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親子3代のインナーチャイルドの整理整頓。過去を未来につなげた日

だから実家を出たかったんだ

母と話していて腹が立つ

『あんたはうるさいからもう来なくていいから大志くんだけくればいい』


何その言い方🤬

母となんでこんなケンカというか、言い合いというか、、
になったのか?というと、

今の家から引っ越すかもー
と伝えたら

『ええ??なんで引っ越すの???
今の家にそのまま住んでればいいじゃない』
と母。


いや、だって離婚したまま
そのままの家に住んでるのも気持ち悪いし、
次男坊の高校がうかったら近くに引っ越そうかと思って。
電車乗って行くこともできるけど、
こないだ行ってみたら電車30分乗ってるだけで
顔が真っ青になって電車酔いしてるし、、

と、母に言うと、、


『なんでそんな遠い高校いくのよ!!!
自転車で通える高校がたくさん近くにあるんだからそこを選べばいいじゃない!!!!』


。。。

はあ???
なんで親が
本人がそこの高校にどうしても行きたいって言ってるのに、
そんな電車で酔って通えないんだから、
諦めて近くの高校選べとか
言わないといけないわけ??

いや、マジでムカつくんですけど。
やりたいことあんのに、
なんでそれを親ができないから諦めろって
誘導尋問しないといけないわけ??


『だってそんな酔っちゃうのにかわいそうじゃない。別に高校卒業してからだって料理の学校いけるでしょ。』
と母

いやいや今行きたいって言ってんのに
なんで諦めさせて他のとこいけとか
親が言う権利があんだよ🤬🤬🤬
しかも大学も行きたいんだよ
きききーーーーーーーーー


そんなところに
長男大志くんがやってきて、
笑いながらこの会話を聞いていた


『あんたはやっぱりうちのおばあちゃんに本当そっくり!!!!
三姉妹おんなじように育てたのに、
なんであんただけそうなんの!!!!
独立心強いって言うか全部自分でやりたがるって言うか、普通に結婚して子供産んでって
本当みんなと同じにできないんだから
おばあちゃんなんて戦後大変な中で離婚して再婚しておじいちゃん死別しちゃって、
それでも一人で強く生きていくって決めた人なのは尊敬するけど、なんであえて大変な道を選ぶのか。本当そっくりだわ、あんた』


。。。
それ聞いて
なんかイライラ思春期の時に
ぜってーこの家から出てやるって思ったときのような同じ気持ちがしゅるるるるるーと小さくなった


ん??
おばあちゃんそっくり??
なんかわたしの中でストンと落ちた

三姉妹の中であたしだけが
お母さんの言うこと聞かなかった

それにお母さんはいつもわたしが自由にやりたいことをやろうとすると


親の言うことが正しい!
みんなと同じにしなさい!!
我慢しなさい!!

と怒鳴られる。


わたしこれが死ぬほどやだった
やりたいことあるのに
すごーく邪魔された気持ちになったことがあったし、
しかもなんであたしだけ怒られるのかな?って
小さい頃から感じていた謎が今日溶けた


小さい頃、
わたしが似てるという母方のおばあちゃんの家に行くと、
必ずと言っていいほど、
母とおばあちゃんはケンカになってた

そんな時、必ず長女のわたしが間に入って
母とおばあちゃんが仲直りできるように
仲をとり持つこともしばしばあった


これが死ぬほどストレスだった😫


そしてもっとストレスだったのは
母がおばあちゃんに怒ってる理由が
理解できなかったこと


おばあちゃんはなんでも手作りする人だった
ご飯も洋服も部屋に飾る絵だって、、
しかもそれら全てがおしゃれでかわいく見えた
おばあちゃんの家に行くと
いつもいろんなものを一緒に手作りするのが楽しくて仕方なかった


でも、、
母にとってはおばあちゃんと手作りすること自体、
めんどくさいこと、
手作りするくらいなら買って食べた方がいい
ブランド品の方が作りもしっかりしている
っていう価値観の人だった



