経験者が贈る留学時注意点~住まい、階級、SNS
こんにちは。なかなか留学も具体的に考えられないこの頃ですが、だからこそ、色々情報を得て構想されている方も多いかと思います。
そんな、フランス留学を目指す方に、私が、フランス留学時にフランス語上達に効果的だったと思われることを、ご紹介致します。
これまですでにお届けした、効果的だったこと・アドバイスはコチラ
(上記の記事は要約すると、日本でもフランス語を習っていく・現地ではフランス語漬けにする、ということです)。
今回まずお伝えしたいのは、上記の「フランス語漬けにする」に関連して(その方法の大事な前提として)、
住まい=フランス人学生用の寮やアパートがベスト、ということです。
よく聞くことなのですが、フランスに留学しても、外国人用の学校(大学の語学センター)で住まいも外国人の寮で、下手すると、授業と街での買い物の時以外はずっと英語か日本語を話していた、という残念なことがあります。
ホームステイもいいですが、当たり外れがあって怖いですよね。
私は、フランス人の学生が入居するアパルトマン(一棟すべて基本的にフランス人の学生)に滞在していました。これは、フランス語習得・彼らの生活を知るうえで、とても有効でした。
なかなか見つけるのは難しいかもしれませんが、探してみましょう
(ホームステイも、実績のある良いご家庭ならいいでしょう)。
注意点が一つ:日本のあるいは今後の自分と同じようなレベルの学校・進路・家庭環境の学生が集まるところがベスト、ということです。
フランスでとても感じたのですが、階級は国籍を超える、ということ。
階級が違うと、興味の対象や勉強時間、使うフランス語も全然違います。当然、モラル(例えば性犯罪が起きるかどうか)も違ってきます。
逆に、階級が同じだと、分かり合えることがとても多いです。
例えば、一口に「フランス人とサッカー」を取り上げても、ある程度の上の階級においては、自国でワールドカップをやっていようが興味のない人がたくさんいます。
また、「フランス人みたいにしゃべりたい」といっても、いわゆる俗語のようなものはあまり使わない層もあります。
自分がどうなのか・なりたいのか、考えましょう。
あと、せっかく留学して短期で効果的に語学力UPをしたいのに、現地から日本語でSNSなんかやっていてはもったいないです。
SNSは色々意義もありますが、時間の浪費とも言われます。
せっかくフランスにいるのですから、友人の交流レベルでやるならフランス語の現地のSNSにしましょう。
ちなみに、日本にいても、SNSの言語はフランス語に設定すると、とても勉強になりますよね。
以上、ご参考になることがあるとうれしいです。