【選択肢を持つことを忘れない〜反省会という考えはなくす〜】by牟田口恵美
元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。
隠れポッコリお腹を卒業しつつある牟田口でございます。(実は隠れてたんですよ、笑)
EMI's ONLINE TENNIS ACADEMY会員様へ。
先日メールさせて頂いた8/9の会員様限定レッスンお野菜変更についてですが、
なんとか丹波國大和株式会社宅野社長が農家さんと掛け合ってくださり、ケールをご用意いただけることとなりました!!!!!!!!!!!!
いやー、よかった、よかったです。感謝!!!!
また改めて参加者の皆様にはご連絡致しますので、どうぞ宜しくおねがい致します。
さて。
今日は【選択肢を持つことを忘れない〜反省会という考えはなくす〜】についてちょこっと書いていきたいと思います。
テニスでも、おそらくテニス以外のスポーツの現場でも、試合が終わった後というのは必ず振り返りをします。
内容によりけりなことろもありますが、基本的に次に向けての課題を話し合うケースが殆ど。
これは次のステップに進むためにとっても大切な過程です。
捉え方を変えれば、「反省会」とも表現できてしまうことがありますが、
これは非常に気をつけなければならない点だったりします。
試合態度が悪かった・やるべきことをやらなかった。こんなようにテニス以前の話があれば、反省会という言い方がマッチするケースでありますが、
テニスの中身を振り返る場合は、あまり反省という言葉を使わない方がいいと個人的には思っています。
なぜかというと、"反省"という言葉を多用すると、その課題としてあがった項目が、より際立って次の試合で過剰に意識をしてしまう可能性があるからです。
"あれをやらなきゃ。"そんな気持ちが、結果的にはその時にやるべき正しい状況判断ができない自分を作りかねない。
結局テニスの全ては正しい状況判断だったりして、
その最も大切な状況判断ができない自分でプレーをしてしまうと、さらに自分自身のトンネルを長くしてしまうことがあります。
反省ではなく、次のステップの材料。そのくらいの気持ちでいることができれば、選択肢が頭にある中でよりクレバーにプレーをすることができると思いますので、
是非"反省"からは卒業をして、プレーの幅が広いテニスを目指していきましょう!
以上、【選択肢を持つことを忘れない〜反省会という考えはなくす〜】でした。いかがでしたか?
少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。またね