母はせっかく遊びに来てるんだから、
お寿司とったり、外食に行きたい
という人だった

多分、、
戦後、シングルマザーだったおばあちゃんの家計は厳しいかったんだと思う
ちょうど海外からファーストフードや
外食産業が入ってきている時代

母はいつも
『わたしが子供の頃は外食なんで全然できなかったし、どこにもいけなかった』
と子供の頃貧しかったことが嫌だった
といまだに言っておる。。


で、それもあってか
なんでかわたしの小さい頃のクリスマスのご馳走といえば
いつもお母さんが喜んで買ってきた
クリスマスのケンタッキーバーレルチキンと
宅配ピザ🍕だった😳

ぶっちゃけ、、子供ながらに
チキンよりもピザよりも
わたしはお母さんがつくるフルーツポンチやケーキ、
叔父(お父さんの弟で寿司職人なんです)が握る
お寿司の方がご馳走だと真剣に思ってた

だが、母ちゃんにとっては
ケンタッキーがご馳走


ケンタッキーを食べられることは
裕福なこと
みんなと同じように外食できて楽しいこと
っていうのがあったのだろうか



そんなことを思い出しながら
納得しちゃった


お母さんは
わたしの中におばあちゃんをみてるのだ

わたしに好き勝手生きるな
って言ってるんじゃなくて

おばあちゃんがシングルマザーで生きてきたことで
お母さんの中で好き勝手できなくて
みんなと同じように豊かな生活ができなかったっていう気持ちが反応してるだけだったのかー
と納得。。

お母さんに対する
なんで自由にさせてくれないんだっていう
気持ちが
すーーーーとなくなった

あたしが自由にさせてくれない母
っていう視点で
お母さんのことを見ていただけだったのだわ

いやはや話がつながった
お母さんが住んでる世界の理解が
よく見えた
わたしの世界に残ってた自由にさせてくれない
っていう思い込みも見えた


そもそも最初から自由だったやんか
お母さんの世界と
わたしの世界は全く別
違う
で、ばあちゃんはなんでも一人で作って
やろうとする人だったけど、、
戦後一人で生き抜いた人だったけど、、

それもなんかわたし、やりたいのか?
わたしの考えじゃなくてなんか変だ

だから
お母さんの世界も
おばあちゃんの世界も
どっちもわたしの世界とは違う

ただお母さんは
わたしの一部を見ておばあちゃんとの
嫌な思い出を思い出してるだけ

わたしがお母さんの自由がなかった!
っていう気持ちに反応して
なんで自由にしてくれないんだ
もういい、あたし一人で自由に生きる!

っていう反応は、
おばあちゃんの血からくるなんかにも
思える。

親子3代のこのつながりを
全部あたしが断ってみよう

うんそうしよう
ちゃんとみんなが真ん中に戻るように
わたしが成長して
未来につなげればいいのだ


わたしが見たい世界は
お母さんの生きた世界も
おばあちゃんの生きた世界も
わたしの世界もそれぞれが真ん中にある世界

ちゃんと自分とつながった上で
自分の世界がそれぞれにある世界
自分とつながってないで
相手の世界に自分勝手な干渉して
戦いを起こさない世界
親子3代3つの世界が一つにつながりながら
子供たちに円を繋いでいきたいわよね〜


一人一人の円が
どんどん広がり
大きな円に拡がる
自然のつながり世界


そっか
あたしが怒ったらこの世界は叶わない
円がつぶれちゃう
怒りをお母さんにぶつける子供のまんま
自分の世界をぷうっと膨らませていく方向に
エネルギー使って行きたい
そっか
いけばいいのだ
だってみんな感じ方も見てる視点も
違うし
わたしが自然でいれば
周りにも自然が拡がるから

インナーアクティベーションだぜ!!!!





帰りに長男に聞いてみた

もし、ママがばあちゃんみたいに
やりたいことを否定して
ああしろこうしろって縛ってたらどう思ってた??


『え?笑
いゃ〜なんか変だなって。
そんなん言われたことないからわからない』


。。。
そっか
ドリームキラーになっておらんでまあよかった

子供に何をつないでいくか?
未来に何をつないでいくか?

ふむ。。


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心とカラダが自然摂理に沿ってしなやかになる!
《インナーアクティベーションヨガ》





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