【上達と勝負の狭間】by牟田口恵美
元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。
今日の電車はほとんど寝ていた牟田口でございます。(昨夜ちょっと頑張った、、、!!)
今週のオンラインレッスンについて。
申し訳ございません。
明日リリースできればと思っております。
お待たせをしていて申し訳ないです!
ちょうど今日受講者のお一人から、受講し始めてからの変化をお話ししていただき、とても嬉しい気持ちでした。
これからも私しか伝えられない事を伝えていきたいと思います!
さて。
今日は【上達と勝負の狭間】についてちょこっと書いていきたいと思います。
夏シーズン。
テニスをやっているご家庭では、試合シーズンに突入しているかと思います。
私の指導するジュニア選手たちも試合がたくさんはじまり、
色々な報告を受けています。
その中で改めて感じることが、
試合の中で練習してきたことを出し切ることの難しさです。
指導をしていれば、選手の上達は日々感じています。
この感覚って私もものすごくわかるのですが、(とくにたぶん高校生とか、ある程度年齢が上がってきたら出てきやすい感情かもしれないです)
ものすごい自分の中での葛藤が起こるんですよね。
自分自身の壁を乗り越えていく感覚と言いますか、そんな感じです。
テニスがよくなっているからこそ、それが試合で挑戦できる強い自分を持ち、乗り越えられればまた違った景色が見えるのですが、その景色までがちょっと遠くなることがある。
自分自身も選手だったので、選手たちの状況がものすごく明確に想像できます。
もちろん結果だけを見て仕舞えば、結果的に勝てなければやるべき事をやっていないという判断になりがちですが、
こればかりは、とにかくコツコツとやり続ける、前回の試合よりも、1ポイント多く新しい自分が出せるように挑戦する。
これができていれば、自分を評価してあげるべきだと思います。
本当にその繰り返し、そして積み重ねです。
ある意味自分を見守りつつ、挑戦していくと言う感覚に近いかもしれないです。
試合が続く時はこのように自分自身をうまくマネージして、試合に向けてピーキングを持っていくスキルを選手たちにはこの夏に身につけてもらえたらなと思っています!!
みんな、コツコツ一緒に頑張ろうね!
以上、【上達と勝負の狭間】でした。いかがでしたか?
少しでも参考になれば嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。またね