私と原点
なんで久しぶりに書こうと思ったかというと、
ここ最近、爪に色をつけていなかったのに、
色をつけた途端、半年前の楽しさが戻ってきたからなのだ。
半年前って去年の秋で
可愛くなろうとスキンケアに気を使い出したり、
数年買ってなかった服を新しくしたり、
アクセサリーを身につけたり、
女の子の楽しさを知ってしまったときでした。
初恋って多分、小さいとき。
近所のお兄さんと結婚するって言ってたみたい。
覚えていないけれど、私もちゃんと女の子をやってたんだなあ。
それからは恋なんてするどころか、男の子が苦手でした。
相手にされないほどの容姿の持ち主だったから。
傷つく言葉も態度もたくさん貰いました。
今だって自信はないけれど、
もともと人生なんかゼロからのスタートで、
毎日を過ごしてやっといちになるんだから、
自分が楽しいと思えることをした方がいいに決まってる。
許される範囲なのは当たり前で。
それに、可愛くなろうと思ったきっかけが、
恋じゃないところが私らしくて、理由がお気に入りです。
綺麗な人はそれなりにやっているという事実。
だったら、私なんかブサイクだからって
不貞腐れている余裕なんて最初からなかったのだ。
さて、これからどうしようかというと、
今年の秋に向けて自分に合うメイクを探したり、
できる範囲でからだと向き合ったり。
自信がつくかは分からないけれど、
きっと、楽しい。
もし、小さい頃の初恋を見逃してもらえるなら、
私は今、初恋への入口にいる。