20代後半のわたしがのぞむ、わたしを引き立てる服。EMMA LIMBERデビュー。
袖を通す一着に、勇気をもらう
しなやかでありたいわたしの、背中を押してくれる服
隠すではなく、“引き立てる”
歩きゆく後ろ姿さえも、美しく生きよう
2019年秋、一つのレディースブランドがデビューします。
名前は、EMMA LIMBER (エマ・リンバー)。
働き方や考え方、価値観が移りゆくこの時代を生きる女性たちに、アパレルブランドとして私たちはどんな服を届けたいのだろうか?
今一度、洋服を作る意味、私たちが作る意味に立ち返り、このブランドは生まれました。
ーあなたが身にまとうその服は、あなたを元気にしてくれますか?
ー私たちは、私たちが自分を好きでいられる服を作ります。
もし、今のあなたにそんな一着が必要ならば、もう少しだけお付き合いください。
はじめまして。デザイナーの山崎真理子です。
冒頭でご紹介したブランド、EMMA LIMBERのデザイナーに就任いたしました。山崎真理子(やまざき まりこ)と申します。
今日はご挨拶と共に、このブランドが誕生したきっかけについて、少しお話をさせてください。
わたしは専門学校卒業後ヤングレディースアパレルのデザイナーとして5年間、20代前半をターゲットとした服作りをしてきました。
多くの人々を魅了するトレンドを、いかに手に届きやすく、誰にでも着てもらえるように作るか。この5年間はそれを軸に、そしてわたし自身もそれらのファッションを楽しんできました。
ところが自分が20代後半になり、少しずつ好みが変化してきたことに気がつきます。誰かの主観を通した「可愛い」では、なんだかわたしらしくない。まとった自分がいかに女性らしく綺麗に見えるか、そんな視点で服を選ぶようになってきました。
無理している訳ではないんだけど、なぜか色気を感じる。自然体なのに、こなれている。
この“いい具合”に力の抜けた女性らしい服が何なのかを、自分なりに形にしたブランドがEMMA LIMBERです。
「あと数mm、襟ぐりのラインが違えば。」
「素材がもう少し薄手でしなやかなものだったら。」
この微々たる差で、服をまとう姿は格段に素敵になると思うのです。
コスパや機能が注目される時代に、私は洋服で女性にモチベーションを届けたい。
このnoteでは、EMMA LIMBERのブランドストーリーや洋服が出来上がるまでの過程、わたしが一着一着に込めたこだわりなどを書きしたためていきます。
毎週水曜日更新予定。
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自分の価値観で選び抜いた一着はきっと、袖を通すたびに自分を愛せるはず。
それが洋服にできることだと信じて、あなたを引き立てる服を作ります。
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