なぜEMMA LIMBERは、洋服を作るのか?
“ 季節が終わるのを惜しむほど
好きな服を着ていますか? ”
こんにちは。
EMMA LIMBER(えま・りんばー)デザイナーの山崎真理子です。
友達や会社の皆からはよく、ざきさん・ざきちゃんと呼ばれています。
よければ、お好きに呼んでください^^
さて、先週初めてのブログを書き、EMMA LIMBER立ち上げへの想いを言葉にしてみたのですが、今日はブランド名の由来など、もうちょっと掘り下げてご紹介したいと思います。
EMMA LIMBER は洋服で頑張るモチベーションを届けたい
この世に新しくブランドを作ると決まった時、
ー このブランドは誰に何を届けたいのか?
ー それを伝えるためのブランド名はどうするのか?
自分の理想とするブランドを実現するために、その理想とは何か、ブランドの軸を何とするかを考えるところから始まりました。
思い描いた女性像は、仕事もプライベートも頑張る女性。
今の時代、多くの選択肢のもと、自分の時間をフルに使って自分らしく生きる道を探す女性がたくさんいるのではないかと考えます。そんな頑張る女性に、洋服でモチベーションを届けたい、応援したい。
この理想を実現するために私が大事にしたいと思ったワードが“センシュアル”です。
センシュアルとは、 知性や品を感じる女性らしさ・美しさのこと。EMMA LIMBERでは、自分の意思を持って物事を選択する、媚びない、自立した女性のイメージをこの言葉にのせています。
そんな女性にはきっと、自己主張のある服が馴染むはず。
「この服を着るために、私自身も綺麗でいよう」そんな風に思ってもらえたら最高。
服を着るという感覚を、自分の体を「隠す」のではなく「引き立てる」という気持ちで着てもらいたい。そう考えました。
「媚びない・自立する」とは頑なになるということではない
ブランド名であるLIMBERは「しなやかな」という意味を持ち、センシュアルが出てきたと同時に頭に浮かんだ言葉でした。
しなやかとは、困難なことが起きても柔軟に対応できる柔らかさを持つことであり、穏やかでポジティブな状態。私自身、常にそうでありたいと思っています。
自分の軸をもつということは、それ以外を受け入れないということではない。
良いと感じたものへしなやかに変化していくための一つの判断軸。そんなしなやかさを、着る洋服でも表現できたら。そんなブランドを目指していきます。
EMMAは、このブランドを着ているであろう架空の女性の名前。
都会的で新しいものと歴史的なものが共存し洗練されたニューヨークを舞台に、そこで暮らす自立した女性像をイメージしています。
このEMMAという名前には包み込むという意味があり、「EMMA LIMBER = しなやかに包み込む」という意味を持たせています。
自分らしさを表現する一着の洋服を、仕事でも私服でも分け隔てなく着こなし、いつも自然体でいる。普段から素敵であり続けること、常に好きな自分である、そんな女性のクローゼットにEMMA LIMBERが並べばいいなと思っています。
しなやかさを求めてどこまでも
今回、デビューコレクションには全部で22型のアイテムが並びます。
価格帯はアウターで2万円代、ワンピースが1万円代。
世の中には可愛い洋服がたくさん売られているけれど、コーディネートで着ていただきたいのでなるべく買いやすい価格設定を目指しています。
この価格が高いと感じるか、安いと感じるか。それは手に取り、身にまとってくださった方にお任せするしかありません。
私にできることは、働き方や価値観が移りゆくこの時代しなやかに生きていきたいとのぞむ女性に、モチベーションを届けること。
EMMA LIMBERの服を通じて、自分を大切に扱おうとたくさんの女性に思ってもらえるように、そんな洋服を作っていきます。
いよいよ今週末9/6(金)、南青山にてお披露目パーティが開催されます。
その様子は、また来週のnoteで。
ようやく皆様に直接、EMMA LIMBERのアイテムを手にとってもらえます。
流石に、緊張しています(笑)。