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【山口創先生】からだの無意識の治癒力、勉強会に参加しました!

わたしが山口創先生を初めてお見掛けしたのは、日本小児はり学会の学術集会でした。

むずかしいお話が多い中で、山口先生のお話は自分にとってすごくすんなりと入ってきて、「この人のお話、めっちゃ聞きやすいぞ!なんでだ・・・!」って不思議だったんですが、経歴をみると、臨床心理士さんでいらっしゃるとのこと。ものすごく納得。

わたし臨床心理士さんには並々ならぬ信頼を置いております。しかも山口先生は、臨床発達心理士さん。特に発達に特化されているんですね。

そんな山口先生の講演会が、オンラインで開催されるとのことで、募集と同時にすぐさま申し込みました。定員は150名とたくさんだったのですが、あっという間に満席になったみたいで、ほんま申し込んでてよかった。

時間は3時間、とけっこう長めですが、休憩をはさんでいただけたり、山口先生の穏やかな語り口調のおかげもあって、ほんとに苦も無く、飽きもせず、ずっと楽しく参加できました。図々しくも、facebookで友達にもなっちゃった!ありがとうございましたー!!笑

さて、今日はオキシトシンやらC繊維やらについて深く学んだのですが、やっぱり鍼灸師ってすげーな、と改めて思ったのでこの気持ちを忘れないうちに書いておきますね。


人の皮膚に鍼を刺すって何事やねん

臨床ももう12年目に入りますとですね、もうわたしの仕事は人の皮膚に鍼を刺すことだと思ってしまってるフシがありますから、初診の人にも「あ、じゃ刺していきますねー」なんてさらっと言ってしまいがちです。……が。

そもそも、よく知らない人から鍼を刺されるってなんなのよ、と。
病院で注射(1回)もちょっと嫌な人は嫌なのに、仰向けとうつ伏せで30箇所以上は刺しますからね、わたしは。普通に考えて恐怖ですよね。

きょうの講演の中で、オキシトシンについての実験の紹介があったんですよ。

芸能人の佐藤栞里さんが、いつもお世話になっているスタイリストさんに笑顔で目を見つめてお礼を言いながら握手したら、スタイリストさんのオキシトシンが増加しましたよーっていうもの。(佐藤さん自身もちょっとは増えた)

そして、これまた芸能人の竹内涼真さんが、初対面の男性ディレクターと5分間ハグしたら、血中のオキシトシン濃度が下がってしまった、というもの。

これら2つの実験からわかることは、

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