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自分に子どもがいなくても小児はりをしてもいいの?に対するわたしの答え

今日こんなツイートを見ました。

このツイートはこのあとも何個かつづき、たくさんの人が「これはわたしだ」「昔のわたしだ」とこぞってリプライされています。
その中で、ちょっとわたしが気になったやりとりを引用させてください。

A「それでもやっぱり子どもには優しくして欲しいのです。子どもは幼い時の辛かった事、悲しかった事、悔しかった事を忘れられないのです。とりわけ、母親との負の思い出には、大人になっても囚われます。私がそうだから。お母さん、お願いします。」

スレ主「お母さんにお願いするのではなく、このお母さんがここまで疲れ果てている「原因」にお願いすることが大事かと思います。あと、この一場面以外は優しいお母さんかもしれません。最後に、お母さん自身がたぶん、子どもにいつも優しくしたいと一番思っていると思います。でもできない時があるんです。」

A「子どもには、大人の事情は理解出来ません。私は今でも老いて認知症が進んだ母親に対し、心を開く事が出来ないし、どこかで許す事も出来ないでいます。多分、この子達も、泣き泣き歩いたこの日の事を、一生忘れないと思います。」

スレ主「Aさんがお母様を許せないなら無理に許さなくていいと思います。それは仕方がないことですから。ただ「この子たちも一生忘れない」というのは、この子たちとAさんは別の個人ですから、断言できないと思います。
Aさんは育児経験はありますか?母親も人間です。」

ここで、会話に三人目が登場します。

B「横から申し訳ありません。仰っていること、もっともだと思います。ただ、育児経験はありますか?という言葉、必要でしょうか?育児経験が無いと、このような話題にのってはいけないのでしょうか?今のご時世、欲しくても子どもをもてないなど様々なご事情を抱えている人がたくさんいると思うので‥」

ここでさらに四人目が会話に参加します。

C「横からすみません…
育児経験はありますか?の質問は、私は必要だと思いますよ。だって母親になったことのある人とない人では、意見は変わることもありますから。もちろんAさんが育児経験があるかもしれませんが。母親だっていつも聖母でいるのは無理です。」

これを見て、Bさんの発言がとても気にかかりました。

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