人生を豊かにする公式を見つけよう
今日の気づき。今朝もVoicyを聴いていました。パーソナリティーは、佐々木俊尚さん。今日の内容は、「二次方程式における、学びは解ではなく解も解法である」というもの。
「答えがわかっていること=暗記」
それは全く重要ではなくて、ここで重要なのは、「この問題、課題には、あの解き方を当てはめたら解けるな」という解法を知っていることで、この解き方のバリエーションを多く持っている方が人生豊かになるよね、と思うのです。
ああ、この事象はあの公式で解けるのか、という気づきがあるかないかで一つの出来事に対する学びのレベルが違ってくる。
ここから派生して、人生の中には数えきれないほどの公式で溢れかえっているんだろうなと思いました。もちろん、人によって、タイミングによって、その公式が当てはまったり当てはまらなかったりもするでしょうが、大筋のようなものはあると思っています。
たとえば、以前当ブログでも書いた、
「創造性は人生における累積の移動距離に相関する」
これを公式にしたいと思った時に、ChatGPTに聞いてみると、以下のような素晴らしい公式を示してくれました。
創造性 = f( 経験の豊富さ, 挑戦と成長, 多様な経験の組み合わせ )
f は創造性を表す関数で、経験の豊富さ、挑戦と成長、多様な経験の組み合わせがそれぞれ関数のパラメーターになると。確かにこれらのパラメーターは、多様な経験を通じて得られるものであり、それらの根本となっているものの「概念」が「移動距離」という比喩に当てはめられているように感じます。
一つ目のパラメーター「経験の豊富さ」は、移動距離をその名の通りの物理的な移動距離で捉えたものになります。移動することで移動先で得られる経験や体験の豊富さが、創造性を育む。異なる文化に触れる、現場で生の声を聞く、というのも経験の一つになると思います。
二つ目のパラメーター「挑戦と成長」は、移動を変化や挑戦という比喩として表現しています。新しいプロジェクトへの参画や、新しい状況に直面することも、挑戦と成長に位置付けられます。こういった「移動」を繰り返すことで創造性が養われます。
三つ目のパラメーター「多様な経験の組み合わせ」は、移動距離を異なる場所や状況への移動という意味として表現しています。部署の異動や転職も移動に分類されるでしょう。こういった移動を繰り返すことで人生経験が豊かになり、結果創造性を育むことににつながるのだと思います。
こうしてみると移動距離は必ずしも物理的なものである必要はないのかもしれません。が、どう考えても一つ目のパラメータである経験の豊富さである物理的な移動距離を稼ぐことが簡単ですよね。すぐ行動に移せる。
となると、一番パラメーターとして動かしやすい物理的な移動を繰り返して創造性を育むことで、人生は豊かになると結論づけることができるのかと思いました。
やっぱり移動ですね。旅に出よう。
ではまた。
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