みんなのための武勇伝 [妊娠13週]
1週間に1回は身体と心の変化を記載しようと、週数を書き始めたのに早速、後追いを始めてしまった。。。もう14週に入ったけど、13週の思い出。
13週は私の記念すべき時期。
つわりのピークが過ぎたことが確信に変わった!もちろん、まだまだ気持ち悪いし、食べれるものも限られているけど、とにかく、食べられるものが増えた。結局、2ヶ月まるっと苦しみ続けて、やっと光が差した。そんな感じ。
最近は、自分が妊娠していることもあるかもしれないけど、妊娠のニュースがやたら多く感じる。柳原可奈子さんもその一人。しかも、安定期に入る前での報告。
きっと、これ、すっごくすっごく勇気がいることだと思う。まだ、不安と戦いながら、でも、休む勇気を振り絞って、彼女なりの誠意を示したんだと思う。
安定期に入ってから報告することが通例と言われる中、人と違うことをすることは非難も生まれやすい。周りに「甘い」とか言う人もいたかもしれない。でも、私はこういう勇気が次の道を切り開いくものだと信じているから、彼女には感謝している。
世の中には、我慢を美徳だと思っている人がたくさんいて、我慢してきた人ほど、それを他人にも強制しがちな気がする。
私がクライアント先の医務室を借りれるよう、上司が話してくれた人(女性)も、私の上司に対し、「優しいですね。私の時は誰も構ってくれなくて、一人で会議室に閉じこもって耐えてました。」と言っていたらしい。もちろん、嫌味を言いたいわけではなかっただろうし、彼女は辛い思いをして乗り越えただろうから、彼女の武勇伝である。でも、私はそれを言われたら、「ああ、やっぱり我慢すべきだったのかな」と思ってしまう。
結局、それでは、たまたま症状が軽かった人や、我慢力の高い一部の人しか仕事を続けられない。これは、ツワリの症状だけではない。生理痛だって、産後の体調不良だって、育児との両立だって同じことだと思う。
これまでは、女性も男性と同じだけの能力がある、ということを示すために、たくさんの女性たちが我慢と努力を重ねて、地位を作ってきてくれた。そして、今、やっと認められつつある。
これからは、その能力があることは前提の上で、じゃあ、その能力が発揮できる環境を作るにはどうすればいいのか。一部の人たちじゃなくて、多くの人たちがその環境を享受できるように、道を開いていくしかないんだと思う。
今回の柳原可奈子さんは「つわりを理由にお仕事セーブする」することを明言する道を開いてくれた。これは、彼女なりの信頼関係の継続の仕方であり、彼女の武勇伝であり、これに救われる人は少なくないはず。この先、彼女と彼女の赤ちゃんが順調に行くことを願っている。
つわりメモ:
パンがおいしい!鮭弁当にトライしたら、なんとお米が食べれた!食後のゲップが甚だしい・・・でもリバースしないためのコツでもある。
りんご、リンゴジュースブームはまだ続く。でもりんごの季節が終わりつつあり、次の果物探し中。アセロラジュースもお気に入りに追加。
検診で、赤ちゃんが元気に動いているのをみて、一気に安心して、元気出た感が強い。
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