と後篇にわけました。
今回は、後篇!
⑥炭焼き親子丼MARUYA
本当はもっと歩いて、主人公の家の場所を想像したかったけど、お腹が空いたのと座りたい気持ちが勝って、表通りに戻って炭火親子丼を食べました。川越といえば、芋と鰻なのはわかってるんです。でも前日に社長とCTOと食べに行ったお店のコースで2回も鰻メニューがあって満足していたのと、芋メニューよりもお肉が食べたいと思ってしまい、おいしい香りに誘われてお店を即決。
お昼ご飯食べている最中に雨脚が強まって、食べ終わることには雨があがったので、本当にタイミングが良かった。
そっからさらに歩いていたらなんと…!
あぁ…私のリサーチ不足…知ってたらやりたかった…。ほぼ事前情報無しで観光に来たことが悔やまれる。川越観光担当の方、また絶対にやってください。なんなら、この特別冊子を販売してほしいです。買いたい…。
⑦HAZE
歩いてたら偶然見つけたお店。綺麗な色の和ろうそくが売られていて、「菓子屋横丁月光荘」のお話の中でも主人公が買っていたな…と思い私も購入した。和ろうそくだけでなく、お香や食器類、燭台も本当に素敵だったのでまた行きたいお店。お店自体も落ち着いていて、街歩きに疲れて中に入ったら癒されると思う。
家に帰って「菓子屋横丁月光荘」を読んでたら、和ろうそくの材料に使われるのが櫨(はぜ)って書いてある箇所を発見して、HAZEって「櫨」のこと?と思って、HPを調べたら、素敵な由来が書かれてた。
歩いてて発見。
⑧川越氷川神社
歩き続けてようやく到着。この日は大安で、七五三詣りのご家族がたくさんいるなぁ…と思いながら手を合わせていたらなんと!中で結婚式が行われていました…!そんな良き日、良き時間にお参りできて感謝。あと、気になってたおみくじもひいた。
⑨旧山崎家別邸
帰り道はメイン通りから1本外れて、最後に楽しみにしていた場所へ。雨の日だったからか、私達以外お客さんが誰もいなかった。本当はツアー時間ではなかったけど、お客さんがいないからということで、簡単に建物の説明をしてくださって、あとはゆっくり見てってね、と貸し切り状態に。
100年前に建てられたものとは思えないぐらい、鏡の映り具合が綺麗だったり、照明がおしゃれだったり、ステンドグラスが綺麗だったり…とにかく贅の限りを尽くした素敵な空間だった。季節によって庭の雰囲気も変わるらしいので、春になったらまた行ってみたい。
⑩1901 TEA SALON
変える前に甘いものが食べたくなって、大正浪漫夢通りにある1901さんへ。上生菓子もお茶もおいしかったし、私達以外に2,3組お客さんがいたけどみんな落ち着いてて静かな空間を楽しんでる感じが素敵だった。
やっぱり昔のものを大切に、でもそれらが上手に暮らしの中に溶け込んでいる風景は素敵だなと思う。しばらくは、ほしおさなえさんの世界観を楽しみたいので他の本もどんどん読んでいこう。
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