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さらばだ!クロックスのスリッポン
昨日、精神ダメージジーンズの話の際にちょっと触れた別の選択の失敗を書いていきたいと思ったので、バリっと中途覚醒した今PCに向かってアウトプットをしています。
そして、このタイトルからわかるように私は結構気に入っていた靴1足を失う結果となったのでした。ではなぜこのような失敗が起こったのかを、簡単にまとめていきたいと思いますが、ずばりヒューマン・エラーと抑えきれなかった感情の相互作用によるものです。とかなんとか何を偉そうに分析しているんでしょうかね?私という人間は・・・w
敗因① なんかソールが気持ち悪いんだよなぁ・・・
靴を履いた時にちっぽけな石が、いや砂粒が入っていても『なんか気持ち悪いなぁ』と意外にも足の裏って思ったより敏感な模様。これがたぶん尻程度の神経の集まり具合だったら、今回のような失敗は起こらなかったのではないかと思っている。
だって、ウォッシュレットとかで『あれ?なんかちょっと的外れだぞ??』なんて感じても、それがどこだか頭の中で正確なマッピングするのはかなり難しいのが人間だと私は少なくとも認識している。
敗因② 気持ちよさそうに靴を干している光景を見てしまった
ソールのザラザラ&不思議な違和感を感じるとともに、表面の汚れも結構感じてきた時期であった。そして今回犠牲となったのはクロックスのスリッポンであるのだが、事件発生前日に『なんか最近靴の履き心地が気持ち悪いなぁ』なんて気分で少しずつ春を感じさせてくれる窓を開けて、外を眺めていると、ご近所さんがおそらく小学校用の上履きを洗って干していた。
見ているだけで、気分がよくなった。『子供の頃はああやってよく靴を洗ったものだったなぁ』と、感心しながら見ているともう一足スニーカーも外干しの工程に移された。『洗ったら気持ちがよさそうだなぁ』という当たり前の感覚が衝動に変わっていく。
頭の中の黒板五郎ちゃん(北の国から)も「やーるならいましーかねぇ~♪」と歌い出した。
もう後戻りはできないんだ・・・
ここまでの思いはもう自分の中にある感覚的な衝動に全て委ねることに決定した。
実践 恐ろしいほどのゴミ
計画としてはボディソープで下洗いしてから、洗濯機にぶっこみ、陰干しをすれば完璧であると考えていたのだが、なんとなくついでにボディタオルも一緒に洗いたくなっちゃったのだ。まぁ、後者は置いておいて、ソールを外し手で洗っていくと砂利が結構どっさり出てきた。
『うーん、納得』なんてちょっとにやける私。さらに結構酷使してきたせいでソールの表面もモジャモジャになっていたり、なんかの服のリベットまで出てくる始末。お尻ほどではないにしても足の裏っていうのも結構いい加減なものだなぁ・・・などと思いながらも丁寧に洗いました。
あえて書いておきます!やり方さえ間違えなければ靴はちゃんと手入れするとビックリするほど汚れているのできれいになると!
失敗
いや、ここまでの流れは完ぺき極まりないし、この靴の購入理由は丸洗いできるという口コミを見て決めたものであったし、過去2回は洗った経験があったのだが、この後ちょいとやり方を間違えたのだ。タオルや部屋着もついでに洗っちゃいたかったので一緒に投入。そして勘違いが発生した。前回洗ったときは単品で脱水まで。その後陰干ししたのであったが、今回はいつもの癖で洗乾コースを選択してしまったのだ洗濯だけに。
いつものように入浴上がりにふたを開け、タオルもここから取り出し身体を拭いた。部屋着はほっといて帰宅後に着替えればばいいので後は下着と靴を取り出せば終了というらくちんメニュー。そう、前日にメインとなる服は洗っておいたのであったから、お気楽極楽で作業に取り掛かったのだが、
いざ靴の取り出し段階でちょっとだけ『こうだったっけ?』と思うようなことを感じ取った。
おそらく私くらいの50代でプロレスを見ていたものならちょいとわかると思うと思うのだがつま先がブッチャーのレスリングシューズっぽく、反り上がっている。また全体的になんとなくこじんまりとしていたのであった。いやぶっちゃけ3/4程度には縮んでいた。
その日は証券会社に行く予定もあり、靴は玄関に移動、着替えを済ませ足を入れようと思ったが、入らなかったのだ。
そう洗乾コースでどうやら縮んでしまったのだ。あれ?うちの洗濯機ってヒートポンプでなかったっけ?なんて思ったが、もはやなす術なし。
さようならクロックスのスリッポン。
しかしこうも思った。
さよならは別れの言葉じゃなくて再び逢うまでの遠い約束
愛用してきたスリッポンを何時間でも抱きしめていたかったけど、スタン・スミスを履いて出かけるのであった。。。