“夢”からの声
<ちょっとアレとって!今からアレやってくれる?みたいな急な頼み事を聞く時、ものすごく嫌な気持ちになって、後回しにしてしまう癖がある。それが大切な相手でも…>
長い話です。私にとって大切なことなので記録。長年見てきた夢の意味がやっとわかった話。
夢の中の私はいつも不条理な目に遭っている。誰かの言うことや我儘を聞こうとして、解決してあげようとするけど気付くと私だけが責められていて「いいかげんにしろー!!」発狂しながら目が覚める。
今日もまた
ーーーー大きなお葬式に出ている
家族や親族がたくさん集まっていて、どこかで誰かが揉めている。その人達の顔はぼやっとしていて、私は歩くたびにその誰かに捕まり「ちょっと聞いてよ…」自分は関係ない問題に巻き込まれ、今日もまた言うことを聞こうとしている。不毛な争いには時間がかかり、解決出来ないどころか何故か最後には私がとばっちりで責められている状況。
疲弊しながらフラフラと歩いていると、ひとりの女の子がずっと棺桶の前に跪いて、泣きながら座っている。たぶん私の姉か妹だった。顔がはっきり見える。丸い目をした可愛らしい人だった。
「私、そろそろ帰ろうと思うけど…まだ帰れなさそう?」
彼女は黙って頷く。私は彼女の気持ちを尊重しているつもりか、その場に置いて行くことにした。驚くほどあっさりと。
そして難儀なことに、私は大切な人を家に置いてきていて (夢の中では夫) LINEで「ごめん、まだ帰れそうにない。」と。相手からは「いいよ、待ってるね。」と返ってくる。
それを何度も繰り返すうちにふと気付く。この人は私が延々と待たせている間に愛想をつかせて消えてしまうな、と。
そう思っているくせに、またどうでもいい人達の揉め事に捕まっている。そうして今日も日が暮れる。弱い心で人の言う事を奴隷のように聞き続けたせいで、大切な人を置き去りにして、姉妹すら連れて帰れず、私は心の中で泣き叫びながら
目を覚ます。ーーーーー
最悪な気持ち……
私が何をしたって言うんだ!
こんなにも毎日笑って楽しく幸福感を感じながら生きているのに、何でこんな夢を見てしまうのだろう?
そんな気持ちでパパにこの夢を打ち明けた。
「それって、今のゆっちじゃないよね?」
確かに、、
現実の私がそんなふうに生きたことなんてない。
今まで主観で見てたから、てっきり自分だと思ったけど、誰かのストーリーに意識が入っているのかもしれない。
もしくは、、過去の私?
「今のゆっちだったら、どうするだろう?」
きっと、顔もよくわからない人の話は「大変ですねぇ」とそこそこで受け流して、泣いている姉妹に寄り添って慰めて、一緒に帰るように説得して、大切な人が待っている家に戻るだろうな〜、と。
そう思った瞬間
最悪だった気持ちが
パァ!っと浄化されるのがわかった。
そうか、今まで氣付いて欲しかったのか
何十年も、現実の生活が夢に影響を与えてると思い込んでいたけど、夢の方から現実の世界に向けてお知らせしてきてたんだ。それは何百年か何千年か前の私からかもしれない。
『あなたは人の言うことが聞けない。悪意はない。そう言うふうに神様に作られた。それを解決するためには原因があまりに奥深くに入りすぎて、輪廻を繰り返すうちに見えなくなってる。20年かかる。ただし貴方次第では2年でわかる。』
3年前に信頼するカウンセラーの人に言われた言葉
2年半かかりました、、
急な頼み事を聞く時
嫌な気持ちが生まれたら
「今、貴方の周りにいる人は思いやりと愛に溢れてるんだから、もう抵抗しなくて大丈夫だよ。」
と言ってあげたい。