思い切って通ったことのない道へ行く
人生には何度か岐路がある。それは、まったくの二股に分かれた道を前に「どちらに行こうかな」というより、いまいる道から見た枝分かれのようなもの。
カーナビで「しばらく道なりです」と言われる。つまり、何もしなければそのまま進む道。そうではなくて、「斜め右方向です」「左です」というように、自分で意思をもって決めるタイミングがある。
私が入っているコミュニティ「コルクラボ」では毎週お題が出でていて、それぞれが自分の内面を見つめながらお題に答える。今週のお題は、岐路に関わるもの。
Q.あなたが『この選択をしてよかった』という決断は?
私はコルクラボ内部の人だけが読める掲示板に、次のように書いた。
2年前、安田佳生のゲリラマーケティング」(ポッドキャスト)のアシスタント募集に応募したこと。
HP:http://yasudayoshio.com/podcast
大好きな番組だったのだけど、ある日聞いていたらアシスタントの人が卒業するという。で、アシスタントをリスナーから募集するとか。
その前も、「一緒に働きたい人」を番組で募集していて、自分がそれに応募できないことを歯がゆく思っていた。
だから、Podcastのアシスタントなら! と思って速攻で応募した。
毎回すぐに聞くわけではないのだけど、その時はたまたま遅くまで起きていて、たまたま配信後すぐに聞いて、そのままメールを送った。
●自分には何もないけれど、一応ライターとしてインタビューを仕事にしていること
●ポッドキャストが好きで、自分でも番組をやりたいと思っていること
●とにかくゲリマ(その番組)が大好きなこと
などを書いて、私を採用することによるメリットと、情熱をできるだけ書いてみた。
安田さんは、そのメールを読んだのだろうけど面接時には覚えていなかったみたい。それから、最初に面接した人を採用すると決めていたらしい。(私は2番目だった)
面接で周囲の人から「あの人なら大丈夫ですね」と言われたそうで、晴れてナビゲーターとして採用された。
その後、自分の番組をスタートしたり、コルクラボでもポッドキャストがスタートしたり、ボイシーでも配信出来たり、たくさんの運や縁に恵まれて、いろいろと展開してきた。
最近私の人生に救世主(王子さまとも言う)が現れすぎているのだけど、その中の一人です。
それまでの私は、日中に仕事以外のことをやるという選択肢があまりなくて。友だちのライターにも「ボランティアだよ」と言うと「ええー」と驚かれたほど。だから、やらない選択肢もあった。でも応募して本当によかった。
安田さんと収録のたびにお会いすることで分かったのは、「この人いいなあ」と思う人がいたら、セミナーを聴いたりするよりも、その人のそばにいて人となりを知った方がより深い学びになるということかな。
(おわり)
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