★株式投資で発生する利益は2種類★
【株式とは】
株式とは、株式会社の事業のための
資金を出資してもらった人に対して
発行する証券のことを言います。
昔は株券と呼ばれる紙が発行され、
株券が株主の証でしたが、現在は株券を
利用しないことが主流となっています。
証券自体が株式と呼ばれ、
株式を保有している者は株主と呼ばれます。
株式は株式会社の所有者と同義であり、
株主は株式会社の所有者と同義です。
株式投資で得る事ができる利益は
下記の2種類に分けることができます。
①配当金
②売却益
【①配当金】
配当金とは、株式を保有しているだけで
得られる利益のことを言います。
株式会社には事業で儲かった利益の一部を
株主に還元する仕組みがあり、
その株主への還元が配当金です。
会社ごとに配当金の額や配当の回数が
異なるため、どの会社の株式を保有して
いるかで得られる配当金は異なります。
【②売却費】
売却費とは、株式を売却することで
得られる利益のことを言います。
株価が安い時に購入し、高い時に売却する
ことができれば、その差額が売却益です。
儲かる仕組みは転売と近似しています。
逆を言えば、「購入金額>売却金額」の
場合には損失が発生してしまいます。
※購入金額<売却益→利益
購入金額>売却益→損失
【利益を得るためには】
配当金は、株主へ還元する余裕のある会社に
投資することで得られます。
また、購入したい人が増え、
株価が上昇しそうな会社に投資をすることで
売却益を得ることができます。
【株価上昇要因】
起業の株式を購入したい人が多くなる要因、
つまり、株価上昇要因の例は下記です。
・業績
→会社の業績が良くなり、資金に余裕ができることで
設備投資や新商品開発などが積極的になり、
さらなる業績の向上が期待されるため
・景気
→景気が良くなると、商品がよく売れるようになり
会社の業績向上につながるため
・為替
→海外との取引をしている企業にとっては、
円高か円安かが会社の業績に影響を与えるため
【まとめ】
・株式は企業の所有権と同義
・株式投資で得られる利益は2種類
・配当金と売却益
・配当金とは、会社の利益の一部を
株主に還元する仕組み
・株式を保有しているだけで得られる利益
・売却益とは、株式を売却することで得られる利益
・株価上昇は色々な要因がある
・業績、景気、為替など